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= 「生活保護」相談[005] =

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・掲載NO ・ 000702:1
・送付の日 ・ 00/07/03 (月) 12:09
・名:件名 ・ M さん:生活保護についてお聞きしたい
・送付内容 

 現在私は、病気療養のため、仕事を療休中です。
旦那39歳、 私34歳、子供13歳、4歳、2歳の5人暮らしです。
今まで、結婚してから毎月、主たる生計者は、私でした。病気がこんなに、長引くと は、知らなかったので、
毎月貯金を下ろし、挙句の果て、私の車も処分し、小さい車に変えました。

今月の給料を書きます。
旦那  5月分        私  5月分
総支給額  160084円    39059円 
健康保険  8075円     5600円
厚生年金  16482円     13880円 
雇用保険  640円      なし
社会保険  25197円     そんな項目なし
課税対象額 134887円    そんな項目なし
              社内保険料13104円、
              本部組合費1100円、
              支部組合費1450円、
                損害保険料3840円

支給額69082円       支給額  3294円

11年分給与収入2759043円     1800000円位
去年も、こどもの病気などで、看護休暇を取ったので、私の年収は変わりなし。
旦那の収入も、ほとんど変わらない。

 去年は、非課税世帯にて、医療費も、請求できなかったのに、今年は、旦那の市民税も、年税額5400えん。
私は、毎年、納税はしているが、今年は年額45400円です。
 旦那は、普通の会社員、私は、生命保険の外交員です。
 1.非課税から課税になった   
2.こんな状況でも、生活保護は受けられないのか? 
区の、支所では5人暮らしで、年収が300万ある人は、無理、と、簡単にあしらわれてしまいました。
もう、貯金もそこをついたので、離婚も考えるようになりまし た。

 どうにか、良いアドバイスを、お願いします。

掲載の場合は、匿名希望


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・掲載NO ・ 000702:2
・送付の日 ・ 00/07/03 (月) 23:03
・名:件名 ・ ksk:こんばんは
・送付内容 

人生は本当に思いも寄らぬ事が次々と起こります。
悪いことも、良いことも。
良いことは何とか乗り越えられるのですが(当たり前ですね)悪いことは、なかなか後を引きます。

私ごとで申し訳ないのですが私の父も、妻を二回亡くして死ぬまで「自分の人生はついていなかった」と言っていました。
私たちのような素晴らしい(冗談ですが)子どもたちが目の前にいるのに。
とその時は思っていたのですが、予期せぬ出来事が自分に起こったときはやはりそう思うのでしょうね。

私たちは、十万人に何人かがこれこれこういったことが必ず起こると、いろいろな統計を社会として出しながら、その当事者に対して、そのハンディをカバーする手立てをいまだに十分なものとしてないという悲しい実体があります。
とはいうものの、明日からの生活をどうするかは自分たちがまず行動を起こさないと解決されないようです。

>  1.非課税から課税になった   2.こんな状況でも、生
> 活保護は受けられないのか

生活保護は、家賃分(住宅扶助)を入れなくて、5人家族で、22万円強が基準額となるようです。
これに家賃分などが加算され、医療費が支給されますから、おたずねにあります収入では十分生活保護の認定となるはずです。

しかし、生活保護のページにもありますように、具体的にはなかなか認定までの道のりにはいろいろなハードルがあります。
総合的な判断をするとなると、あなたの病気による収入減が今回の相談のポイントのようですが、その病気がどれぐらい長引くのか、その間に次の収入の基礎がなくなるのか(復帰したらすぐに以前のような収入が保証されるのか)。

あなた方の資産状況、貯金などの財産や有効活用できるものがどれくらいあるのか(車なども含めて)。
援助してくれるものがあるのか(扶養調査の時に「そんな恥ずかしいことを」とか言う身内の存在など)。
などがあるかと思います。

これらのハードルが以外と高いと判断した場合、さらに今の大変な状況が短期間であるとする場合は、現状で支払いを減らして、生活保護に限らない他の公的な補助や援助について考えるなどもあります。

公営住宅などは、家賃の減免、また保育料の減免、幼稚園の就園援助金、病気に対する自治体の見舞金の請求(法外援助)、病気に対する保険からの医療費の制度、病気の程度が重傷なのであれば障害年金の請求の検討。
休業や減収に対する、傷病手当金のような所得保障、会社の共済などによるお見舞いや、休業補償的なもの。

