本日行く1ヶ所目はストーク・オン・トレント、ウェッジウッドの工場見学です。工場横が展示館とお店になっています。実際にウェッジウッド制作のデモを見たり、自分で絵を描いて楽焼きしている人もいました(カップ1個2千円くらいだったかな)。私たちの地元には九谷焼があり、何回も楽焼きをしたことがあったので別に興味もも沸きませんでした。どうしても記念に何か欲しいというのでブローチを購入。しかし今までに購入したブローチ、指輪等の宝飾品今まで身につけたのを見たことがありません。
続いてシェークスピアの妻の生家、アン・ハザウェイの家へ、ここは当時17世紀のイギリス農村部の生活についての展示がしてあります。暖炉からの熱を最大限に利用する工夫とか、壁の内部構造とか…です。屋根は茅(かや)葺きですが日本の五箇山の茅葺きの家と違って茅を曲線的にカットしておとぎ話に出てくるような屋根にしてあります。このような形がこの地方の伝統的な形だそうで、このアンハザウェイの家だけでなくその他にも何軒か同じ様な家がありました。
ストラトフォード・アボン・エイボンではシェイクスピアの生家の見学(見学と言っても生家跡と言うだけで小さな看板と、芝生だけ)とシェイクスピア博物館の見学、一回り回ったらもう3時、店もそろそろ閉まる時間がちかずいています。夕食までの自由行動を利用してテディベア博物館へ、入り口には大きな熊がお出迎え、期待して入ったのにただの家を改造して棚を付けて並べただけ、これで金取るの?あんまりだ〜。
このストラトフォード・アボン・エイボン、シェイクスピアに関した物が多いです。シェイクスピアの生家、妻の実家(アンハザウェイの家)等ここまでは良いのですが、妹の嫁ぎ先、兄嫁の実家?シェイクスピアと何が関係あるんだ?
せっかくだからシェイクスピアのお墓も見に行こうと言うことで教会まで行きましたが、すれ違う日本人旅行者に「もう閉まっていて見ることができない」と言われ、それでもせっかくだからと教会の入り口まで行くと、一生懸命交渉らしきことをしている外国人。どうやらせっかく来たのに見せてくれないのかと言ったことを言っているみたい(会話が早くて十分に聞き取れない)。そのうち入ってもいいよと言うことになったらしく、ついでに私たちも入場料無しで入れてもらえることに、ラッキー!!。時間的には充分ではありませんでしたがお墓だけはしっかり見てきました。入り口はすでに鍵をかけられ、裏口から出ます。
夕食後もシェイクスピアの姪の家をさがして1時間ほどうろうろしましたが暗くてよくわかりませんでした。パブも少なく通りには人影もほとんどなく、道にも迷って時間を食ってしまったいました。夕食を食べたはずなのにお腹が減ってきて、マクドナルドへこの手の店だけは夜遅くてもやっています。ハンバーガーでお腹を膨らませてホテルへ、満足して眠りにつきます。 |