7月25日朝5時36分金沢駅発「雷鳥12号」に半分夢の中で乗り込む。「はるか」に乗り換え9時31分に関空に到着。
もうすでに他のツアー参加者は、私たちの到着を待っていた。(集合時間は9時5分だったが、これより早く着く電車がなかったのである。)
添乗員から、ややオーバー気味の事前説明(前回の添乗で赤痢患者が出た!とか、生水は飲むな、生野菜、カットフルーツは食べるな、歯磨きもミネラルウォーターを使え等々)を受けて少々不安になる。<しかし、今更行かないわけにもいかず、言われたことを忠実に守って思い出に残る旅行にしようと思う。>
最初はエジプト航空による直行便のはずだったが、オーバーブッキングによりオランダ航空に変更になりオランダ(スキポール)乗換でカイロに向かうことになった。飛行時間13時間半でスキポール国際空港、そこからカイロまで4時間半、乗換3時間、計21時間の旅である。それを聞いた時、目の前が一瞬暗くなった。カイロに夕方着いてホテルでゆっくりじゃなかったのか〜。睡眠不足はいつ解消するんだ?
でもKLMはエジプト航空と違い、機中で酒が飲めるのである。21時間もあるのだから飲みまくろうと、ビール、ワイン(赤白)、ブランデーと、スキポールに着いたときはおろか、カイロについた時(現地時間:午前3時)もまだ酔ってました。それに出発が早かったこともあり、あまり食べていなかったので出された物はすべて食べまくり、さらに食べる物を追加して食べてました。(笑)
オマケに子供もいないのに、家で待っている我が子のためにということでお土産まで頂いてしまいました。スチュワーデスさんすいませんでした。(笑)
でも、今考えると、この時間が全旅程のうちで一番幸せな時間でした。
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