鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)
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1月27日
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午後8時半、合唱団におりんさんを迎えに行く。
車の中で、DVDをあげる。
「パパいいの?」
「いいよ、ハンナ・モンタナのCD DVDほしかったんでしょ!」
「やった〜〜〜!」
と、音楽の大好きなおりんさんは、大喜びなのであった!
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1月26日
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おりんさんから電話が入る。
「今日は、7時半に練習終わるけど、合唱団に迎えに来てくれる?」
「あら、まぁ、残念。 お父さんは今、金沢なんだな! これから飛行機で東京に戻るところだから、無理だわね!」
「そっかぁぁ、金沢か! 寒い?」
「とっても寒いよ!」
「気をつけて、帰ってきてね〜〜!」
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1月22日
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学校公開日。
午前8時半には、妻と二人で歩いて小学校へ。
さっそくおりんさんのクラスへ。
国語の授業。
「将来の夢」を考えて書いている。
おりんさんは、将来映画のスタッフになりたいのだそうだ。
「なんで?」
「映画の最後に、スタッフの名前が書いてあるじゃん。 自分の名前があそこに出たいの!」
とか。
ふぅぅぅぅん、自分が出演したいわけじゃないのね、制作のほうが良いわけね。
2時間目は、図画工作。
卒業アルバムの表紙作り。
「テーマを決めて、どういう作品にするかを考えましょう!」
と、金子先生。
さて、どんなテーマにするかはそれぞれ。
自分が造りたいテーマを考えているおりんさんを眺めながら、時間切れ。
自分で運転して、国会へ。
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1月21日
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夜は、自宅で晩御飯。
晩御飯後、おりんさんが「トランプしようよ」と迫ってくるので、ジンロビンで返り討ち。
どうしてもパパに勝てないおりんさんは、頭突きで反撃。
しかし、頭突きでもパパには勝てないのであった(あたりまえ)。
悔しがるおりんさん、頭が痛い、だって・・・!
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1月18日
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午後7時には自宅に戻り、晩御飯準備。
すでに女房が「ぶりの照り焼き」 「野菜とさつま揚げ煮込み」 「もやし炒め」を作っておいてくれたので、俺は白山そば準備。
午後7時半には、合唱団の練習を終えたおりんさんを迎えに行く。
午後8時過ぎ、一緒に晩御飯。
ママは、お仕事。
ふたりで、ぶりの照り焼きに舌鼓。
んまい!
寝る前に、またしてもトランプしようよ!と、チャレンジしてくるおりんさん。
「ジンロビン」
返り討ち。
ふれくされるおりんさん。
負けるたんびになぜかパパに相撲を挑んでくるおりんさん。
昨日と同じパターンやないのさ!
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1月17日
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午後10時前、自宅に戻り、晩御飯。
金沢土産の「笹寿し」と、これまた石川土産の「白海老ラーメン」。
パパが食べていると、急にお腹がすいた気分のおりんさんも、ベッドから起き出してきた。
晩御飯後は、おりんさんがトランプをしようというので、最近我が家で流行のジンロビン。
ジンロビン。
25歳のときに、プエルトリコで覚えてから、カルガリーや新日本プロレスでも流行らせたことを思い出す。
このゲームを教えてくれたホテルバヤモンの、ウィルフレッド親父はどうしているだろうか?
俺をカルガリーに呼んでくれて、いつも遊んでくれたロンスターはどうしているだろうか?
懐かしい。
いまや娘と一緒にジンロビンかよ!
四半世紀だな。
で、パパにはどうしても勝てないおりんさん。
ゲームの上がることはできても、点数では負けてしまうおりんさん。
段々と機嫌が悪くなってくるのであった。
「きみ、人生、そんなもんだよ!」
と、いうと、あ〜〜あ、ふてくされちゃったよ。
これ以上やると泣きそうなので、パパはしらんぷりをして、寝てしまうのであった。
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1月12日
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おりんさんが、7時50分に駅前でお友だちと待ちあわせているというのに、7時45分になってもまだ着替えている。
「じゃあ、パパの車に乗せてってあげるよ!」
と、特別に後部座席に乗せてあげるのであった。
駅前に向おうとしたら、お友達が、おりんさんが遅いので、うちに向って歩いているところ。
「Yちゃん、乗っていきなよ!」
と、おりんさんと一緒に後部座席に乗っけて小学校へ。
といっても、わずか数十秒なんだけどね、学校玄関まで。
外はすっかり寒くなって、今晩には雪でも降ろうかと思えるほどの寒気。
でも、子どもは元気だ。
車を降りるなり、二人で走って学校の玄関に入っていった。
あのはつらつさが、うらやましい48歳なのであった。
午後7時過ぎ、自宅に戻り、晩御飯準備。
おりんさんがお腹をすかして待っている。
「何が良いかな?」
「さむい!」
「よっっしゃ、じゃあ、土鍋だな!」
と、いうことで、東山の「眞美堂」店で買ってきた土鍋を使って、得意の鍋料理。
具材は、キャベツ、にんじん、しいたけ、玉ねぎ、玉子、ベーコン、薄揚げ、かまぼこ薄切り。
それにご飯をぶち込んで、コンソメスープと塩コショウで、ぐつぐつと中火で煮込むこと15分。
あっという間に出来上がり。
はふはふいいながら、熱々の土鍋をいただくのであった。
「パパ、土鍋は暖かいけど、おうちは寒いね!」
「確かに・・・そういうこともあるさ!」
・・・そう、我が家は暖房が壊れちゃって、寒いのである。
スイッチ入れても、うんともすんとも言わないのだ!
