2005年5月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

5月31日

 夜、特製梅たまごおじやを作って食べて、おりんさんと寝る。おりんさんはテレビををみながらアイスクリーム。
 「宿題したの?」
 「したよ! サンプリ(算数プリント)一枚!」
 「明日の時間割あわせたの?」
 「とっくに合わせたよ!」
 「お風呂はいる?」
 「おととい入ったからいい!」 ・・・・って、そんな問題じゃないような気がするんだけど。

5月30日

 6時にはおりんさんが目覚める。
 「おはよ〜パパ。帰ってきてたの、もう仕事してるの?」
 「まぁね。で、運動会は赤組勝ったの?」
 「どっちだと思う?」 と嬉しそうにニヤリとするのですぐにわかる。

 「赤でしょ!」
 「そーーー! 赤組勝ったんだよ!」 と大騒ぎ。土曜日は朝起きた瞬間から、
 「嬉しいなぁ、運動会だぁ、楽しいなぁ!」 とうわごとのようにつぶやいていたのだが、想像通りの楽しさだったようだ。

 「ゴリ江ちゃんダンスは?」
 「ばっちり!」
 「かけっこは?」
 「2位!」 と、次々と運動会の思い出に浸っているのであった。めでたしめでたし。

 えりちゃんといっしょに遊んでいるおりんさんの声が駐車場まで響く。あいかわらず甲高い声だ。今日はスカートをはいて遊んでいる。次第におしゃれに目覚めてきているのであろうか! お土産のバナナを半分こに割って、えりちゃんとおりんさんとにあげる。バナナを嬉しそうにほおばる子供を見ていると幸せな気分になるものだ・・・

5月27日

 タンバリンの散歩を終えて駅前を歩いていると、おお、小学校の寺村先生とばったり。
 「おはようございます・・・って、先生、まだ6時半ですよぉ! 早いですねぇぇ!」
 「ハセサンおはようございます! やることが一杯ありますから!」 といつも元気な寺村先生。

 そっか、明日は運動会だから、担当の寺村先生は忙しいわけね。でも、6時半にスーツに着替えて学校に来るには自宅を出るのは6時前になるはずだから・・・って考えると、小学校の先生ってやっぱり大変だ。

 自宅に戻ってその話をおりんさんにすると、
 「リーちゃんも起きなきゃ!」 って、起きて何してるかと見れば、やっぱり漫画読んでいるのであった・・・おいおい、それじゃ意味ねえだろうが!
 ご飯を炊いて、納豆ご飯と味噌汁を温めて食べさせる。もぐもぐ食べているのを見ながら国会へ。

 夜、親子3人でお通夜。カトリック式。賛美歌が流れるとき、隣の式場から木魚の音が・・・・ぽくぽくぽくぽくぽく、と。・・・・・・・見れば、衝立ひとつで仕切られていたのであった・・・・東京の葬祭場事情が垣間見られたような気がする。
 帰りに小学校の前を通ると、まだ職員室には明かりが・・・・って、もしかしてまだ寺村先生は明日の運動会の準備中??? 頭が下がる。

 パパとママはお葬式であるが、おりんさんは運動会。待ちに待った「ミッキーのゴリ江ちゃんダンス♪」が踊れるわけね。
 「さ、早くかえって寝よう! 小池先生が、明日は運動会だから今日は8時に寝ましょうね、って言ってたもん!」 って、こういうときだけは小池先生のいうことを良く聞くわけね! 

5月26日

 5時半に起きてタンバリン散歩。一汗かいて戻ってくると、ベッドの中で大の字になって「ちゃお」を読んでいるおりんさん。漫画に夢中だなんて、まぁ、パパも小学生のときは読んでたから人のこと言えないけどね・・・ちなみに、「ちゃお」と「りぼん」が好きなのであるが、最近の小学生女の子向けの漫画ときたらけっこう過激だからなぁ・・・心配だ。

 そういえば、昨日児童館でおりんさんがかいていた絵は
 ・おばさんと、変身した幽霊おばさん
 ・本当のおじさんタコと、変身したサラリーマンおじさんタコ
・・・・・って、一体どういう感性してるんだか・・・

