6 日 目



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 本日まずすることは、トランクの整理、シャワーを浴びる、それからセーターの値段のチェックです。「あっちのホテルの方が500円くらい安い!」船に1番に乗り込むために、船の出発時間の1時間以上前にホテルを出発するので時間的余裕があるはずです。私たちが店に着いたのはのはOPENの30分過ぎ、しかし店が開いていない!私たちが「開けてよ」といって初めて店がOPENです、こっちの人たちはその辺がのんびりしています。無事、予定通り安い方で買うことができました。
 このツアーのメインイベントの一つであるフィヨルド巡りに出発です。しかし北緯60度、7月ももう終わりというのに吹く風はかなり冷たく長時間外に出ていると体が凍えてきます。めいっぱい厚着をしてカメラを抱えてがんばっている人もいますが、私たちにそんな根性はありません。約3時間の船旅、そのほとんどを船内の窓越しに眺めて、ここぞと言うときに外に出て写真撮影をすることにしました。フィヨルドの姿は雄大で100m以上の高いところから海に落ちる滝、陸路で行くことのできない村々(中には人口6人の村もあるそうな)、一度は実物を見る価値があると思います。
 フィヨルド巡りも終わり、昼食(サーモンステーキむちゃくちゃおいしい!!)を食べてからは山岳鉄道に揺られ今度は陸路ベルゲンまでです。出発地の駅の売店にもキツネの毛皮が置いてありまして、このころになると周りの人も一緒になって妻を説得してくれてます。おかげでやっと買うお許しが出ました。全般的に大きな土産物屋産はだいたい値段が高い傾向にあるのでしょうか?ここの商品は高いのであきらめました。山岳鉄道は、よくもまあこんな所に鉄道をひいたと感心するくらい山の中を通っていきます。途中駅をいくつも通過しましたが1カ所だけ有名なヒョースの滝のところで停車、写真タイムが設けられています。滝の途中の岩の上には音楽に合わせて民族衣装で踊る女性が・・・観光地してますね。
 この鉄道はノルウェーの観光名所らしく、かなり多くの人が乗っていきます。ミュルダールでベルゲン鉄道に乗り換えてベルゲンへヴォスでバスに乗り換えホテルに向かいます。ここでバスの運転手さんが前にツアー客を乗せてベルゲンに来たときに、ホテルに忘れ物をしたと言うことで寄り道をして町中に向かいます。ついでに観光名所も回ってくれたので得した気分です。
 ベルゲンの街はオスロと同じく街にはいるのにお金を徴収しています。乗用車で10NKr(日本円で150円位)、バスやトラックで20Nkrです。お金を徴収することで、公共機関の利用を促し、市内の交通渋滞の緩和と環境への影響を低減しているそうです。さすがヨーロッパは環境に配慮しているな〜。
 ホテルは郊外のホテルで周りになんにも無し、散策しようにも大きな道路があるだけ、ホテルの部屋で荷物整理をすることにしよう。
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