「地球温暖化だから、我慢だわね!」
と、ご飯を食べたら、すぐにベッドにもぐりこんで、おりんさんを湯たんぽ代わりにして寝るのであった!!!
明日から大寒波が日本を覆うのだとか、夜のニュースで言っていた。
だいじょうぶかな・・・・
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1月 6日
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4時起床、ニュースチェック。
一緒に寝ているおりんさんに布団をとられて、寒くて目が覚める。
ちょいと風邪気味。
目が覚めたおりんさんに、ツムラ漢方薬を飲ませてもらって、元気回復。
「ところで、リーちゃん、もう冬休みは終わるけど、どっか行きたいところある?」
「映画でイイよ!」
「何が見たい? アバター?」
「のだめカンタービレ♪ 最終楽章 前編がいい!」
「のだめ?いいよ。」
というわけで、電車に乗って渋東シネタワーへ。
『のだめ』噂には聞いたことはあるが、まだ見たことはない。
漫画が原作の、オーケストラがテーマの青春ドラマでしょ?と、たかをくくっていたが、これがまた、とても楽しい映画じゃないの!
おりんさんは合唱団で音楽の素養はあるが、パパは全くちんぷんかんぷんのクラシック音楽。
そんなパパですら、とても楽しく鑑賞。
帰りに一階のドーナツ屋さんで、お昼ご飯。
またまた電車で地元に帰り、市沢さんの文具店で墨汁と筆を2本購入。
「さ、リーちゃん、宿題の書初めしようね!」
と、まだ書初めをしていないおりんさんの尻を叩く。
「だって、お手本がないんだもん!」
「だいじょうび、パパは書道の先生だから!」
・・・これは本当。
パパは、中学校と高校の書道科の教員免許を持っているのだ、一応!
大学時代、書道の時間だけは楽しかったもんだ・・・下手だけど。
そこで、コンビニで書き初め用紙を買って帰り、書き初め用紙を縦折りにして、お手本を書く。
「夢の実現」 「六年 馳 鈴音」
おりんさんはパパが見ていると書きづらいというので、パパは掃除機をかける。
待つこと30分。
足が引きつるくらい緊張して書き上げた清書、2作品をパパのところに持ってくる。
「どう、書いたよ!」
「よし。 夢、の字がとても上手に出来ました、良かったよ!」
と、褒めてあげる。
パパの小学生のときよりは、はるかに上手な字だ。
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1月 1日
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昨日から、おりんさんの「うにょうにょステップ」にびっくり!
昨日、ガソリンスタンドで洗車をしているとき。
何気なく踊っているおりんさん。
良く見ると、見たこともないステップ。
マイケルジャクソンのムーンウォークみたいに、それも、左右に異常な速さで移動している。
見れば、つま先と、かかとを器用にスライドさせながら移動している。
「そ、それ、何?」
「え? 何って、いつもやってたら出来るようになったんだ。 パパもやってみなよ!」
「できるかなぁ・・・」
と、チャレンジ。
しかし、運動神経の鈍いパパがやってみても、かかととつま先が同時にしか動かないので、ぎこちない。
おりんさんのように、スライドさせるようには動かない。
「もう一回、やってみてよ!」
と、お願いして『うにょうにょ歩き』をしてもらう。
やっぱり、異常な速さだ。
凄い。
でも、この『うにょうにょ歩き』一つの芸?
今朝も早起きして朝ごはんを食べながら、その『うにょうにょ歩き』をやって見せてもらう。
カニさんもいかばかりか、というばかりの速さで横移動。
でも、その姿がおかしすぎて、正月から親子で大笑いするのであった。
お雑煮の朝ごはんをいただいて、年賀状を見て、そして近所のコンビニへご挨拶がてらお買い物。
なぜかいつもどおり、アイスクリームと産経新聞と日刊スポーツゲット。
お昼前に、おりんさんとタンバリンと一緒に、近所の氷川稲荷神社へ。
初詣。
残念ながら、ママはえらい風邪をひいちゃって、お留守番。
お昼には、ジョギング。
「おりんさんもついておいでよ!」
と、いつものコースをおりんさんの伴走自転車に見守られながら、およそ1時間で完走。
正月早々良い汗を流した!
午後は、ずっとリビングでトランプ。
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