5月25日

 夕方、児童館におりんさんを迎えに行き、晩御飯を作る。ソース焼き飯。大好評。おかわりもして、もぐもぐむしゃむしゃ、ぺろりと平らげるおりんさん。

5月24日

 おりんさんの小学校は私服。ゆえに、冠婚葬祭の時に着る「制服」がない。よって、「いざ」というときのために制服(礼服)を買うことにする! でも、毎日見るたびに数センチずつでも大きく成長しているのであって、誰かのお下がりをもらうのもいいのだが・・・やっぱり買うことにする。
 私服ならお下がりでもぜんぜん気にならないし本人も喜んで着ているのだが、冠婚葬祭の制服は、やっぱり、ちょっと。

5月23日

おりんさんは9時過ぎていてもまだ元気一杯で、
 「パパー、さっきネプリーグ見てたよ、負けちゃったね!」 ・・・・・って、あんた、フジテレビに収録見に来てたんだから負けたの知ってたでしょうが!
 「負けても気にしないでね・・・」
 「負けたけどがんばったのにね」 と、慰めてくれるのはありがたいが、そう何度も「負けた」「負けた」と言わないでちょうだいな・・・・

5月21日

 昨日からママが出張でいないため、おりんさんとのんびり。朝はタンバリンの散歩に行き、シャワーを浴びてから、掃除をして朝ご飯。
 「ご飯何食べる?」
 「ん〜〜、ラーメン!」
 「朝からラ〜メン??・・・・。ま、いいでしょ、わかりました!」 ということで、ラーメンの中に入れる野菜炒めを作ってフライパンの中においといてから、近所のサンクスでラーメンと、ついでに冷やし中華とうどんを買って帰る。すると、パパが買ってきた冷やし中華に目が奪われたのか、
 「やっぱり冷やし中華がイイ!」 とのたまうおりんさん・・・・わがままな奴だ! しかし、パパも冷やし中華を食べてみたいという食欲が涌いてきて、変更。

 なんと、野菜炒め入り冷やし中華を作る。冷やし中華に入れるはずで作った刻み卵焼きも、なぜかフライパンの中でぐちゃぐちゃになってスクランブルエッグに・・・・ところが、そのスクランブルエッグの甘さが微妙に野菜炒めとマッチし、おりんさんたらば
 「パパ〜〜〜〜、お料理の天才だね、とっても美味しいよ! 今日のお料理は1万点!」 とほめまくる。
 「そ、そうかなぁぁぁ・・・」 となぜか嬉しいパパなのであったが、
 「あ、でも、ちょっとタレがすっぱいから、やっぱり100点!」 とダメだしするおりんさんなのであった・・・

 新聞読んでパソコンして、またシャワーを浴びて着替えてから、今日のメインイベントの劇団四季「夢から醒めた夢」へと出発。ところが、首都高速に乗って六本木ヒルズを横目に見ているときに、おりんさんから
 「忘れ物ない?」 と聞かれ、
 「ん〜〜と、ないかな・・・ああああ! 財布忘れた!」
 「まじぃ??」
 「・・・・まじ・・・・」 というわけで、急遽、霞ヶ関でおりてUターンして自宅に戻り、悲しげにリビングに転がっている財布を拾い上げて、四季劇場「秋」へ。

 朝から散歩したり掃除したりお料理作ったり皿洗いしたりして、自分的には順調な土曜日を過ごしていたはずなのに、さ、財布を忘れるだなんて・・・それもおりんさんに指摘されて・・・・俺も年をとったと言うことか・・・・もう44歳だもんなぁ・・・忘れっぽくなるのも仕方ないか・・・・などとがっかりしながらも、おりんさんに、
 「気にしない気にしない!」 と励まされて、開始5分過ぎに滑り込みセーフでロビーに入る。

 すでにロビーパフォーマンスが始まっていたが、係員のお兄さんに案内されて自席へ。
 「夢から醒めた夢」・・・赤川次郎原作。四季オリジナルミュージカルということで、そんなに期待してはいなかったのだが。ところがところが、これまで見たどのミュージカルよりも、琴線に触れる。
 「・・・パパ、泣いてるの?」 とパパの顔を覗き込むおりんさん。
 「・・・まぁね」 と涙をぬぐう馳浩。

 観終わってからもパパに尋ねるおりんさん。
 「パパ泣いてたね、どこで泣いた?」
 「・・・・パレスチナの子が死ぬときと、ピコが霊界にさようならするときと、マコのお母さんが別れられなくてすがるとき・・・」
 「そうなんだ、3回も泣いたんだ・・・リーちゃんね、4回!」
 「なんだよ、おりんさんのほうが多いじゃないの。」
 「ウン、アジアの子が死ぬときにかわいそうで泣いちゃった!」

