2008年 4月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

4月30日

 夜は、おりんさんのコンサート。
 東京交響楽団とコラボ。
 六本木のサントリーホールにて、コンサート。

 ママと二人でサントリーホール前のスープ屋でスープを飲み、会場内に入る。
 素晴らしいコンサートに感動!
 おりんさんもようやく「マーラー」のコンサート終了で、ほっと一息。
 感動の一夜!!!!!!

4月23日

 終了後、上野の練習会場へと、おりんさんを迎えに行く。
 ちょっと早く着きすぎたので、上野駅に入って、買い物!
 上野駅のコンコースにはいろんなお店が入っている。

 8時ちょうどに練習を終えて、会場を出てきたおりんさんを、電話で探す・・・って、すぐ後ろにいるじゃん!
 おりんさんは気づいておらず・・・「後ろ向きなさいよ!」と、携帯電話で指示すると、きょろきょろパパを探すおりんさん。
 無事発見。
 一緒に車に乗って、帰る!

4月21日

 ママは、今日明日とお仕事で出張。
 7時前には、あわただしく出発するので、お見送り。
 しかし、おりんさんは、まだ寝ていた・・・

 7時20分頃に、朝ごはんを食べさせるために起こすと、
 「あれぇ、ママいないのぉ〜〜〜」
 と、すっとぼけている。
 「何言ってんだよ、昨日、出張でいないって言ってたじゃん!」
 「もういないの?」

 「もういないよ、おりんさんに、いってきま〜〜す、ってママ声かけてたじゃん!」
 「おぼえていない・・・・」
 と、ねぼけまなこのおりんさんを起こし、朝ごはんを食べさせ、着替えさせ、学校に送り出してから国会へ!

4月17日

 帰宅し、おりんさんといっしょに晩御飯のカレーライスを食べる。
 ママは仕事でいないが、お願いしていたカレーライスを作っていってくれていて、美味しくいただく。
 親子で食べるカレーライスは、赤坂御苑でふるまわれたお料理よりも、美味しい。
 新学期の学校の話を聞きながら、晩御飯。
 「図書委員になったんだ! 明日は図書委員の仕事なんだ!」
 と、嬉しそうに報告するおりんさん。
 本を読むのが好きなので、図書委員はうってつけだ。

4月 7日

 夜、自宅に戻ると、おりんさんが嬉しそうに報告してくれる。
 「5年2組だったよ! 北村先生だった!」
 おお、3年生のときの担任だった北村先生が、また担任かぁ。
 そりゃ安心?だ。
 全く知らない先生よりも、キャラクターがわかっているだけに入りやすい。
 親子3人いっしょにテーブルを囲み、進級お祝いの豚しゃぶの晩御飯をいただきながら、学校の話を聞くのであった。

4月 6日

 夜、自宅に戻る。
 おりんさんは、昨日の合唱団 発表会の様子を報告してくれる。
 発表会が終わり、卒団式が今朝あり、ジュニアからシニアに移るにあたって、お世話になったK先生にお礼の合唱を贈った、感動した、とのこと。

4月 4日

 いよいよ明日が合唱団発表会のおりんさん。
 緊張するイベントが近付くと、必ずと言っていいほど唇のあたりに吹き出物が出来るおりんさん。
 ママにオロナイン軟膏を塗ってもらいながら、緊張感でいっぱいいっぱいになるおりんさん。
 「パパー、明日は観に来てくれないの?」
 「ごめんなさい、パパは明日は金沢でお仕事さ・・・本当は行きたいんだけどね、合唱団の発表会!」
 「そっかぁぁぁ・・・」
 と、ますます落ち込むおりんさん。
 こんなテンション低いモチベーションで、明日は大丈夫だろうか?
 俺の代わりに駆けつけてくれる秘書の報告を楽しみに待つしかない。

4月 3日

 夜、花見がてらに、晩御飯を外食しようと誘うと、ママが風邪でダウンしている。
 「しゃあないな、じゃあ、おりんと二人で行ってくるよ」
 と、ぶらぶらと出かける。

 「どこにしようか?」
 「駅前のお好み焼き屋にしようか!」
 「わ〜〜い!」
 と、いうわけで、お好み焼き屋の前に到着すると、
 「やっぱやめよ!」
 と、おりんさん。

 「なんでだよ〜〜、もんじゃ焼き食べたいって言ってたじゃん!」
 「だって、K君がいるんだもん!」
 と。
 見れば、同級生の男子のK君が家族で来ている。
 「いいじゃんかよ、パパもご挨拶するから!」
 「だめ〜〜〜!」
 ・・・ってなんでなのかね、そないに意識しなくてもいいのに。

 いたしかたなく、あ〜でもないこ〜でもないと商店街を見て回ったあげく、蕎麦屋に決着。
 テレビで巨人ー中日戦を見ながら、天ぷらそばと掛けそばと牛筋煮込みを注文。
 「今日も巨人負けるのかよ〜〜〜・・・・」
 と、テレビを観ながらふてくされていると、高橋・亀井・小笠原の3連発で一気に大逆転。
 「やった〜〜〜、じゃあ、冷酒で乾杯だ!」
 と、はしゃいでいると、おりんさんが馬鹿なパパを白い目で見ているのであった。

 帰り道は、ご機嫌気分。
 高校前の桜の木から舞い落ちる桜の花びらを、追いかけるおりんさん。
 「綺麗だねぇ・・・やっぱり日本人は桜だね!」
 と、しばし立ち止まって夜空を見上げて、桜を堪能するのであった。

 コンビニで、ママのためにゼリードリンクと、週刊文春と週刊新潮を買い、走って帰る。

4月 2日

 自宅に戻って掃除機をかけてから、おりんさんを迎えに行く。
 車の中で、咲き誇る桜並木を見上げながら、おりんさんがつぶやく。
 「パパ、大きくなったらお酒飲まなきゃいけないのかな、部長に誘われたら断れないモンね!」
 と、いっちょこまえのことをつぶやいている。

 「いやなら断ればいいじゃん」
 「でも、会社の部長の言うことは、断れないでしょう・・・」
 と、人生を達観したことをつぶやいている。
 「でも、お酒は仕方ないけど、あたし、タバコだけは絶対吸わないんだ、がんになるから!」
 と、鼻息荒いのであった。

 自宅に戻り、ママが作っておいてくれた「エビフライ」をおかずに、晩御飯。
 そして、「世にも奇妙な物語」を見ながら二人で大騒ぎするのであった。
 「これ・・・見て・・・」が、怖かった。

 

  

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