2006年9月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

9月28日

 9時過ぎには自宅に戻り、パパの帰りを待ちかねていたおりんさんに、今日の学校の話を聞く。

9月27日

 夕方、自宅に戻る。
 冷蔵庫の側面に、おりんさんが書いたと思われるメモが大書して張ってある。
 「今日のいいぶん 今日もがんばろう」
 次のページをめくると
 「今日のいいぶん 人生楽しくすごそう」
 さらに次のページをめくると、
 「今日のいいぶん かなしいことものりこえて」
 と。

 「これ、何?」
 「だから、見ればわかるでしょ、今日のいいぶん!」
 「で?」
 「そういうこと!」
 と、いうわけで、とても嬉しそうなのであった。

 タンバリンを連れて雨上がりの外を散歩。
 夜はママがお出かけでいないので、パパが久しぶりに晩御飯を作る。といってもワンパターンの「ソース焼き飯」だが。しかし、お腹の空いていたおりんさんは、パパの分まで平らげたのであった。凄い食欲。

 そして、午後7時からは、お待ちかねの「バカ殿様特別スペシャル!」を、いっしょに観させられるのであった。
 「3年1組のみんな観てるよ、この時間!」
 と、嬉しそうに自分を正当化するおりんさん。おそらく、ママがいたら、この手の番組は見せてもらえないんではないだろうか? こんなにおもしろいのにね! と、大ばか笑いしながら、幸せな夜を過ごすのであった!

9月25日

 夕方、いったん自宅に戻り、おりんさんの宿題をみる。
 「かさ」についての問題。リットルとデシリットルとミリリットル。
 ・・・え〜〜〜っと、1リットルは10デシリットルであり1000ミリリットルで、1デシリットルは100ミリリットルだったよなぁぁ・・・と不安そうに教えていると、おりんさんから、
 「だいじょうぶぅ、パパ?」
 と、不安がられるのであった。

 こうして世の中のパパたちは、娘からの尊敬を失っていくのであろう。
 そうこうしているうちに、
 「あ〜〜、学校に計算ドリル忘れたぁ!」
 と、すっとこどっこいの声を上げるおりんさんを連れて、ついでにタンバリンの散歩も兼ねて小学校へレッツゴー。
 そしたら、教室に戻って計算ドリルをとってきたのにもかかわらず、校庭でキックベースボールをしている男の子たちに誘われて、
 「パパー、いっしょに遊んでもいい?」
 と、お願いしてくる。

 だめだともいえず、
 「いいよー、遊んでおいでー!」
 と、言ったら、
 「やったー!」
 と、答えるや否や、糸の切れた凧のように走っていって、そのまま帰ってこないのであった。あんた、宿題やるんじゃなかったんかいな・・・・・

9月8日

 まだ夏休みの空気が抜けないのか、目が覚めてもベッドの上でごろごろしているおりんさん。
 ママやパパのからだの上を転がったり、テレビを見たり、大の字になったり。しかし、7時半着替える時間になってママに
 「着替えなさ〜〜〜い!」
と一喝されたら、あらま、しゃきっと着替えたよ! やっぱりママが怖いわけね、あんたさん。

9月7日

 ずいぶんと寒くなってきたなぁ。おりんさんに布団を持っていかれて、うすら寒くて目を覚ます。
 あまりにも寒いので、おりんさんを湯たんぽ代わりに抱っこしてまた寝るが、寝返りが激しいのであきらめて、起きてタンバリンを連れて散歩へ。
 あっちへふらふら、こっちへふらふらと40分ほど散歩して、コンビニで週刊文春と週刊新潮とを買って帰ると、もうおりんさんは起きてママとチャンネル争いをしていた・・・平和だ。

 「今日はプールあるの?」
 「天気悪いからわかんない!」
 「あっそ! じゃ、いってらっしゃい!」
 と学校に出かけるおりんさんと一緒に家を出て、国会へ。

 

  

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