 「どうしてパパの顔見てたの?」
 「だって、となりのおじさんが、うぁうぁいいながら泣いてたから、パパも泣いてるかなぁぁと思ったんだ!」 (・・・・・となりのおじさんも泣いてたのかよ)というくらいに、「夢から醒めた夢」は感動した。

 デビル役の光枝明彦さんのコミカルでキレのある演技が舞台のアクセントとなっていて、すばらしかった。ピコを演じた木村花代さんは、「マンマミーア」でソフィ役を演じているところを観たことがあるが、このピコ役のほうがはまり役のような気がする・・・などと、おりんさんと感想を言い合いながら、車を停めた東京プリンスホテルまで歩く。

 帰りは、恵比寿三越でおりんさんのポロシャツとTシャツと、晩御飯のおかずの一口ギョーザを買う。でも、おなかが空いて我慢できずにたい焼きを買い食いしてしまう・・・

5月19日

 夜、ママが風邪を引いて寝込んでいるので、晩御飯を作る。野菜炒めラーメンと梅おかゆ。おりんさんには「梅おかゆ」がはまったようで、
 「パパのこのおかゆ美味しいよ! パパのおかゆのおかげで梅干食べられるようになったよ!」 と、もぐもぐと食べてくれる。嬉しい。はちみつ漬けの梅をちぎっておかゆに入れて、卵とじにしただけなんだけどね。微妙な甘さとすっぱさがお気に入りのポイントらしい。

5月18日

 おりんさんが起きていて、
 「ねぇ、ねぇ、ねぇ〜〜!! 今晩はゆうかちゃんと5時まで児童館で遊んできていい?」 とママに頼んでいる。友達と遊ぶことに命を賭けているかのような必死さだ!
 ママに聞いてみると、児童館に遊びに行くか、あるいは自宅に遊びに来てもらうか、どっちにしろ、友達と遊ぶことが楽しくて仕方ない様子。まぁね、塾だ塾だで親に押し付けられて窮屈なこどもよりはよっぽど健全でいいとは思うし、元気一杯だからいいか・・・・

 夕方、児童館におりんさんを迎えに行く。やっぱりゆうかちゃんといっしょに遊んでいたが、パパが迎えに行く頃には図工に夢中になっていた。小雨降る中を自宅に連れて帰る。
 家に帰って、今日、学校であった話を聞くと、ママが甲高い声で横槍を入れてくる。
 「おりんさんねーーー、おりんさんの描いたイラストが、運動会のプログラムの表紙に使われたのよ〜〜〜!」 と、と〜〜っても嬉しそう。こういうのをバカ親っちゅうのだろうが、それはパパにも当てはまるのである。

 「おおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!すっごいじゃん! やっぱり将来は絵描きさんだね!」 などと盛り上がるバカ親二人なのであった。その様子を冷ややかに見つめるおりんさんは、すこしずつ反抗期??
 「でも、リーちゃんだけじゃなくて、ほかの子の絵もプログラムに載ってるよ!」
 「でもでもでも、おりんさんの絵が一番おっきいじゃん。やっぱ、おりんさんのが一番だしょ〜〜!」 と、あくまでもわが子可愛いバカ親なのであった。

 というわけで、おりんさんの絵が運動会のプログラムに載った記念で、近所のレストランに晩御飯を食べに行くのであった! そして、白ワインで乾杯!!!

5月17日

 今朝もおりんさんはお気に入りのジャンパースカートに、近所のみきちゃんにお下がりでいただいた上着を着て、嬉しそうに姿見で自分のファッションをチェックしているのであった。

 おりんさんが、待っている。
 「パパー、晩御飯食べた?」
 「まだだよ!」
 「じゃあ、リーちゃんがご飯よそってあげる!」 ということで、かいがいしくパパのそばにいて晩御飯の準備をしてお代わりをよそってくれたりする。しかし、パパが食べているのを見ておなかが空いてきたのか、
 「これ、食べていい?」 と、鮭のしょうゆ焼きとイカとブロッコリー炒めを食べるのであった・・・パパの分まで・・・それに、パパが楽しみにしていたパイナップルの缶詰まで・・・
 「あああああああ、それ、パパが楽しみにして買って来たのにぃぃぃ!」
 「うっしっし!」 って、あ〜〜あ、もう汁しか残ってないじゃないの・・・

