５ 日 目
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| いよいよフィヨルドに向けて出発です。右を見ても山か湖、左を見ても山か湖、名もない滝は数知れず、自然の中をバスは行きます。こういう所は静止画でなくて動画で記録すべきなんでしょうね。そのうち同じ景色が続いて飽きてきました。 それから途中のトイレ休憩の土産物屋、昼食したときの近所の土産物屋、みんな毛皮がおいてあるんです。何度相談しても妻の返事は「ダメ」の一言。仕方ないのでえりまきにして記念写真だけで我慢することに。だってね、つい数年前までうちの職場の裏をキツネが走っていたんです（最近、見ることができなくなりました）。あの尻尾を首に巻いてみたいと思うのは私だけでしょうか？この何度も繰り返される会話を周りの人が聞いていて、私のニックネームがきつね君になっちゃいました（笑）。 オスロ出発から約４時間、今日唯一の観光地、ボルグンドのスティーブ教会の見学です。全て木造の教会で木の腐敗防止のためにタールを塗ってあります。今も使われている教会だそうで（新しい現代のものが隣接して建っていてもっぱら今はこちらを使用）教会の敷地内は撮影禁止。バスの窓の高さからだとちょうど良い具合に写真が撮れます。 今日の最終目的地はラールダール人口３千人の小さなフィヨルドの街です。ホテルは２軒しかありません。ここに止まるツアー客のほとんどは次の日のフィヨルド巡りがそのコースになっています。 夕食までの２時間くらいはホテルの売店で買い物したり、近くのスーパーで買い物をしたりで過ごします。ここで毛皮を１枚買いました。キツネでないのが残念、子山羊の毛皮です。１匹分で３０ｃｍ×３０ｃｍくらいこれくらいで我慢かな、日本円で１８００円くらい。 夕食後は時間があるのでもう少し散策の距離を伸ばすはずが、妻がどうしてもセーターが欲しいとのことでまたホテルの売店へ、まだ先は長いからどこでも買えるとなだめて散策に出発です。川にはまだ鮭は上ってきていませんでしたが、ウナギが泳いでいました。 うろうろするうち港の横に建つもう１軒のホテルの前に到着です。ここの売店はどうかなと覗くと、妻の欲しがっているセーターがあります。「あっちのホテルではいくらだったっけ」とにかく金額を控えておいて、安い方を買うことに決定！その後夕焼けがきれいだなと気が付くとすでに夜の１１時を回っています。明日に備えてもう寝なきゃ。 |
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海外旅行記