2010年 4月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

 4月12日

 はっ!
 目が覚めたら6時半だった。
 珍しく朝寝坊。
 週末の疲れが残っていたか?
 それとも、春の陽気?
 すぐにシャワーを浴びて着替え、おりんさんを起こす。
 最近、中学校ではやっている言葉を聞く。
 「やみってる」・・・闇が覆っているような暗い気分。
 「はむと」・・・公衆トイレ。 公の字は分解すると「ハ」「ム」。 それにトイレの「ト」。
 「きょい」・・・気持ちが悪い、気分が悪い。
 ・・・なるほどね。
 時代とともに、子どもたちにしか通じないことばが流行るわけだ。

 8時過ぎには自宅に帰る。
 自宅に戻って、酔っ払って寝ようとしたら、おりんさんが、宿題を教えてちょうだいとやってくる。
 算数。
 分数の足し算、引き算、掛け算、割り算のドリル問題。
 そっか、中学校の最初に習うのは、小学校のおさらいなんだ!
 分母を合わせての計算や、最小公倍数や最大公約数の求め方や、約分のやりかたをひとつひとつ教えてあげるのであった。
 なんとか、納得するおりんさん。
 まだこの程度の宿題なら、教えてあげられるのだが・・・ 

 4月 7日

 おりんさんの入学式へ。
 妻と一緒に、自宅で待っていた。
 親子3人、歩いて中学校へ。
 校門の受付で、1年A組を確認。
 23名。
 ・・・少ない。
 都会の区立校はこんなもんか?
 おりんさんは、新クラスへ。
 われわれ保護者は、体育館へ。
 ところが、ここで内履きを忘れたことに気が付き、自宅に取りに帰る。
 ・・・近くてよかった。
 往復20分。

 さて、中学校は、少ないなりに、教科クラス別授業とか、給食とか、部活動とか、教育内容は充実している。
 がんばってほしい。
 入学式後に、保護者会。
 PTA役員になる。
 保護者として、学校活動をサポート。
 親としての勉強のつもりで、引き受ける。
 体育館で記念撮影後、お昼には国会に戻り、執務再開。

 午後9時前に自宅に戻り、明日からの中学校生活にウキウキしているおりんさんと、世間話で盛り上がるのであった。

 4月 5日

 おりんさんは、明後日が入学式。
 まだ小学生気分?
 「お部屋片付けましたか?」
 「・・・なんとか!」
 「帰ってきたら、チェックするよ!」
 「そんなことしたら、二度とお部屋に入れてあげないよ!」
 「・・・・」

 

  

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