2006年4月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

4月25日

 夜、自宅に戻り、リハビリジョギング1時間。
 その前に、おりんさんとタンバリンを連れて小学校へ。なぜかというと、さんすうドリルを忘れたことに気がついたから。宿題するのにさんすうドリルがないとできないので、職員室に行って先生に断りを入れてお願いしてから、教室に取りに行く。
 ふんとうにもう、忘れ物しないように先生の言うことちゃんと聞いてなさいよ! でも、帰りに鉄棒をしてご機嫌なおりんさんなのであった。いつも楽しいことしか頭の中にないわけね!

 ジョギング後、シャワーを浴びてから、おりんさんに晩御飯を作る。ソース焼き飯、コーンスープ、韓国風柚子茶、おしんこ。われながら美しいできばえ。見た目がきれいならば、味もなかなかだった様子で、おりんさんはお皿一杯の焼き飯を全部平らげてくれたのであった! めでたしめでたし。
 御飯の後片付けをしてから、おりんさんをお風呂に入れて、そして昨日に引き続き風船バレーボール。

4月24日

 夜、ママとおりんさんと晩御飯。
 ギョーザ、泥鰌の蒲焼、ほうれん草のおしたし、納豆の揚げ包み・・・・・などなど、美味しい食卓なのであった! 晩御飯後、おりんさんと風船バレーボール。

4月19日

 5時半起床。テレビをつけてニュースチェック。
 なぜかおりんさんとタンバリンがパパの身体の上に手足を乗っけて大の字で寝ている。重い・・・
 7時には起きて朝ごはんの準備。たけのこのお味噌汁とソーセージとトマト。せっかくカツオだしのお味噌汁作ったのに、半分残しやがって、
 「全部飲んでよ、美味しいじゃない!」 と強制するパパなのであった。
 「あ、おいしいじゃない!」 と、飲んでみたら美味しいだなんて、見た目が悪かったわけね。

4月13日

 今朝もまたタンバリンにぺろぺろなめられて目覚める。そしたら、俺のお腹の上で、タンバリンとピッコロが場所の奪い合いをしてけんかし始めるのであった。・・・あんたら仲良くしなさいよ・・・と思っているうちに、あ〜あ、おりんさんのお腹から体じゅう気にせずに、どたばたと踏みしめながらおっかけっこを始めちゃったよ。場所の奪い合いでそないにけんかしなくてもいいじゃない・・・とみていたら、そのやかましさにおりんさんまで起きだしちゃって、あきれて見つめている。騒々しいというか平和な光景だ。
 昨日、ママと一緒にパーティに出てゴーゴーダンスを踊って有頂天のおりんさんは、ベッドの中でもゴーゴーダンスを小躍りしているのであった。幸せな朝だ。

 夜、自宅に戻って妻の作った親子丼を親子3人で食べる。親子で食べる親子丼が嬉しいのか、おりんさんはパパとおなじくらいたらふく食べて、お腹なんてパンパン。
 そして、晩御飯後は公文の宿題を10枚してから風船バレー。なぜか? 風船を下に落とした人が罰ゲームでわきの下をこちょこちょされるのであった・・・

4月10日

 自宅に戻る。りえちゃんが遊びに来ていた。
 夕方になったのでおりんさんといっしょに自宅まで歩いて送っていってあげる。
 「りえちゃん何組になったの?」
 「2組ですぅ!」
 「じゃあ、りおんちゃんと隣のクラスだぁ! 寂しいね」
 「ウン・・・」
 「でも、またおうちに遊びに来てね!」
 「は〜〜〜い」 というわけで、世間話しながら送っていく。

 こうやって近所まで送っていく道すがら、こういうちっちゃな女の子と親しく話している俺って、不審者に見られてないだろうな、とちょいとドキッとするのであった。やな世の中になったもんだ。小学生が見知らぬ人に声をかけられても「親しく答えないように!」なんて指導される世の中なんだからな。そういう風潮だから、近所の人たちも、子供たちが大人と話している姿には敏感に反応してるもんなぁ。まさか俺が不審者には見えないだろうが・・・・・

 夜は妻の手作りの「マーボ豆腐」と浅漬けをたらふくいただいて、親子3人で晩御飯。 食べ過ぎてすぐに横になっていたら、おりんさんがパパの身体に座ったり寝そべったりしながらテレビを見ているのであった。俺はソファベンチか!