それでも、今これだけを乗り越えればというような時のために、とりあえずの公的な貸付金の利用。

思いつくままにいろいろ並べてみましたが。
あ、中学校の就学援助金の申請。これは学用品や給食費などが返ってくるのでかなり金額も大きいです。

など、いろいろこの間ご検討されたものもあるとは思いますが、専門家などの意見も聞いてみて別な角度で検討されるのもいいかもしれませんね。
電話番号から察すると、「**」ですか。
ここにはご存じかもしれませんがかなりしっかりした「生健会」もあり、有能な相談員もいると思います。
ページの連絡先にあります。「全生連本部」

http://www.incl.ne.jp/~ksk/ksk/sosi/sosiki.html

に気軽にお問い合わせしてください。
もちろん最後まで匿名でも快くおつき合いしてくれるはずです。

私も、メールでしかお力になれませんけれど、よろしければ精一杯お相手します。
病気の時は、ただでさえ落ち込むものですね。

それに生活まで苦しくなると、治る病気も治らなくなると昔からよく言いますね。
是非、気持ちは明るく。
早く病気が回復されますように。

今後とも、ご遠慮なく。


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・掲載NO ・ 000702:3
・送付の日 ・ 00/07/04 (火) 00:15
・名:件名 ・ M さん:早速のお返事ありがとうございます
・送付内容 

 早速のアドバイス、本当にありがとうございます。

 前回書きましたように、何故、今年は、非課税にはならないんだ?という疑問か ら、
税務のと、ある、ホームページに、メールを送りましたが、もうすぐ、1週間、まだ返事がきません。
自分の体調も良くなく、かといって、黙ってすごしている事も出来ず、ネットでシークしているうちに、ヒロタさんに、お会いできたわけです。
メチャクチャ嬉しいこの気持ち、お礼が言いたくて、、、、。

 2番目の子が、生後7ヶ月で、麻疹性の間質性肺炎と診断され、
生死をさまよい 2ヶ月ICUへ、その後、4.5ヶ月白血病の人と同じ扱いで、面会謝絶(免疫力がない為)、
ICUに居たときの医療費が、1ヶ月100万位。
医者も、かなり同情してくれて、(私は3番目の子を妊娠中、3番目のこの出産も計算に入れてもらい2番目のこのケアをして頂いた)小児慢性特定疾患の申請、特児手当ての申請を薦めてくださり、
言い遅れましたが、この病気で、現在、この子ほど、普通に生活できるようになっている子は、他には居ないし、殆どが、死んでしまう病気です、、、

その結果、申請は通り、
医療費も全額後日戻るようになり、手当ても、1ヶ月5万円ほど(自宅に、酸素の機械がありました)戴いていたにですが、
3番目の子も育児休暇が満期を迎え、2番目のこの状況もお墨付きでしたので、会社復帰、、、、

ところが、特児をもらっている人は、市の保育所に入れないなどいわれ、、、、
色々あったにですが、結局の所、特定疾患を取り下げ、特児を取り下げ、市の保育所に、現在も、在籍中です。

勿論、子供の病気も治っていないし、1ヶ月に1度の通院、定期的にCTの、検査だってあります。
今日が、その日だったんですけれど、、、、。

 私に病気は、発作性上質性期外収縮心臓神経症(表向きは)、本当は、心身症です。
 胃、腸、心臓、膵臓、肝臓、みんな潰ようとか、不整脈とかからはじまって、対人恐怖症、心的障害、、、、。

 とにかく、**に、有力な会があることが分かったし、ヒロタさんに励ましていた だいたので、思いつくままに、相談してみようと思います。
 長々とメールして申し訳ないのですが、また、相談すると思います。
経過報告 も、、、、。

 取り急ぎ、お礼と近況まで、、、。


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・掲載NO ・ 000702:4
・送付の日 ・ 00/07/04 (火) 23:22
・名:件名 ・ ksk:びっくりしました
・送付内容 

早速のお便り、内容を見まして驚きました。
しっかりいろいろ考えておいでなんですね。
はじめのメールでもしっかりとした構成だと思っていたのですが、・・大丈夫です。
今は、当面する病気などでちょっと・・・というところでしょうが、元気になれば何でもできそうですね。

いつもは、案外気がつかない生活上の知恵というか、福祉制度などですが、こんごも「外交」などのなかで役立つかもしれませんし、もう少し調べてみるといいかもしれませんね。

