2008年 5月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

5月31日

 昨夜、金沢駅22時18分発の寝台特急「北陸」に飛び乗り、9時過ぎに上野駅に到着。
 迎えの頼田秘書運転の車に乗り込み、自宅へ。
 果たして・・・・・

 雨のため、運動会は明日に延期!
 とほほ。
 夜行列車は遅れるし、運動会は延期だし、踏んだり蹴ったりだよ。

 しかし、気を取り直して、おりんさんをつれてママと一緒に渋谷の映画館へ直行。
 おりんさんのリクエストにお応えして、
 「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」 鑑賞。
 これも不幸中の幸い。
 親子3人で映画を観るのも、ささやかな幸せだ。
 3時間の長い映画。
 長いけれども、息をもつかせぬ娯楽大作!
 CGも凄い。
 存分に堪能。
 終了後、お台場の未来科学館で開催中の「エイリアン展」に・・・・

5月30日

 「明日は運動会になってくれないかなぁ・・・」
 と、曇り空を眺めながら、うらめしそうにつぶやくおりんさん。
 「どうしてよ?」
 「だって、明日が運動会なら、日曜日にお友達と遊べるもん! それに、パパは明日しかお休みできないんでしょ? 日曜日は金沢でお仕事なんでしょ? 運動会、見にこれないじゃん!」
 ・・・それは確かに。
 俺も、明日は、せっかくの運動会のために、金沢日程はキャンセルした。
 とても楽しみにしている。
 今晩、金沢に戻っても、用件を済ませたら、夜行列車でとんぼ返り。
 上野駅に早朝6時過ぎに到着し、そのまま運動会に直行の予定。

 5年生になったおりんさんの活躍(かけっことか組み体操とか)を楽しみにしているし、運動会終了後の後片付けのPTA役割分担もしなければならないし。
 「明日 晴れてくれないかなぁぁぁ・・・・」
 と、おりんさんといっしょに、てるてる坊主に願いを届けるのであった。

5月26日

 4時起床。
 目を覚ました妻が、まだ寝ているおりんをこねくりまわしながら報告する。
 「パパ聞いてよ! おりんがね、合宿に行ってさぁ、夜遅くまで起きていて、先生に叱られたんだって!」
 と、嬉しそうにちくる妻。
 「なんだよーー、合宿でお泊りが嬉しくて、友だちと遅くまでしゃべってたんだろ、ぺちゃくちゃと!」
 と、おりんの鼻の穴をふさぎながら尋ねると、
 「違うよ〜〜。 同じ階でお酒飲んで騒いでいるお部屋があったんだよ。 だから、うるさくて寝られなかったんだよ!」
 と、言い訳するおりん。

 「あれ、あそこ、お酒飲めたんだっけ?」
 と、妻。
 「国立オリンピック記念青少年総合センターだろ? 参宮橋の? 飲めたんじゃなかったっけかナァ?」
 と、俺。
 「それでね、廊下に出たの。」
 と、おりん。

 「危ないじゃないのー、夜遅くに廊下に出たら!」
 「だって、おトイレは廊下にしかないんだもん!」
 「あ、そっか。それで?」
 「そしたら、廊下に酔っ払ったおじさんが寝てたの!」
 「・・・・そりゃ大変だ。 それでどうしたの?」
 「怖いからほっといて、部屋に逃げ帰った!」
 「部屋に逃げ帰って、またその話題で盛り上がってたんだろ?」
 「そうっかなぁぁぁ・・・」
 ・・・やっぱり、嬉しくて、はしゃいで遅くまで起きていて、先生に叱られたことに間違いはないようだ・・・

5月25日

 予定より大幅に遅れて、自宅到着したのは午後11時。
 長い一日であった。
 おりんさんは、パパが帰ってくるということで、怖い映画を一人で観ながら(ママはすでにおりんの隣で寝ていた・・・)待っていてくれた。
 「遅かったね・・・」
 「まぁ、いろいろと・・・。 で、合宿は楽しかったの?」
 「とっても!」
 と、合唱団一泊合宿の様子を聞きながら、一緒に寝るのであった!

5月12日

 夕方、いったん自宅に戻ると、玄関から出てきたおりんさんとばったり!
 「あれ! パパだ!」
 「あれ、おりんさんどうしたの?」
 「合唱団に行くの・・・・どうしよっかなぁ!」
 「乗せてってあげようか?」
 「・・・お願いして良いですかぁ??」
 「良いよ、じゃあ、少し遊ぼうかぁ!」
 と、いうことで、自宅に入りなおす。

 まずは、宿題を片付けさせる。
 そして、都道府県名当てクイズ(ママが作った日本地図の番号ごとに県名を当てるクイズ。 ママの力作がおりんさんの部屋に張ってあるのだ!)。
 そして、百人一首。
 さらに、トランプ(スピード)。
 一通り遊んでから、時間になったので、合唱団に送っていき、そのまま専修大学へ。

 終了後、そのまま合唱団のお迎えに行く。
 おりんさんをピックアップし、自宅に戻ってママの晩御飯をいただく。
 バーベキュー風照り焼きチキン!
 抜群に美味い!

 木村拓哉の「CHANGE」を観ながら、寝る。
 テレビを観ながら、
 「パパ、選挙に落選したら大変だね・・・」
 と、つぶやくおりんさん。

 「選挙だから、当選することもあれば落選することもあるさ。 でも、たくさんの人のために一生懸命がんばることが大切なんだよ! 政治はね、国民が払った税金を正しく使うことを決める仕事なんだよ! だからやりがいがあるんだよ。」
 「ふぅぅぅぅん。 木村拓哉、選挙に受かったね!」
 ・・・・って、おい、俺の話じゃなかったのかよ!

5月 6日

 夜、おりんさんがたずねてくる。
 「パパ、若いときジャスコ行ったことある?」
 「・・・パパの若いときは、ジャスコあったかナァ・・・」

 「踊るところだよ! ママがよく六本木で行ってたところ!」
 「・・・それって、ディスコじゃないの?」
 「そう! ディスコ!」

 「・・・・パパはあんまり行ったことないナァ・・・」
 いきなり何事かと思いきや、ママがデーブスペクターから送られてきた、1960年代から80年代にかけてのディスコ特集(BS)のビデオを観ているのであった。
 そういえば、昨日の5月5日は、デーブもお誕生日。
 ディスコ特集のビデオをわざわざ送ってくるところが、デーブらしいといえばらしい。
 それを見て踊っているママもママだが・・・・

 

  

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