 さて、晩御飯が終わってからは、今度は自分の部屋に来いという。
 「どうしたのさ?」
 「見て見て、これ、リーちゃん作ったの!」
 「お! ぼんぼんだっけか?」
 「・・・・・ポンポンなんだけど・・・」 え?ポンポンだっけか、これ? つまり、運動会でミッキーマウスマーチ♪を踊るときに両手に持つポンポン。

 緑色の、自分で作ったポンポンを両手に持って踊るおりんさんなのであった。そしてパパも一緒に踊るのであるが、でも、やっぱり、おりんさんの小刻みな動きには付いていけずに、はぁはぁと息切れするのであった。

5月16日

 「パパー、見て見て!」 何事かと思いきや、おりんさんがジャンパースカートをはいている。あれほどスカート嫌いだったおりんさんの心境の変化やいかに? だって、スカートをはいて学校に行くのは入学式以来。スカートをはいている姿をパパが見るのも、入学式以来。
 「どうしたのさ? でも、とってもよく似合うよ! 足が長くてすらっとしているからね!」 とほめてあげると、とっても嬉しそう。

 「ちょっとね〜!」 とはにかむのでママに聞いてみると、
 「お友達と約束したみたい、スカートはきましょう、って!」 ・・・・なるほど、2年生ともなると、女の子のお友達同士でファッション談義をするわけね、やっぱり。それでも、うれし恥ずかしそうにたまちゃんと登校していくおりんさんのスカート姿を見ていると、女の子らしいなぁぁぁ、と嬉しくなるのであった。
 しかし、こういった「女の子らしさ」を否定するのもジェンダーフリー教育なのかな?

 さて、寝ようかな! とベッドの周りに目をやると、たんすの上にきちんと畳んだおりんさんのお洋服がおいてある。こんなこと初めてだ!
 「これ、どうしたの?」 と聞くと、
 「明日の朝着ていくお洋服を、りおんちゃんが自分で畳んでおいてあるのよ!」 とのこと。スカートや上着のえりぐちや靴下をきちんと折り目をつけて畳んであって、とっても几帳面な性格が手に取るようにわかる。・・・・・親が言わなくとも、こうしてきちんとできるようになるものなのね!

 「お友達同士で、学校に着ていくお洋服が気になるお年頃なのよ!」 とのこと。なるほど・・・・

5月13日

 今朝もタンバリンに起こされて散歩。っつうか、6時前になるとなんとなくうすぼんやりと目が覚めてしまう体質になったみたいだ。当然、おりんさんはベッドの中でまだ寝たふりをしている。
 「どうする? おりんさんは、散歩行かないの?」
 「いかないよ〜〜〜〜だ!」 と舌なんか出したりして、だんだんと小憎らしくなってくるではないか!

 パパがへろへろになりながら1時間の散歩を終えて帰ってくると、ママに冷やしうどんを作ってもらって、うきゃうきゃいいながら食べているのであった。そして、学校で習っている、運動会で踊る「ミッキーマーチ」の踊り(こどもたちはゴリ江ちゃんの踊りといっているらしいが!)を踊るのであった、必死に。
 パパも振り付けを教えてもらって一緒に踊るのであるが、おりんさんのスピードには付いて行けないのであった。
 「パパ、のろいよ〜〜〜!」 ・・・っつったって、小学2年生の動きには付いていけない、なんたって44歳なんだから! でも、子供たちに振り付けを教えている小池先生って、いくつだっけ?? たぶん、しんどいだろうなぁぁ・・・いい年のはずだから・・・・

5月12日

 夜、自宅に戻るとおりんさんが絵を描いている。運動会の絵、らしい。こないだ、お台場に行ったときに、手相占いさんから、
 「将来は絵描き!」 と観てもらったことが殊のほか嬉しいママは、隣に座って、
 「やっぱり、リーちゃんは絵が上手よねぇぇぇ!」 と感嘆しているのであった。

5月11日

 7時過ぎに自宅に戻ると、おりんさんが
 「パパーー、交換日記しようよ〜 ^^ 」 とバナナを口にほおばりながら階段をおりてくる。
 「いいよ〜」 と、お互いに目の前で書くのって、交換日記っていうの?