是非、**の生健会で「制度のあらまし」など紹介して貰ってください。
もちろん私もできる限りのことはさせていただきます。


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・掲載NO ・ 000702:5
・送付の日 ・ 00/07/05 (水) 22:32
・名:件名 ・ M さん:ありがとうございます
・送付内容 

 あれから、早速ヒロタさんのホームペーじから、その会の東京の連絡先を知ることが出来、電話いたしました。
 **の住所、等、教えていただき、折り返しお電話いただき、明日、7月6日、相 談に、お伺いいたす事になりました。
 その結果は、又、メールいたします。
 本当に、ありがとうございました。


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・掲載NO ・ 000702:7
・送付の日 ・ 00/07/06 (木) 20:38
・名:件名 ・ M さん:伺ってきました
・送付内容 

 アポイントどうり、会へ、足を運びました。
一通りの事を話し、生活の金額が32万ぐらいにはなるだろうと、ざっと計算していた だきました。

が、問題が、、、。
 1.保育料が去年は非課税世帯だったので、かなり安かったと思うのですが、下の子2人あわせて、今年は、60000円近いのです。
そもそも。生活も出来ないので、、、
と、いう思いと、保育料が高すぎて、、、、ということから、生活保護を考えたのに、、、、、。

私が思っているのは、旦那の会社の脱税。
 今までの仕事とはいえ、特に、私は法人のお客さんが多かったので、旦那の会社にも今までも、何度も物申したい時がありましたが、確信を持って、脱税、、、。
 そのため、年収もこんなに少ない、しかも、勿論の事つきずきの、総支給額だって20万あるかないかなのにもかかわらず、厚生年金、健康保険は、別として社会保険料が28000円も取られているのは、ドー思いますか?
 旦那の会社は、地場産業で、従業員90人、グループ会社全体では、400人ぐらいいる会社。
税理士は、社長の弟。
 旦那も私も、手取りが10万もないのでこんな高い保育料は出せないし、(でも、保 育料は、納税額も査定の対象ですよね)戦うとなると、首がかかる?
 会の相談員の方には、18日以降又、と言うことで、この問題については、まだコメントなしです。
 でも、この給料体系、税理、給料明細、勿論、社長の弟が絡んでんですよね。
 大変な問題に発展してしまいそー。

 参考まで、去年非課税世帯なのに、中学生の子供の、修学援助を申請したときは、却下されました。
 以前、母子家庭を3.4年していたときも、保育所の更新に伺う度に、児童手当の申請をその都度、申し出てみていましたが、それも、申請さえしてもらえず、(そのと きの年収が、900万位)、今思うと、福祉には、愚痴しか出ません。
 世の中?????が、多いですね。


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・掲載NO ・ 000702:8
・送付の日 ・ 00/07/07 (金) 01:48
・名:件名 ・ ksk:そうですか
・送付内容 

さっそく足を運ばれたということで、うれしく思います。

> 一通りの事を話し、生活の金額が32
> 万ぐらいにはなるだろうと、ざっと計算していた

えー、そんなになるんですか。
・・・私の計算とはだいぶ違っていましたね、もう少し詳しくお聞きしてから数字を出した方が良かったかな・・・

> 1.保育料が去年は非課税世帯だった
> ので、かなり安かったと思うのですが、下の子
> 2人あわせて、今年は、60000円近い

すみません、このことをおっしゃっていたんですか。
この数字で見てですが、今の保育料は昨年の所得(所得税額)で決まっているのですから、前回のメールで考えるとちょっと不明なことがあります。
扶養家族の付け方が片寄っているとかないでしょうか。
全部を夫の方に付けているとかないのかなと思います。
その結果、あなたの方は、たくさんの税額となっているとか。
保育料は単純に「税額の合算」で決まりますから、そこでランクが決まってきていると思われます。

そこで疑問、あなたの申告はどのようにされたかですけれど。
・会社からもらった源泉徴収票で「確定申告」をされましたか。
・「確定申告」の時、「支払総額」から「必要経費分」をどれぐらい引きましたか。
・「必要経費」はどれぐらい引けるか、誰かから指導を受けましたか。
・扶養家族を、夫とどう分け合うか(どちらに何人ずつ付ければいいか)検討されましたか。
すみません、尋問みたいな書き方になってしまいましたね。M(_""_)m
次の可能性、「あなた、夫」以外の同居家族が税金を払っている、例えば「子どもが何かに出演して」その出演料で税金がかかった(ちょっと冗談ですけど)(~_~;。
あなたか、夫の両親や兄弟とかと同居している・・・それも税金の合算対象として、保育料の算定基礎となる場合があります。

> 私が思っているのは、旦那の会社の脱税。
>  

???????


