2010年 1月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

 1月27日

 午後8時半、合唱団におりんさんを迎えに行く。
 車の中で、DVDをあげる。
 「パパいいの?」
 「いいよ、ハンナ・モンタナのCD DVDほしかったんでしょ!」
 「やった〜〜〜!」
 と、音楽の大好きなおりんさんは、大喜びなのであった!

 1月26日

 おりんさんから電話が入る。
 「今日は、7時半に練習終わるけど、合唱団に迎えに来てくれる?」
 「あら、まぁ、残念。 お父さんは今、金沢なんだな! これから飛行機で東京に戻るところだから、無理だわね!」
 「そっかぁぁ、金沢か! 寒い?」
 「とっても寒いよ!」
 「気をつけて、帰ってきてね〜〜!」

 1月22日

 学校公開日。
 午前8時半には、妻と二人で歩いて小学校へ。

 さっそくおりんさんのクラスへ。
 国語の授業。
 「将来の夢」を考えて書いている。
 おりんさんは、将来映画のスタッフになりたいのだそうだ。
 「なんで?」
 「映画の最後に、スタッフの名前が書いてあるじゃん。 自分の名前があそこに出たいの!」
 とか。
 ふぅぅぅぅん、自分が出演したいわけじゃないのね、制作のほうが良いわけね。

 2時間目は、図画工作。
 卒業アルバムの表紙作り。
 「テーマを決めて、どういう作品にするかを考えましょう!」
 と、金子先生。
 さて、どんなテーマにするかはそれぞれ。
 自分が造りたいテーマを考えているおりんさんを眺めながら、時間切れ。
 自分で運転して、国会へ。

 1月21日

 夜は、自宅で晩御飯。
 晩御飯後、おりんさんが「トランプしようよ」と迫ってくるので、ジンロビンで返り討ち。
 どうしてもパパに勝てないおりんさんは、頭突きで反撃。
 しかし、頭突きでもパパには勝てないのであった(あたりまえ)。
 悔しがるおりんさん、頭が痛い、だって・・・!

 1月18日

 午後7時には自宅に戻り、晩御飯準備。
 すでに女房が「ぶりの照り焼き」 「野菜とさつま揚げ煮込み」 「もやし炒め」を作っておいてくれたので、俺は白山そば準備。

 午後7時半には、合唱団の練習を終えたおりんさんを迎えに行く。
 午後8時過ぎ、一緒に晩御飯。
 ママは、お仕事。
 ふたりで、ぶりの照り焼きに舌鼓。
 んまい!

 寝る前に、またしてもトランプしようよ!と、チャレンジしてくるおりんさん。
 「ジンロビン」
 返り討ち。
 ふれくされるおりんさん。
 負けるたんびになぜかパパに相撲を挑んでくるおりんさん。
 昨日と同じパターンやないのさ!

 1月17日

 午後10時前、自宅に戻り、晩御飯。
 金沢土産の「笹寿し」と、これまた石川土産の「白海老ラーメン」。
 パパが食べていると、急にお腹がすいた気分のおりんさんも、ベッドから起き出してきた。

 晩御飯後は、おりんさんがトランプをしようというので、最近我が家で流行のジンロビン。
 ジンロビン。
 25歳のときに、プエルトリコで覚えてから、カルガリーや新日本プロレスでも流行らせたことを思い出す。
 このゲームを教えてくれたホテルバヤモンの、ウィルフレッド親父はどうしているだろうか?
 俺をカルガリーに呼んでくれて、いつも遊んでくれたロンスターはどうしているだろうか?
 懐かしい。
 いまや娘と一緒にジンロビンかよ!
 四半世紀だな。
 で、パパにはどうしても勝てないおりんさん。
 ゲームの上がることはできても、点数では負けてしまうおりんさん。
 段々と機嫌が悪くなってくるのであった。
 「きみ、人生、そんなもんだよ!」
 と、いうと、あ〜〜あ、ふてくされちゃったよ。
 これ以上やると泣きそうなので、パパはしらんぷりをして、寝てしまうのであった。

 1月12日

 おりんさんが、7時50分に駅前でお友だちと待ちあわせているというのに、7時45分になってもまだ着替えている。
 「じゃあ、パパの車に乗せてってあげるよ!」
 と、特別に後部座席に乗せてあげるのであった。
 駅前に向おうとしたら、お友達が、おりんさんが遅いので、うちに向って歩いているところ。
 「Yちゃん、乗っていきなよ!」
 と、おりんさんと一緒に後部座席に乗っけて小学校へ。
 といっても、わずか数十秒なんだけどね、学校玄関まで。

 外はすっかり寒くなって、今晩には雪でも降ろうかと思えるほどの寒気。
 でも、子どもは元気だ。
 車を降りるなり、二人で走って学校の玄関に入っていった。
 あのはつらつさが、うらやましい48歳なのであった。

