2010年 5月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

 5月29日

 おりんさんは、お友達といっしょに、午前8時半には自宅を出て、小学校の運動会に出かけた。
 中間テストも終わり、のんびりな週末だ。
 お友達と3人で並んで出かけて行く後姿。
 もう中学1年生だ。

 5月28日

 おりんさんは、中間テスト二日目。
 「今日は何?」
 「理科と算数・・・じゃなかった、数学!」
 ・・・結果やいかに?

 夕方、おりんさんを連れて、電車で渋谷へ。
 今日で中間テストが終わったので、お買い物。
 パパも、レディーGAGAのCDをゲット。
 東横のれん街で晩御飯のおかずを購入し、(水茄子、唐揚げ、野菜サラダ)自宅へ戻る。
 「数学できなかった・・・・」
 と、落ち込むおりんさんをなぐさめながら、帰りはバス。

 5月27日

 おりんさんは、今日から中間テスト。
 しかし、そんな緊張感は全く、そぶりも見せず、いつもどおりに7時過ぎにやわやわと起きる。
 ん?
 昨夜は、パパが先に寝てしまったからわからなかったが、遅くまで勉強してたのかな?
 ・・・がんばってね。

 夜、おりんさんを迎えに行き、帰る。
 「中間テストどうだった?」
 「国語と社会はできたけど、算数は・・・・」
 「明日は何?」
 「英語と理科!」
 ・・・・中間テストね、なぜか俺まで緊張感が高まるのであった。 

 5月26日

 おりんさんが起きて、ママが作った卵ご飯を食べている。
 「お風呂に入ろうかな〜〜」
 と、独り言を言うので、おりんさんが卵ご飯を食べている隙をみはからって、先にシャワーを浴びる。
 「あ、パパ、ずるい〜〜!」
 ・・・そう、大人はずるいのさ!
 「パパいつもシャワー長いんだもん!」
 と、怒るので、今日ばかりは早く出る、5分で!

 午後8時半、合唱団の練習の終わったおりんさんを迎えに行く。
 おりんさんは、明日から中間テスト。
 そういえば、今朝の通勤途上、参考書やリポート用紙と、にらめっこしながら歩く女子高生をたくさん見かけた。
 中間テストの季節なんだね。
 おりんさんも、中学生になって初めての中間テスト。
 さて、どうなることやら。

 5月24日

 午後8時、バスで帰ってきたおりんさんを、バス停まで迎えに行く。
 タンバリンもつれて行ったのだが、雨の苦手なタンバリンは、途中でへたり込みやがって歩こうとしない・・・・
 いたしかたなく、おりんさんが抱っこして、家に連れ帰るのであった。
 優しいおりんさん。
 俺だったら、途中で放り捨ててくるのに・・・

 今夜は煮込みハンバーグと、自家製お漬物。
 とても美味しい。
 いつも以上に出来栄えがよく、妻も鼻高々。
 満腹。
 パパは、缶ビールを2本も開けちゃって、バタンキュー。
 おりんさんは、今週末に控えた中間テストのために、お勉強。
 「いいじゃないか、お勉強なんて適当にしといて、早く寝ようぜ! 朝早く起きてすればいいじゃん!」
 と、とっとと寝ようとするパパをしり目に、
 「だめなのよ、ちゃんとやらないとわからなくなるんだから! 朝は早起きできないの!」
 と、一生懸命算数のドリルと格闘するおりんさんなのであった。 

 5月17日

 午後8時20分、伊丹空港発のANA機で羽田へ。
 出発前のあわただしいときに、お土産を。
 おりんさんが、
 「大阪名物買ってきて!」
 と、メールしてくるので、
 「泉州堺の水茄子、神戸の焼き豚チャーシュー、冷凍タコ焼き、冷凍お好み焼き、神戸生ハム、焼きサバ寿司」
 と、お腹がすいているときに買い物したからか、次から次へと買っちゃった!
 あ〜〜すっきり!

 午後10時過ぎ、自宅に戻る。
 まだ起きて待っていたおりんさんに、たこ焼きを作ってあげる。
 と、言っても、レンジでチンするだけだが。
 「美味しい〜〜〜! 大阪の味や!」
 と、大喜びのおりんさんなのであった。
 焼きサバ寿司と、水茄子も、美味しい。
 ありがたい、ありがたい。

 5月14日

 2時46分起床。
 昨日は早めに寝たので、こんな時間に目が覚めた。
 さっそく、今日の委員会質疑の準備、資料読み込み。
 と、資料を読み込んでいると、隣で寝ているおりんさんが、ひっきりなしに布団を蹴飛ばしてしまう。
 当然、パパの腰から下は、寒い。
 「こんにゃろめ、わざとかいな!」
 と、少々むかっ腹が立って、5回目に蹴飛ばしたときに、おりんさんの太ももを
 「ばっち〜〜〜ん!」
 と、思い切り平手で張り飛ばした。
 そしたら、
 「え、え、え、?」
 と、何事が起きたのかと、目を覚ますおりんさん。
 しかし、
 「ふぅぅぅ・・・」
 とかうめきながら、あれま、またそのまま寝ちゃったよ。

 朝6時、目が覚めたおりんさんに、そのことを話すと、
 「え〜〜! 知らなかった。 夜中に何かが起きたとは思ってたんだ。 夢じゃなかったんだ! どうりで、太ももが痛いわけだ!」
 と、紅葉のように赤く手形のついた太ももをさすっているのであった!

 5月12日

 晩御飯の後は、おりんさんは学校の宿題ドリル。
 分数の計算。
 パパは、テレビを見ながらおりんさんの宿題を眺めるのみ(数学は苦手・・・・)。
 おりんさんは、たまっていたドリルも含めて、午後11時半まで頑張って宿題を仕上げる。
 「がんばってるね!」
 「もうすぐ中間テストがあるから!」
 ・・・・・・・・・中間テストね。
 その単語を聞くと、ついつい身震いしてくるパパなのであった。

 

  

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