> 20万あるかないかなのにもかかわら
> ず、厚生年金、健康保険は、別として社会保険料
> が28000円も取られているのは、ドー思いますか?

前回のメールによりますと

旦那  5月分   
    総支給額  160084円
健康保険  8075円 
厚生年金  16482円
雇用保険  640円  
社会保険  25197円  
課税対象額 134887円 
支給額69082円 

とありました。

健康保険  8075円 
厚生年金  16482円

このランクとなる「標準報酬月額」は、19万円です。
保険料の算定の基礎は、昨年の5月から7月分の総支給額の平均で決まります。
これが、昨年の10月から今年の9月まで採用されているわけです。
あとこれに、640円の雇用保険料を足して「25,197円」です。

> 会の相談員の方には、18日以降又、
> と言うことで、この問題については、まだコメ

そうなんです、もうすぐ全国大会があるのでそれが終わってからということなんでしょうね。

> 参考まで、去年非課税世帯なのに、
> 中学生の子供の、修学援助を申請したときは、
> 却下されました。

制度の適用は、税額や所得で決まるものが多いんですね。
税額とか所得は前の年の分が確定した段階でそれを採用するということになります。
例えば、今年基準としているのは昨年働いた分。
毎年同じような形態で給与などを支給されている場合は案外実態を反映したものとなるのですが、収入が減ったなどの時は実態と違ってくるんですよね。

そこで、今の状態で「再認定」が制度として可能か。可能であれば利用したいですね。

>  世の中?????が、多いですね。

本当にそう思いますね


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・掲載NO ・ 000702:9
・送付の日 ・ 00/07/07 (金) 22:34
・名:件名 ・ M さん:こんばんは
・送付内容 

 早速教えていただいたことについて考えてみました。
 1.源泉徴収票にて申告はしていません。
私は、会社から、毎年戴くのは、支払調書によってです。
 2.必要経費についてですが、実は、私が、病気になって初めの頃、私の親が、気の毒がって、頭金を出してくれるので、借家住まいを止め、家を建てては、と言う考えが、あったのです。
だから、なるべく、それでなくても、収入が少ないので、経費を少なく計上しようと考え、経理しに、帳簿は預けていた物の、領収書が整理されていないとの理由で、最低限の、経費率で、計算(税務署の人に)してもらいました。
  3.扶養家族のつけ方は、上記の理由から、3人とも旦那にしました。
 4.同居家族は、他に、いません。(旦那、私、子供3人)

が、上記に書いた親からの援助の話は、私の病気の話から親子関係が、非常にもつ れ、現在、前代未聞の絶縁状態になっています。

 5.前年の5月から7月の総支給額は
       5月  204904円
       6月  160047円
       7月  218756円
  合計583707円 ÷ 3ヶ月 =194569円

 6.社会保険料金は、前年10月〜今年9月まで同じ、との事ですが、給料明細書のよると、1000円単位までの誤差はない物の、毎月、違いました。
 現在も、毎月違います。

 ?????????????????????
 以上、、、、。又、メールします。 


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・掲載NO ・ 000702:10
・送付の日 ・ 00/07/08 (土) 00:09
・名:件名 ・ ksk:こんばんは
・送付内容 

続きで回答をさせていただきます。

> 1.源泉徴収票にて申告はしていませ
> ん。私は、会社から、毎年戴くのは、支払調書
> によってです。

そうでした。「支払調書」でしたね。
それをもとに、確定申告となるわけですが、

> 2.必要経費についてですが、実は、
・・・
> 少なく計上しようと考え、経理しに

????、そういう考えもあるのですか?