 午後7時過ぎ、自宅に戻り、晩御飯準備。
 おりんさんがお腹をすかして待っている。
 「何が良いかな?」
 「さむい!」
 「よっっしゃ、じゃあ、土鍋だな!」
 と、いうことで、東山の「眞美堂」店で買ってきた土鍋を使って、得意の鍋料理。
 具材は、キャベツ、にんじん、しいたけ、玉ねぎ、玉子、ベーコン、薄揚げ、かまぼこ薄切り。
 それにご飯をぶち込んで、コンソメスープと塩コショウで、ぐつぐつと中火で煮込むこと15分。
 あっという間に出来上がり。
 はふはふいいながら、熱々の土鍋をいただくのであった。
 「パパ、土鍋は暖かいけど、おうちは寒いね!」
 「確かに・・・そういうこともあるさ!」
 ・・・そう、我が家は暖房が壊れちゃって、寒いのである。
 スイッチ入れても、うんともすんとも言わないのだ!
 「地球温暖化だから、我慢だわね!」
 と、ご飯を食べたら、すぐにベッドにもぐりこんで、おりんさんを湯たんぽ代わりにして寝るのであった!!!
 明日から大寒波が日本を覆うのだとか、夜のニュースで言っていた。
 だいじょうぶかな・・・・

 1月 6日

 4時起床、ニュースチェック。
 一緒に寝ているおりんさんに布団をとられて、寒くて目が覚める。
 ちょいと風邪気味。
 目が覚めたおりんさんに、ツムラ漢方薬を飲ませてもらって、元気回復。
 「ところで、リーちゃん、もう冬休みは終わるけど、どっか行きたいところある?」
 「映画でイイよ!」
 「何が見たい? アバター?」
 「のだめカンタービレ♪ 最終楽章 前編がいい!」
 「のだめ?いいよ。」
 というわけで、電車に乗って渋東シネタワーへ。
 『のだめ』噂には聞いたことはあるが、まだ見たことはない。
 漫画が原作の、オーケストラがテーマの青春ドラマでしょ?と、たかをくくっていたが、これがまた、とても楽しい映画じゃないの!
 おりんさんは合唱団で音楽の素養はあるが、パパは全くちんぷんかんぷんのクラシック音楽。
 そんなパパですら、とても楽しく鑑賞。

 帰りに一階のドーナツ屋さんで、お昼ご飯。
 またまた電車で地元に帰り、市沢さんの文具店で墨汁と筆を2本購入。
 「さ、リーちゃん、宿題の書初めしようね!」
 と、まだ書初めをしていないおりんさんの尻を叩く。
 「だって、お手本がないんだもん!」
 「だいじょうび、パパは書道の先生だから!」
 ・・・これは本当。
 パパは、中学校と高校の書道科の教員免許を持っているのだ、一応!
 大学時代、書道の時間だけは楽しかったもんだ・・・下手だけど。
 そこで、コンビニで書き初め用紙を買って帰り、書き初め用紙を縦折りにして、お手本を書く。
 「夢の実現」 「六年 馳 鈴音」

 おりんさんはパパが見ていると書きづらいというので、パパは掃除機をかける。
 待つこと30分。
 足が引きつるくらい緊張して書き上げた清書、2作品をパパのところに持ってくる。
 「どう、書いたよ!」
 「よし。 夢、の字がとても上手に出来ました、良かったよ!」
 と、褒めてあげる。
 パパの小学生のときよりは、はるかに上手な字だ。

 1月 1日

 昨日から、おりんさんの「うにょうにょステップ」にびっくり!
 昨日、ガソリンスタンドで洗車をしているとき。
 何気なく踊っているおりんさん。
 良く見ると、見たこともないステップ。
 マイケルジャクソンのムーンウォークみたいに、それも、左右に異常な速さで移動している。
 見れば、つま先と、かかとを器用にスライドさせながら移動している。
 「そ、それ、何?」
 「え? 何って、いつもやってたら出来るようになったんだ。 パパもやってみなよ!」
 「できるかなぁ・・・」
 と、チャレンジ。
 しかし、運動神経の鈍いパパがやってみても、かかととつま先が同時にしか動かないので、ぎこちない。
 おりんさんのように、スライドさせるようには動かない。
 「もう一回、やってみてよ!」
 と、お願いして『うにょうにょ歩き』をしてもらう。
 やっぱり、異常な速さだ。
 凄い。
 でも、この『うにょうにょ歩き』一つの芸?
 今朝も早起きして朝ごはんを食べながら、その『うにょうにょ歩き』をやって見せてもらう。
 カニさんもいかばかりか、というばかりの速さで横移動。
 でも、その姿がおかしすぎて、正月から親子で大笑いするのであった。

 お雑煮の朝ごはんをいただいて、年賀状を見て、そして近所のコンビニへご挨拶がてらお買い物。
 なぜかいつもどおり、アイスクリームと産経新聞と日刊スポーツゲット。
 お昼前に、おりんさんとタンバリンと一緒に、近所の氷川稲荷神社へ。
 初詣。
 残念ながら、ママはえらい風邪をひいちゃって、お留守番。

 お昼には、ジョギング。
 「おりんさんもついておいでよ!」
 と、いつものコースをおりんさんの伴走自転車に見守られながら、およそ1時間で完走。
 正月早々良い汗を流した!

 午後は、ずっとリビングでトランプ。

 

  

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