2006年6月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

6月30日

 おりんさんが、めずらしくシャキーーーンと起きて自分の部屋へ向かった。
 「どうしたの?」
 「今日の公文の宿題! だって、来週テストあるんだもん!」 とか。足し算と引き算の筆算テストを終わったら、今度は本格的に掛け算の筆算に入っていくんだとか。公文をやっているおかげでなんとか計算は人並みに速くなってきたようではあるが・・・

6月29日

 夕方、おりんさんから携帯に電話がかかってくる。
 「パパー、何やってるの?」
 「お仕事だよ!」
 「ふぅぅぅぅん・・・」
 「どうしたの、一人でお留守番してるの?」
 「・・・・そう・・・」
 「じゃあ、すぐに帰ってあげるからね!」
 「やったーーーー!」

 というわけで、官邸で安倍官房長官と交渉後、帰る。

6月28日

 夕方から新国立劇場にて舞台「夢のかさぶた」観劇。
 帰りにおりんさんが、
 「金曜日に図画工作で使う材料用意してね!」 としつこく頼む。
 アルミホイル1メートル、カップラーメンの空き容器、そしてきらきら光るもの・・・・って何作るんだろう?

6月26日

 夕方東京に戻る。
 パパの帰りを待ちわびていたおりんさんをひざの間において、自宅で親子3人晩御飯。
 やはり、晩御飯をかこむ時間が大切なしつけの時間でもあり、家族団らんの時間だ。
 いよいよ明日から小学校でプールの時間が始まるので、やる気満々のおりんさんなのであった。

 夜、近所の小学校に歩いて親子3人で出かけ、公園整備計画について区の説明をうかがう。

6月24日

 「パパ、今何時?」 と薄目を開けておりんさんが聞く。
 「6時15分だよ、どうして?」
 「だって、7時から見たいアニメがあるから!」
 「じゃあ、7時に起こしてあげるよ!」

 ・・・そして7時。アニメが始まると、朝からというのに戦闘シーンが延々と続く。
 眉をしかめてママが怒る!
 「朝っぱらから戦闘シーンのアニメなんて、教育上良くないわよね!」 同意を求められるパパ。
 「・・・そ、そうだよなぁ」 というわけで、あっという間にチャンネルを変えられてしまうのであった。
 悲しいおりんさん、戦闘シーンのアニメ「観たかったのに・・・」

 しかし、確かに朝っぱらの7時から「ドッキューーーン!」 「バババババババ!」 「ズドドドド〜〜ン!」 のアニメは子どもの心を蝕む、ような気がする。よって、却下。でも、ママのチャンネルはなぜかママの好きなワイドショーになるのであった・・・・

6月22日

 終了後、自宅に戻って、待ちかねていたおりんさんといっしょに、ママが作ってくれた鳥つみれのちゃんこをはじめ、豪華な晩御飯をいただく。
 そのあと、おりんさんの指導で色紙で「折り鶴」を折る。しかし、不器用なパパは最後の仕上げのところで羽と頭の部分の折どころを間違えてしまい、おりんさんに直してもらうのであった。俺のこのでかい手には、折鶴は難しい・・・

6月7日

 夜、ママが仕事ゆえ、おりんさんと一緒。
 タンバリンと散歩がてら、東大のグランド3周、坂道ダッシュ2本。
 「晩御飯何にする?」
 「パパ作ってぇ!」
 「よっしゃああああ!」 というわけで、特製チャーハンと、昨日の残りのシチュー。
 「んまい!」 と大喜びのおりんさんなのであった。

6月5日

 夜、自宅に帰ると、おりんさんが掛け算の筆算をやっていた。
 おぉ、いつのまにか、足し算・引き算から掛け算までできるようになったのね!
 教えてあげようとすると、
 「自分でやるんだから、黙っててよ!」 と、叱られるのであった。

 

  

 2006年5月へ 

 2006年7月へ 


 親バカのページ トップへ