> ないとの理由で、最低限の、経費率で
> 、計算(税務署の人に)してもらいました。

「最低限」というあたりが引っかかるのですが。
いい意味で最低限であれば、「所得率=56%」となるのでしょうか。
すると、前回のメールでは「180万円ぐらい」ということですから、100万円ぐらいが所得となります。と仮定して。
所得控除が 38万円、社会保険料控除が 17万円ぐらい、あわせて 55万円が所得控除です。
100万円− 55万円=45万円
課税所得が 45万円で、税率が 10%。
所得税額は、4、5万円。

夫の方は、11年分給与収入2759043円ですと、所得額(給与所得控除後の金額)は1、760、400円(約 170万円)ですね。
ここで人的控除が 4人=38万円*4=152万円 社会保険料控除が 例えば 25197*12=約 30万円 あわせて 182万円。
170−180= −10万円 で所得控除分10万円損する計算となります。

これを、一人分あなたに、「扶養控除」で分けると、
100万円−(55万円+38万円)=7万円
課税所得が7万円で、税率が 10%。
所得税額は 7,000円。

夫の方は、一人減るので
170−(180−38)=28万円
課税所得が 28万円で 税率が 10%。
所得税額は 2万8千円。

二人あわせて、3万5千円となり、始めの計算から「一万円」少なくなります。
これは、試算ですので、実際は「生命保険料控除」や「損害保険料控除」「医療費控除」などがあれば、さらに控除額が増えることになります。


次ですが。

> よると、1000円単位までの誤差
> はない物の、毎月、違いました。

????、これは不思議ですね。
私の認識では、

> 6.社会保険料金は、前年10月〜今
> 年9月まで同じ、との事です

「健康保険・厚生年金保険 標準報酬月額保険料額表」によりますと。

健保等級 13・日額 6.330・月額 190.000・報酬月額 185.000以上195000円未満
健保等級 14・日額 6.670・月額 200.000・報酬月額 195.000以上210000円未満

健保等級 11・日額 5.670・月額 170.000・報酬月額 165.000以上175000円未満
健保等級 12・日額 6.000・月額 180.000・報酬月額 175.000以上185000円未満

といったランク表がきまっており、原則として一年に一度変更だと思うのですが。
あと、今年の 4月からは介護保険料が加算されることになりましたので、40歳以上の方は「千円」程度保険料が上がりました。

とりあえず、ここまで。
では。また


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・掲載NO ・ 000702:11
・送付の日 ・ 00/07/08 (土) 16:52
・名:件名 ・ M さん:私の事
・送付内容 

 いつも、コメント等ありがとうございます。
 11年分の、私の収入額は、2992482円です。
 そこで、経費分を相談し、控除、その他、生命保険、損害保険、社会保険料控除 (387081円)、等をひいて、
私の手元に届いた、市民税、県民税の、納税通知書 には、課税総所得金額、1071000円、
年税額45400円となっています。
 旦那の方は、社会保険料が毎月違う事、は、前回、書いたとうりです。


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・掲載NO ・ 000702:12
・送付の日 ・ 00/07/08 (土) 18:31
・名:件名 ・ ksk:あなたの分は
・送付内容 

台風はそちらへ向かったようですがいかがでしたか。

>  いつも、コメント等ありがとうございます。

いいえ、どうも。
市民税(所得割)の税額は、課税所得の 3%=32.130円
県民税(所得割)の税額は、課税所得の 2%=21.420円
合わせて、 53.550円(均等割は配偶者が納付している場合は納税義務がない)だと思ったのですが、
これは標準税率なのでそちらの自治体は税率を緩和しているのかもしれませんね。

課税所得の計算の内訳は、住民税の基礎控除が33万円なので、社会保険料とあわせて「717081円」が所得控除(所得から控除される額)となります。
すると所得控除額と課税所得を足したものが、所得となるわけですから。
1071000+717081=1、788、081円が所得だったことになります。

> 11年分の、私の収入額は、2992482円です。

ということなので、所得率は 59.7%ですね。
前回のメールで私が使った 56%というのはだいぶ前の「生命保険外交員」の所得率だったので、
最近はこれくらいの数字で指導しているのでしょうか、それとも一人ひとり対応が違うのかわかりません。

これでいきますと、所得税は所得1、788、081円−(「生命保険、損害保険、社会保険料控除 387081+基礎控除38万= 767、081円(千円未満カットで 76.7万円)が課税所得で。
税率は 10%。
所得税額は、 76,700円だったのでしょうか。
保育料は所得税額の合算で決まってきているようですので、夫の分が非課税(でしたっけ)のようなので、3歳以上児が、月額27.000円・未満児が30.000円という国の示している保育所徴収基準額(99年度)第4階層となります。
実際は自治体がもっと細かく階層を区切り直して負担額を緩和しているところもあるようですが。

