今日は怪獣ネッシーで有名なネス湖へ、まず湖畔にたたずむアークハート城へ、廃墟となった城跡を観光名所にするために手を加え、当時の城での日常生活等についての簡単な説明板が設けられています。ここからは水辺まで行くことができましたが、思ったよりネス湖の水は汚い!、イメージしていたのとはだいぶ違います。それからネス湖畔の道路途中の観光案内板には日本語!で説明が書いてありました、さぞたくさんの日本人がネス湖に来るんでしょうね。
ネス湖記念館には、ネス湖探査のために用いられた様々な機材の展示と共に、ネス湖にネッシーが生息できない理由について映像を交えて説明してありました。−−1.ネッシーがもしいるなら、その生命を維持するために1年に○○トンの魚を食べなければならない。2.その魚が生息するためにはその10倍の小魚がいなければならない。3.それだけの小魚を養うだけの水域をネス湖は保有していない。4.よってネス湖にネッシーは存在していない。−−てな具合です。しかしここはホントに観光地化しています。ネッシー人形、ネッシータオル、ネッシーTシャツ・・・etc.あまりに多いのであほらしくてなにも買わずに見るだけにしました。
ネス湖の後は、一路グラスゴーへ。今回の旅行はイギリスを北から南へ縦断する旅です。移動距離が長いため、観光している時間よりバスに乗っている時間の方が長くなります。車酔いをする人は酔い止めが必需品。妻は毎朝飲んで出かけます。
グラスゴーに着いたのは6時過ぎ、夕食を食べて外に散策に出るともうあたりは暗くなっています。でもここに来たらグラスゴーの大聖堂を見なければ、泊まるだけじゃあんまり情けない。夜のグラスゴーの大聖堂はライトアップされてとてもきれいでした。教会の周りを一周するときに、初め芝生があんまりふかふかで歩きにくく飛び石づたいに行くことにしましたが、途中でこの石に何か書いてあることに気づきびっくり!!飛び石だと思っていたのが実は墓石だったんです。上はライトアップしてあったのですが、下は暗かったんだもん。歴史があるらしく100年以上前の墓石がごろごろしていました。 |