2006年11月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

11月30日

 夜10時前に自宅に戻り、ママ特製の「牛丼」をいただく。
 あまりに美味しくて、3人前をぺろり。
 牛丼を食べてから、森元総理の台湾お土産の「発光ダイオード付きボールペン」の発光を使って、おりんさんに耳かきをしてもらう。
 「おおおおおお、こりゃよく見える! パパ、耳くそいっぱいあるよー!」
 と大喜び?で耳かきをするおりんさんなのであった。 

11月27日

 夕方、自宅に戻り、おりんさんを児童館に迎えに行き、晩御飯を作る。
 鍋焼きうどん。ところが、味噌の量が少なく、
 「パパ、ちょっと、薄いね・・・でも、一応、美味しいよ!」
 と、申し訳なさそうに文句をたれるおりんさん。

 ・・・確かに、薄い。よって、冷蔵庫にあった「出汁つゆ」をどぼどぼと目分量で入れる。
 「どう、味は?」
 そしたら、
 「ウン、これはいける、美味い! 最初から入れればよかったのに!」
 と、駄目だしをされるのであった・・・仕上げにフルーツヨーグルト。

11月24日

 朝、目が覚めてお手洗いに行ってまたベッドに戻ると、俺の寝る場所がない!
 タンバリンがど真ん中にドテーっと寝転がり、その両脇でおりんさんとママが申し訳なさそうに布団を引っ掛けて寝ている・・・なんだ、どうして俺の寝る場所をお犬様なんぞに取られなきゃいけねえんだよ!
 ちくしょーーーー! でも、ここでひるんではいけないので、おりんさんを真ん中におしつけて、わずか30cmほどの隙間を作り、気をつけをして、ベッドの端っこで直立不動で寝る。
 「パパ狭いじゃないの!」
 と、おりんさんに叱られたので、
 「はい!すいません・・」
 と、どうして俺が謝らなきゃいけねえんだよ、このお犬様め。
 結局、朝まで直立不動で布団の端っこで寝る・・・って、寝れねぇっちゅうの!

11月20日

 夕方、またまた雨が降ってきたので、傘を差して、タンバリンといっしょに児童館におりんさんを迎えに行く。
 「どうして迎えに来たの?」
 「歩いて!」
 「そうじゃなくて、どうして帰らなきゃいけないの?」
 「靴を履いて!」
 「そうじゃなくって、何のために帰らなきゃいけないの?」
 「ママがおりんさんがいなくて寂しがっているから(うそ。パパが寂しいから)」
 というやりとりを3回ぐらい繰り返していると、児童館のお友達が大笑いしている。

 「で、どうしてまだ帰りたくないの?」
 「だって、人形劇の打ち合わせしているんだもーん!」
 「だったらそれを早く言いなさいよ。じゃあ、5時になったら迎えに来るね!」
 「やったー。じゃあ、あと1時間だね!」
 というわけで、またまたお友達といっしょにクモの子を散らしたように走り出していくおりんさん。
 元気いっぱいだ。

 5時過ぎに、もういちどタンバリンといっしょに迎えに行くと、今度は長いすのかげに隠れているのであった。
 隠れているおりんさんを見つけ出して、傘を差していっしょに帰るのであった。
 晩御飯は、煮物としゃぶしゃぶ。野菜がいっぱい入っていて、ヘルシーだ!

11月14日

 お昼におりんさんの小学校へ。学校公開日。
 3階の特別教室へ向かうと、英語活動の授業中。先生の質問や命令に従いながら、その命令どおりに行動する授業。
 一歩前に出たり、右手を挙げたり、座り込んだり、ジャンプしたり。
 授業は楽しく、まさしくコミュニケーションをしながら行われている。そして、授業の最後に子どもたちに感想を聞いてみると、真っ先に挙手したのがおりんさん。

 恥ずかしそうにしながらも、小さな声で、
 「途中からお父さんが来たので緊張しましたが、英語を楽しく勉強できました!」
 と、答えるのであった。

 そっか、パパが来るのを待っていたんだね。
 「パパ、約束の時間に10分遅れてきたね!」
 と、休み時間にパパにじゃれつきながら、嬉しそうにするのであった。

 教室の一番うしろに掲示してある「自己紹介」の文章を見ていると、おりんさんの文章が秀逸だ。
 「気をつけること!」のところで、
 「なるべくカンニングしないようにしたいです!」
 ・・・・・って書いているのはあんただけじゃないの。

 この文章を見て、一平君のおかあさんに、
 「これ、なかなか可愛いですね、りおんちゃん!」
 と、フォローされたが、親としては、なんだかなぁ、と恥ずかしいのであった。

 休憩時間に体操着に着替えて、次の授業は運動場に出てキックベースボール。
 準備運動をしてからグランドを3周。
 見ていると、おりんさんは、ママとそっくり同じ走り方だ。そうこうしているうちにママがやってきたので、入れ替わりで国会に戻り、午後の本会議に臨む。

11月13日

 いつものごとく、しゃきーっと目覚めたおりんさん。枕元の、Y社長からのお誕生日のお土産に大喜び。さっそくマフラーを締めて帽子をかぶってみせるのであった。Y社長のセンスのよさが光る。
 しかし、脱いだとたんに、そのマフラーと帽子の上で、タンバリンが朝寝してしまうのであった・・・・あんたねぇ!

 夕方、おりんさんとタンバリンと散歩に出かけ、晩御飯の買い物。
 そして、晩御飯は念願の「御飯入り鍋焼きうどん」だ!
 思いのほか上手に出来て、なんとおりんさんはパパと同じくらいの量をぺろりと平らげてくれるのであった。
 「パパ、美味しいよーーーー!」
 と、ご機嫌気分。土鍋様様。

11月 9日

 おりんさんが本を読んでいる。
 「魔界レストラン」に、「ゴーストハンター」。
 ・・・・そういう系統の本が好きなのね。
 まぁ、いいんだけど・・・ちょっと怖い本なんだよね・・・パパには読めないんだよね、怖くて・・・

11月 1日

 夜、早めに自宅に戻って晩御飯を作る。
 と、いっても、時間がないときのウルトラスペシャルで、ソース焼き飯。それではいつもと同じで芸がないので、今夜は「バター炒めソース焼き飯」だ!
 「んまい、んまい、んまい!」
 と、おりんさんは大喜びで、タコの刺身といっしょにたらふく食べてくれるのであった、めでたし。

 

  

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