さて、これからですが。
これらを見ますと、あなたのメールにもありますように、保育料が高いのはあなたの昨年の税額が関係しているわけです。
今年は、

>私  5月分支給額 ・・・・  3294円

といった状態があるわけですから、払えると思っていた、(払う根拠となった)収入が無くなったわけです。
これは、誰が見たって、減免の対象ではないかと思います。
ただ、自治体で減免規定を持っているか、具体的な運用規定ではどうなっているかにかかるわけですが、・・・・・・。

就学援助なども同じ考え方だと思います。
とりあえず以上。


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・掲載NO ・ 000702:14
・送付の日 ・ 00/07/08 (土) 23:55
・名:件名 ・ ksk:追伸。
・送付内容 

私、気が付くのが遅かったようです。
気になっていたのですが、社会保険料が毎月違うのは「雇用保険」の分だと思います。
健康保険料と厚生年金保険料は同じでも、あとそれにプラスされる「雇用保険料」は毎月の支払額の 0.4%ないし0.5%(事業形態によって違う)となります。
あなたの夫は、 0.4%の方みたいですけど、その金額が毎月支給額が変わるたびに 変わります。
結果として、それらを合計した「社会保険料合計額」は「毎月違」います。
ということでした。
では。

ここが、相談の区切りです。
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・掲載NO ・ 000701:1
・送付の日 ・ 00/07/01 (土) 12:49
・名:件名 ・ E さん:教えてください
・送付内容 

はじめまして。自分は、29才の男です。
仕事をやめてもう一ヶ月。
社員にこだわりすぎたのがあだとなり、まだ就職していません。

就職活動で持ち金がすくなくなり、きづけば、家賃とか金融への支払いとかができなくなり、非常に苦しい状況で、親に泣きつくわけにもいかずこまっています。

実家もローン返済で苦しい事をしっているので、心配かけるわけにもいかず、
また、ついこの間、弟が事故をおこし、仕事を失ったばかりなので、自分もとはいえないし、
また、アルバイトの面接には自分はいっているのですがまだ、結果まちで。
区民税、保険料とも、つきづきの借金返済のため、ここなんねんもはらっていない状況です。

こういう場合、生活保護、または、なんらかのかたちの補助がうけれるのでしょうか。
    匿名希望


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・掲載NO ・ 000701:2
・送付の日 ・ 00/07/01 (土) 16:01
・名:件名 ・ ksk:きびしいですね
・送付内容 

こんにちは、ようこそおいでいただきました。
長い人生の中では、生活的に安定していると思われている部分を生きているみなさんがそんな実態だとは多くの国民は気が付いていないでしょうね。
今日の新聞でも「フリーター 150万人」と報道していますけれど、私の住む石川県の人口より多い数の人たちが、何らかの形であなたのような状態を繰り返しているのかと思うと、今度の選挙政策の中で問題にならなかったのが不思議なくらいですね。

もっとも、国民各層の中には、様々な形を変えた「貧困」があり過ぎて、他の人たちの状況に目を配る余裕もないのかもしれませんね。

さて、前置きが長くなりましたが、

> こういう場合、生活保護、または、
> なんらかのかたちの補
> 助がうけれるのでしょうか。 

この間の相談などをみられてお判りのように、若い人で失業という理由ではほとんど受給はむずかしい状況となっています。
失業もであっても、現実的に雇用保険による収入がない場合などは対象とすべきだと私は思いますが、現実はきびしいようです。
ただ、病気だとか、障害がある等、何らかの理由によって働くことが困難であると認められたときは受給される場合もあるようですが、それでもいろいろ言われているようです。

となると、健康保険料や税金の減免や免除ということになります。
失業を理由とするものは、自治体によってかなり取り扱いに差があるようです。
金沢などでは、次に働く条件が用意されている人はなかなか適用しないようです。
高齢であるとか、やはり、病気などの場合はそれなりに検討しているようです。
この他にも、国民年金保険料、公営住宅家賃など公的な負担金は一応減免とならないか検討する値があると思います。

ご家族とかがいて、他の世帯員の収入がある場合などはまたそれも検討の条件の一つになりますし。
収入がないという他に、借金の返済をしなければならないというのも一つの条件としているようです。