 夜、ママはお仕事。おりんさんと二人。
 「晩御飯どうする? どっか食べに行く?」
 「パパの作ったご飯食べたい!」 というおりんさんの強い主張に基づき、とにかくご飯を2合炊いてから、近所へタンバリンの散歩がてらお買い物。腕によりをふるって、ビーフシチュー風スープを作る。
 「う、美味い!」 とおりんさんはお腹がでっぱるぐらいにパパの作ったご飯をたらふく食べたのであった。

5月9日

 家に帰るとおりんさんが
 「交換日記しよおお!」 とうれしそうにキャラクターつきの交換日記帳を持ってくる。
 「いいよ〜!」 と中味を見てみると、
 ・今日のファッションポイント
 ・今日のヘアーチェック
 ・かなしかったこと
 ・叫びたいこと
 ・うれしいこと
 ・今日のラブポイント

 などと仕切りがあって書き込むようになっているではないか!
 「・・・こ、これ、全部書くの??」
 「そうだよ!」 というわけで、今日のラブポイントや悲しいことやファッションチェックについて書き込む。・・・・これ、毎日するの??
 「そう!」 とパパの交換日記のページを大切にしまっておくおりんさんなのであった!
 「リーちゃんも返事書いてあげるからね!」 と、とっても嬉しそうなのであった。

5月6日

 午後、小学校におりんさんを迎えにいく。2年2組の窓から、赤い帽子をかぶったおりんさんが、こちらを指差しながら手を振って叫んでいる。
 「あ〜〜パパだぁ! パパが迎えにきたぁぁぁ! やったぁぁ!」 と甲高い声で叫んでいる。運動場をあいだにはさんでいるのに、校門のところまで聞こえる。

 相合傘で自宅に戻ってさっそく宿題。漢字の書き取り練習。「黄色」「今週」など、すこしずつ漢字のレパートリーも増えてきて嬉しい様子だ。そうこうしているうちにひなちゃんが遊びにきたら、
 「パパはどっかいってていいよ!」 と部屋から追い出されるのであった・・・まぁね、こんなもんだわね、小学2年生ともなると・・・・

5月5日

 おりんさんを連れてお台場を子連れ狼。ソフトクリームを食べ、「GAP」でおりんさんの水色のノースリーブと真っ白のサマーセーターを買ってあげたのだが、2着で1500円。・・・・安い!
 午後は、親子3人で大崎で「キャッツ」鑑賞。おりんさんはミュージカルに夢中。

5月4日

五月晴れ。朝からタンバリンのお散歩。おりんさんといっしょに、自転車のハンドルにタンバリンのリードを結びつけてサイクリングしながらお散歩。平坦な道ではタンバリンが引っ張ってくれるので意外と楽ちんだ! しかし、あちこちの匂いをかぎまわりたいタンバリンの気まぐれのせいで、右へ行ったり左へ行ったり電柱や草むらで止まったりして、ちーっとも要領よく前に進まないのではあるが・・・

 帰ってきたら、エネルギーを使い果たしたタンバリンは自分の小屋に入ってくたばってしまい、ピッコロとけんかもせずにおとなしいことこの上ない。やっぱ毎日こんくらい走らせなきゃいかんということか! それに比べてまだまだ元気一杯のおりんさんは、
 「映画連れてってよ〜〜〜〜〜〜〜!」 とやる気満々。
 「ならば!」 と「渋谷ジョイシネマ」に、「世にも不幸せな物語」を親子3人で観に行く。怖い映画かと思っていたらそうでもなく、孤児3人姉弟妹の活躍劇。

 午後1時から中華料理屋で冷やし中華と半チャーハンを食べて帰る。おりんさんたらば、一人で大人一人分の冷やし中華をぺろりと食べてしまい、ご機嫌。 子供がこんなに一杯ご飯を食べるようになったかと思うと、嬉しい。
 自宅に戻って一服してから、おりんさんを連れて専修大学レスリング部の練習へ。おりんさんは、明治大学の多賀監督に遊んでもらいながら、ときどき「ぴちぴちピッチ」の漫画を読んで時間をすごす。

 終了後、自宅に戻っておりんさんの晩御飯を作って一緒に食べる。
 「クッキー2個食べちゃったから、おなか一杯だよぉ!」 と言っていたが、パパの手作りのお料理を前にしたら、急に目が輝いてきて、うっしっし笑いをしながら嬉しそうにもぐもぐと食べるのであった。

 

  

 2005年4月へ 

 2005年6月へ 


 親バカのページ トップへ