今日はノルウェーに向かいますがその前に前日行ったスーパーで日本へのお土産を買うことにします。海産物のコーナーにキャビアが置いてあったんです。ロシアのべルーガ産だととんでもなく高価ですが北欧産はお手頃、箱にキャビアと書いてあるからこれで良しとしよう。
午前中は飛行機での移動に費やします。割り当てられた席はちょうど非常口の横、妻は足下に荷物を置いて足が伸ばせると喜んでいます。ところがスチワーデスのお姉さんに、「荷物を上に上げてください」と言われて理解できないでいると「席を替わってください」と言われ、私と変わることになりました。非常口の横の席は非常時に手伝わないといけないことがあるそうで、言葉がわかる人が座るんです。そのあと前の席の外国人夫婦が「私たちは日本語は分からないけど英語ならわかるぞ」と話しているのを聞いて思わず笑ってしまいました。妻は理解できずに???
オスロに着いたのが午後1時半、これからオスロの市内観光です。市内観光と言っても時間がほとんどなくオスロ大学の前で5分間だけ写真タイムを撮った以外は全て車窓からの観光となりました。
それからフログネル公園へ、ここで大問題発生、カメラの電池が尽きちゃった!!!どうしよう。とりあえずデジカメの方で撮影することにします。残り80枚くらいあるから1日20枚で何とかなるか。彫刻(ブロンズ像や石像)は人の人生や一生について作られているそうで芸術に疎い私にはよくわかりませんでした。続いてバイキング博物館へここには特別の思い入れがあります。学生時代ここの船の年代測定(放射性炭素年代測定)をして欲しいと依頼が来たことがあったんです。時間もなかったこともあり、ガイドの話なんかそっちのけで館内をうろつきました。
ホテルについてガイドさんともお別れです。今回は見習いのガイド志望の17歳の高校生といっしょに回りましたが、この女子高生、日本で生まれて15年間日本で生活し、2年前にノルウェーに帰ってきたとか。見た目は北欧系の顔立ち(銀河鉄道999のメーテルによく似てます。)、その顔で「超〜」とか「きもい」とか言われるとうーん…・日本での価値観とノルウェーの価値観は違うと思いますが、がんばって下さい。
カメラの電池も同じツアーの人で予備を持っている方がおられて、それを快く譲っていただけてホントに感謝です。 |