> がまだ、結果まちで。区民税、保険
> 料とも、つきづきの借
> 金返済のため、ここなんねんもはら

借金金済のために公共料金を払わないというのは、自分にとって非常に不利なことです。
逆に、公共料金などは、減免などでまけてもらって、残りの請求分はとりあえず払って(国民年金保険料などは特に)借金の返済はあとにのばしてもらう方がいいのですが。

これも現実的には、対応が難しいようです。
しかし、たいがい、苦しくなると「借金返済」のために「新たな借金」が生まれるという悪循環が起こります。
こうならないためにも
http://www.incl.ne.jp/~ksk/ で少しご紹介しています「破産宣告」のページなどを参考に「すみやかに」借金の縮小を考えた方が賢明でないかと思います。

若い方には、現在のところ役に立つ制度があまりないように思いますので私もお役に立てなく、とても残念なんですが、国の社会政策全体を変えないと楽しく働き、楽しく暮らす社会の実現はむずかしいのかなと思います。
また、他にも思いついたことがありましたら、再質問やご意見ご要望などお寄せ下さい。


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・掲載NO ・ 000701:3
・送付の日 ・ 00/07/02 (日) 20:17
・名:件名 ・ E さん:Re:きびしいですね
・送付内容 

お早い返事ありがとうございます。
とにかく、やれることから、かたずけていこうと思っています。
まず、仕事がみつからないと話にならないから、また、面接三昧。
一応職業安定所にもあした、いこうとおもっています。

でも、支払いができない困った状況はかわらないので、友達に借りてなんとかなりました。
国をあてにしても駄目だとは、なんとなくわかってましたので。

もし、自己破産をするには、やはり、お金がないとだめなのでしょうか、無料では、行えないのでしょうか。
いま、借金はだいたい、250万ぐらいです。
           匿名希望


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・掲載NO ・ 000701:4
・送付の日 ・ 00/07/03 (月) 01:23
・名:件名 ・ ksk:大したことはないのですが。
・送付内容 

こんばんは。

> んとなくわかってましたので。もし、自己破産をするには
> 、やはり、お金がないとだめなのでしょうか、無料では、
> 行えないのでしょうか。いま、借金はだいたい、250万
> ぐらいです。

自己破産を考える金額でないようですね。
しかし、不安定な収入では苦しい金額ですし、・・・・
ただ、金利というか毎月の支払額とかが問題かなという気がします。

元金だって、50万円の消費者ローンだったら月に元本分で「2万円ぐらい」というんでしょう。
5口だったら、「5万円」。
ただ、大変だったら「利息だけでいいよ」とか言いますよね。
立場が逆だったら(私だったら)「元本を減らさないで、毎月利息分定期的に払ってね。」と思いますね。
金利がたとえば、23%ぐらいだとすると、一ヶ月の利息だけで「47、916円」ですね。

住宅ローンですと今は金利がだいたい「2から3%」で一桁違いますから、二千五百万円分の金利を払っているようなものです。
私は、決して住宅ローンだって「ほめられた制度」だとは思っていませんが、不安定な収入を得ているもの達、・・・
不安定な就労・生活を余儀なくされている人たちに対して、
さらにその生活を脅かすような「商売」がはびこり、その経営者が税金の所得番付に名を連ねている、
そのことに対して社会的な評価は「一応、成功者」として評価している。

このような現実は私は好きではありません。

しかも、そのもの達を「間接的・あるいは直接的に」私や私と同じような立場(経済的に)の人達が支えている(させられている)のですから、
そういいった社会的なゆがみは社会全体のあり方を正常にしてはいないと思います。

250万円というと、普通車の「中の下」ぐらいを買う金額ですから、自己破産を考えるようなことではないと思います。
ただ、通常に働けるとしてですが、そうでない場合はいちがいにその金額という事ではないとは思いますが。

とりあえずは、お返事にありますように「収入の確保」、借金の返済方法について「決して『普通車の「中の下」ぐらいを買う金額』などと甘く考えないで」いかに整理するか、
場合によっては実家の親の世話になる、適当な相談者(その相談でさらに被害者を食い物にしているのもいるので気をつけて)を見つけるなど、検討して見てはいかがでしょうか。

いつでも、なんでも、またお知らせ下さい。

ここが、相談の区切りです。
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・掲載NO ・ 000606:1
・送付の日 ・ 00/06/28 (水) 10:17
・名:件名 ・ S さん:生活保護についての相談
・送付内容 

