2006年7月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

7月27日

 夜、おりんさんを連れて専修大学レスリング部体育寮へ。
 夏季恒例の、レスリング部バーベキュー大会。ドラム缶を半分にぶった切ったバーベキュー台の中に炭を入れて火をおこし、煙もうもうとあがる中で焼き肉! んまい! でも、蚊に刺されちゃって、おりんさんは長袖・長ズボンの裾をおさえるのであった、暑いのに・・・・

7月26日

 6時15分起床。はっ! 今朝はラジオ体操の日だ!
 おりんさんの学校は昨日で終業式を迎えて、今日から夏休みだ! ママとおりんさんと起こして、学校のグランドに出かけなきゃ! というわけで、あたふたと起き出して、まだ大の字に寝ているママと、おりんさんを起こす。
 「はっ、夏休みだ、今日から! ラジオ体操行かなきゃ!」 と飛び起きるおりんさんとママ。
 ふむふむ、感心感心。決してカラーボールがもらえるからラジオ体操に行くのではなくて、夏休みだからだよね・・・・
 親子3人そろって眠たそうな目をして、学校のグランドに駆けつける。

 関町会長や、石塚住区会長や、青柳さんや辻先生や、近所の仲間の皆さんが集まっている。おぉ、校長先生も教頭先生もだ! 地域の皆さんがこうして集まってただラジオ体操を行うだけ?なんだけど、やっぱりこういう連帯感っていいよなぁぁ、日本的で。

 終了後は、近所の皆さんや先生方と世間話をしてから自宅に戻り、鼻の頭に汗をかきながら朝ごはん。それでもまだ7時だ。やっぱり、早寝早起き朝ごはんだよね、と、家族でにっこり。

7月25日

 夕方自宅に戻り、資料整理していると、妻が、
 「スキャナー買うから渋谷に乗せてってよ!」 とお願いするので、よっしゃわかったと、親子3人で渋谷へ向かう。ビッグカメラで安いスキャナーを購入。そして、おりんさんが原宿の「KIDDY LAND」に行きたいとおねだりするので、原宿へ。
 「たまごっちのプチプチおみせっち」ゲームで一遊びして、帰りに(決して美味しいとはいえない)回転寿司へ。なぜか入ってくるお客さんは外国人ばかりというのも原宿らしいといえばそうだけど・・・・

 自宅に戻って、ビデオ屋さんにビデオを返さなきゃいけないというので、またまた親子3人プラスタンバリンでお散歩がてら町へ繰り出すのであった。蒸し暑い夕方だ・・・ 

7月24日

 夜、自宅に戻り、おりんさんにコクヨの文具セットをお土産に渡す。
 ことのほか嬉しかったようで、
 「パパー、これ使っていっしょに工作しようよー! おうち作ろう! ダンボールの厚紙も色紙もいっぱいあるよ!」 と叫ぶ。しかし、タンバリンがお散歩に行きたがっているので、暗くなる前にお散歩に出かけることに決定。
 コンビニを通り、商店街を抜け、アパート情報を睨みながら、駅前を通り、小学校の前へ。
 タンバリンの元気さに引っ張られて小学校のグランド手前まで入り込んで、明かりのついている職員室を眺めたりする。こんな遅くまで働いているんだよなぁ、明日は終業式だもんなぁ、大変だなぁ。などとおりんさんと世間話をしてから、さらにとなりの大学構内を散歩。

 すると、あれま、はしゃぎすぎたタンバリンが泥のたまった水たまりに飛び込んじゃって、全身泥だらけ・・・・
 「あちゃーー、タンバリン泥だらけだよ! これじゃ、おうちかえってお風呂で洗わなきゃね!」 って、洗うのは俺の仕事だろうが・・・・うれしそうに言うおりんさんの本音は、これでお風呂でタンバリンと水遊びができるという魂胆なのだろう、ふんとにもう。
 自宅に戻ってタンバリンとおりんさんをお風呂に入れてごしごし洗って、綺麗に乾かして、それでもエネルギーを使い果たし、後は晩御飯の準備。