4月6日

 今日からおりんさんも3年生。学校に行って新しいクラスと担任の先生との顔合わせ。緊張しながらも、嬉しい様子だ。3年生かぁ。いよいよ割り算もするんだなぁ。お習字もするんだよなぁ。そろばんもするんだよなぁ。楽しそうだな〜〜。俺が養子に出た年といっしょかぁ。どうなんだろう?

 午後7時半には自宅に帰り、おりんさんに学校のことを聞く。
 「新しい先生はどう?」
 「女の先生!」
 「若いの?」
 「微妙・・・」
 「クラスは?」
 「3年1組!」

 「2年生のときのお友達は?」
 「仲の良い女の子はみんな2組になっちゃった」
 「でも、新しいお友達を作れるし、どうせ隣のクラスなんだからいつでも遊べるじゃん。いっぱいお友達作らなきゃね!」
 「ウン!!」 というわけで、明日から始まる新学期の準備のプリントを見せてもらう。
 健康診断、身体測定、学校に持っていく防災頭巾、雑巾2枚、リコーダー、お習字の道具・・・・などなど、連絡事項が盛りだくさん。・・・・これって、すべて担任の先生の管理事項だよなぁぁ、と思うと、先生の業務が多岐に渡って負担がたいへんだと言うことが一目瞭然。やっぱし、学校の先生って、給与の優遇については、しかるべき対応が必要だろう、なぁぁ。また、ときどき職員室に遊びに行って先生方の様子を教えてもらうとしよう!

4月5日

 5時起床。外は春雨。
 となりのおりんさんの部屋からくすくす笑いが聞こえてくる。いっしょに寝ていたりえちゃんと、いつもならまだ起きないのに、嬉しくてもう起きて、ベッドの中でお話しているみたいだ。そのくすくす声が気になって、タンバリンに続いてママまで隣の部屋に遊びに行っちゃったぞ・・・こんなんで子離れできるんだろうか、ママは・・・・と気になるのであった。
 でも、その前に、俺こそ子離れできないのではあるが。

 7時にはリビングでママが作った朝ごはんをみんなで食べる。パパが作るのとは違って、やっぱり美味しいのであった。そうはいってもおりんさんの楽しい春休みは今日まで。明日からは新3年生。
 「クラス分けはどうなるの?」
 「わかんないよ〜〜! 明日学校に行ってからわかるんだ!」 とちょっぴり楽しみでもあり、不安でもある二人なのであった。仲良しの子とお別れかもしれないし、また新たなお友達ができるかもしれないし。

4月4日

 そして夜6時、自宅に戻り、仕事に出かけるママに代わり、おりんさんの面倒を見る。
 今日は夕方からおりんさんのお友達のりえちゃんがお泊りに来ている。先週から待ち遠しくて待ち遠しくて4月4日を指折り数えていたおりんさん。りえちゃんといっしょにテーブルの前で正座をして、ママが作ってくれた晩御飯のおうどんを待っている。そして、うどんを目の前にして、パパといっしょに両手を合わせて合掌して「いただきます!」をしてから食べる。

 「いつもはいただきますをしないのに、今日はするんだね!」 と嬉しそうなおりんさん。いっしょに食べるとご機嫌ちゃん。デザートのいちごも平らげて満腹。
 ママをお仕事にお見送りしてから、3人でタンバリンの散歩。30分ほど歩いて、東大グランドで走って、そしてだらだらと帰る。二人でお風呂にも入ってパジャマに着替えて、ベッドに横になってもいつまでもしゃべっているのであった。

4月3日

 午後1時半、小松空港発の飛行機で東京に戻る。
 自宅に戻り。今か今かと帰りを待っていたおりんさんと遊ぼうと思ったら、まこちゃんが遊びに来ていて、パパは部屋から閉め出されるのであった。
 いたしかたなく、近所をジョギング1時間。最後の花見時期とあってか、桜の花の周りは宴会花盛り。そのバーベキューや談笑のそばを汗を流して通り過ぎる。気持ち良い。

 自宅に戻って、まこちゃんを自宅に送りがてら、タンバリンと散歩。帰ってから、久しぶりに親子3人で晩御飯。ママの作ってくれたギョーザやオムレツが美味しい! そして、正座をしてテレビを見ながら「なかよし」を読んでいるおりんさん。
 「テレビ見ないなら消しますよ!」
 「あ〜〜〜やめてやめて、観てるから!」 って、あんたさん、どっちかにしなさいよ!

 

  

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