母の叔母が、腰を痛め入院しています。
現在、叔母は、生活保護を受けており、誰の扶養にもなっていません。
ただ、近所に住んでいることもあり、時々、買い物等に手伝いをしていたようです。
また、入院後は、叔母の洋服の洗濯等をしているようです。

質問

叔母が入院したことにより、現在、もらっている、生活保護費では、叔母が現在、住んでいる家の家賃が、払えません。
その場合、家賃分を市役所に請求・又は、生活保護の増額はできるのでしょうか。
また、請求は叔母本人でなければならないのでしょうか。

母は、今まで、世話になったのでと立て替えようとしていますが。
家計的に、とても、無理があります。
また、8月に、養老年金(?)が出るので、それが出るまで立て替える。
と言っていますが。父は、どこにそんな金があると言っています。

叔母は、そのまま入院ということになりそうですが、
まだ、はっきりした事はいえず、もし、なおれば、現在、住んでいる家に戻る、可能性があるので、1から3月間、家賃を払いたいのですが。 どうすればいいでしょう。

長々のすみません。よろしくお願いします。

以上


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・掲載NO ・ 000606:2
・送付の日 ・ 00/06/29 (木) 23:06
・名:件名 ・ ksk:生活保護についてお答えします
・送付内容 

こんばんは、ようこそおいでいただきました。

> 叔母が入院したことにより、現在、
> もらっている、生活保護費では、
> 叔母が現在、住んでいる家の家賃が、払えません。
> その場合、家賃分を市役所に請求・
> 又は、生活保護の増額はできるのでしょう
> か。

そうなんです、生活保護受給中の方が入院すると「一類と二類の分」が「入院患者日用品費」となってしまうのです。
ご質問のように、一人暮らしですと、7万円ぐらいのその部分が「23、410円」となってしまって、あと家賃分と「老齢などの加算」分だけになってしまい、あたかも「家賃分」が「カット」されたような状態になってしまいます。
また、施設に入所している人は別途「施設等保護基準」が有ります。
そこで、ご質問の答えとしては「増額はむずかしい」となります。
この、入院の考え方は「一ヶ月」を入院したものとして計算されるようです。
したがって、例えばその月は「25日分」(25日以内がポイントだそうです)入院し退院したが翌月また入院した、「25日以内だった」と言う場合は「ふつうの計算」で支給されるようです。
月のうち「入院している方が多い」状態でも「入院患者日用品費とはならない」ということのようです。
病院に入院すると言うことは「治療」が目的ですから「日数を注文」するのも変な話ですが、もし、「26日間ほど入院したら」と言われたら、「25日」にしてもらうということは、あまり理不尽でないような気がします。
また、一度退院してみて、また調子が悪いので「再入院する」と言うこともよくある話かなとも思います。
もちろん、継続した安静が必要な人に「生活保護の支給の都合があるので」という理由で、「入退院」を調整するのも、これは素人の私でも「医学的におかしいのではないか」と思いますね。
しかし、「そうでない人に」「入退院の調整を」たまたま「生活保護の支給の関係」とマッチするので有れば、その調整をするのは別に問題ないのかな、といった気もしますが。
いずれにしても、この辺は「医者」の判断がすべて。の世界でもありますし。
そして、それをコーディネートできるかが重要なポイントとなります。
専門家=ケースワーカーと呼ばれる人は、それを仲立ちするのが専門です。
ただ、その病院にいなかったり身近に相談できる方がいない時は自分で「医者」に話するほか無いようですね。

> 叔母は、そのまま入院ということになりそうですが、

このあたりの見きわめがむずかしいようですね、もし自宅に帰ってきて生活が大変となるようでしたら、施設などへの入所ということも一つの選択肢かもしれません。
ただ、本人が自宅で過ごしたいという方ですと、その方向がいいといわれているようです。
そうすると、その生活をヘルプしていく体制などについての方が今後の検討課題としては重要かなという気もします。
おばさんの年齢などにもよりますが、介護保険を視野に入れた「在宅管理」(管理というのは病院側の言葉ですね)ということもありますね。
お住まいの自治体のやり方もあるのですが、現在の病院と「ケアマネージャー」との関係などについても周りで考えてあげてはいかがでしょうか。

とりあえず、ご質問の内容には十分お答えできてないような気もしますが、私が勝手に受け取った状況に基づいて書かせていただきました。
もっとこんな状況ですというのがありましたら再質問なり、是非お寄せ下さい。


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