 「あれー、パパー、工作は?」
 「それはまた夏休みにね! もう遅いから晩御飯だよ!」 と、ごねるおりんさんをなだめすかして、ママが作って冷蔵庫に入れておいてくれたおかずを温めて、二人で晩御飯。
 さすがに朝早くから走り回っていた疲れが出てきて、9時過ぎにはおりんさんとベッドで「ミッケ」を見つけているうちに、寝てしまったのであった。

7月17日

 5時起床。
 大の字に寝ているおりんさんの足がパパのお腹に乗っかっている、重い!
 よっこいしょっとその足をどけると、今度は腕が飛んでくる。・・・お前さん、起きてるんじゃないのか? と顔を覗いてみると、しっかりと寝ていた。

7月14日

 いったん自宅に戻り、リーちゃんが学校から帰ってくるのをタンバリンといっしょに迎えに行く。
 蒸し暑い。タンバリンなんて、あまりにも暑くて散歩の途中でヒラメのようにへたっちゃって、動こうともしない。通学路のところで、タンバリンに活を入れているところに、リーちゃんがミッツーといっしょにおしゃべりしながら帰ってきた。

 「おぉぉ、みっつう、元気かよー!」 と声をかけると、あれま、ミッツーポケットに手を突っ込んで静かにお辞儀して一人で帰っちゃったよ。
 「だめだよパパー! パパがそんな怖い顔でみっつう! なんて睨むから、ビビッて一人で帰っちゃったじゃないの!」 って、俺は普通にしゃべりかけただけなのに・・・・

 蒸し暑い中を、にこにこしゃべりながら家までいっしょに歩いて帰る。
 100%ジュースを飲ませ、家で一息つこうと思ったら、
 「あたしこれから公文だから!」 って、学校の重いかばんを公文のカバンに持ち替えて出かけようとするおりんさん。小学校3年生も大変なんだねぇ、いろいろやることがあって。
 それじゃあ、公文まで送っていってあげるよと、暑さにぐったりしていていやがるタンバリンにリードをつなげて、またしてもゆだるような商店街へレッツゴー。

 しきりに学校であったことをパパに話しかけ続けるおりんさん。そのおしゃべりは、寝ているときしか止まらないわけね。
 商店街奥の公文では、りえちゃんが先に来て問題を解いていた。うれしそうにりえちゃんの隣に座ってプリントを始めるおりんさんをおいて、次の仕事に出かける。

7月4日

 ママが作ったおにぎりを食べて、おりんさんとさんすうの時計の読み方の宿題をしたり遊んだりしてから、国会へ向かう。

 夜、9時過ぎに自宅に戻って晩御飯。おりんさんが御飯の準備をしてくれるのであった。 

7月1日

 土曜日の朝にしては珍しく自宅にいたので、のんびり。
 朝8時にはママが作ってくれた冷やし中華とおにぎりで朝ごはん。そしたら、
 「たまにはトイザらスに行こうか?」 ということになり、決めたら早いわが親子。10分後には着替えを済ませて高津区のトイザらスへレッツゴー。
 そしたら、開店は10時からということで、このばか親子は30分も前に着いちゃって、入り口付近で待つ羽目に。
 しかし、こういうばか親子は世の中にごまんといるもので、何が目当てなのか、開店30分前に入り口付近で行列を作る親子連れが50人近くもいる。仲間がいることにちょっと一安心して、ベンチに腰掛けて一息。

 あれ、でもこの行列はちょいと空気が違うぞ? と思ってよくよく見ると、なんだ、並んでいるのは新発売のファミコンゲーム機のソフトを待ちかねている行列であった。あ〜〜あ、孫のためにおじいちゃんやおばあちゃんまで行列に並んでいるよ・・・・コリャ大変だ。
 10時きっかりに開店し、ファミコン行列を横目に見ながらこちとらはぶらぶらと店内散策。でも、せっかち親子に代わりはなく、お目当てのゲームソフト「ママクッキング」をゲットして文房具をちらちら見た後は、もう用済みとばかりとっとと家路に着くのであった。

 

  

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