2005年4月
 


   

 
 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

4月30日

 東京に戻り、意外とすきすきの首都高速を突っ走りながら、自宅に戻る。自宅でうろうろしていたおりんさんは、
 「消しゴムとノート買ってよ!」 と、学校で使う文房具を買いにいこうよと誘う。それでは、と、タンバリンの散歩もかねて親子3人で近所の文房具屋さんへ向かう。ぶらぶら散歩しながらも帰ってきて所在無げなおりんさん。

 「何して遊ぶ?」 とパパの顔を見つめながら目をきらきらさせてまとわり付いてくる。
 「どっかいく?」
 「映画!」
 「何観る?」
 「コックリさん!」 ・・・とあいかわらずホラーを見たがるので、
 「それは勘弁してください!」 と勘弁してもらい、ママの勧めもあり、「マスク2」を渋谷に観に行くことに。

4月29日

 高見さんと一緒に授業参観。
 おりんさんは待ちかねていたようで、小学校の玄関に着いたら3階の2年2組の窓から甲高い声で
 「あ〜〜〜パパとママがやってきたぁぁぁ!」 と叫んでいたのであった。

 1時間目は国語。「とっておきのニュース」を作文で書いてみなの前で発表。おりんさんは、児童館で遊んでいるニュースを発表。
 「あれ、パパにこくごとさんすうをおしえてもらっているニュースじゃなかったの?」 と家に帰ってきてママに追求されたおりんさんは、
 「だって、恥ずかしかったんだもん・・・」 と答えるのであった。
 「で、どうしてママについてのとっておきのニュースを書かなかったのよ!」 と追求されて、
 「だってぇぇ、思い浮かばなかったんだも〜ん!」 と切り返され、ママはショックなのであった・・・・いつもパパの百倍はおりんさんの面倒見ているのにね。

 2時間目は「さんすう」100桁以上の数字を数える、という単元。プリントが配られ、鳥さんを237羽も数えるという作業に四苦八苦のおりんさん。ついつい口を挟みたくなるほかの親を横目に、馳家のパパママは
 「・・・・うちの子は面倒くさがっている・・・」 と見抜いてしまったのであった。

 案の定、ほかの子は小池先生の
 「どうやって数えますか?」 という質問に、
 「は〜〜〜〜い!」 と元気に声を出して、
 「10羽ずつ数えて丸で囲んで、その数の合計で答えを出します!」 なんてしゃきっと答えているのに、おりんさんはかったるそうに1羽1羽の鳥さんに適当に印をつけて、適当に10羽ずつ丸で囲んで数えているのであった、

 「あ〜あ、だから算数はだめなんだよなぁあ・・」 と夫婦二人でため息をついていると、見かねた小池先生がやってきて、おりんさんといっしょに1羽ずつ鳥さんの数を数えてくれるのであった。・・・・・・・・・・学校の先生って、尊敬してしまう。見るからにかったるそうなうちの娘にでさえ、こんなに熱心に親身になって教えてくださるのであるから。

 みれば、さんすうの授業だけは、加配の先生がチームティーチングで教えてくださっているのであった。やっぱ、「ゆとり教育」の真髄とは「基礎基本を徹底的に!」ということを垣間見た気がする。また、できない子に対してできる子が教えてあげてもいた。おりんさんが四苦八苦していると、隣のひなちゃんやうしろのまこちゃんが気を使って声をかけていてくれた。そんな姿を見ていると、やっぱり友達がいるというのはありがたいものだな、と感じる。

4月27日

 夕方、自宅に戻ると、おりんさんが同じクラスのりえちゃんと遊んでいた。また、交換日記なるものをおともだち5人ほどでまわし書きしているそうで、
 「パパに見せてよ〜!」 というと、
 「だーめ〜!」 とマジに怒られてしまった。

 そろそろパパには秘密なことがいろいろあるわけね。

4月26日

 目覚めのいいおりんさん。元気一杯で、ニュースを見ながらママが作ってくれたたけのこご飯のおにぎりをほおばっている。ここんとこ、朝起きるたびに昨日よりも大きくなっていると思うのだが、この食欲と元気あらばこそ、だ。

 夜は高見さんが仕事でいないので、おりんさんの晩御飯を作る。
 ママが作ったたけのこご飯とたけのこ味噌汁があったので、味噌汁にとき卵と茗荷を入れて少々アレンジ。プラス、もやし炒めとさつま揚げ炒め、冷奴をつけて結構豪華な晩御飯!

 ご飯の前に空腹に耐えかねてバームクーヘンをかぶり食いしていたおりんさんは、
 「あんまりおなかすいてな〜〜〜い!」 とふざけたことを言っていたが、あまりのお味噌汁ともやし炒めの美味しさに、たけのこご飯軽く一杯分、一緒に食べる。

4月25日

 雨の中を登校するおりんさん。
 「忘れ物ありませんか?」 とベランダから声をかけると
 「あ! 体操着と内履きズック忘れたぁぁぁ!」 と素っ頓狂な声を上げる。・・・・あんたねぇ、それ金曜日も学校から持って帰るの忘れて教室に取りに行ったばかりじゃないの。
 お見送りに外に出ていたママは走って自宅の中に戻ってきて、洗濯した体操着と内履きズックを袋ごと持っていくのであった。
 「リーーちゃん、せっかく洗濯したんだから、きちんとたたんで入れなさいよー!」 と。
 見れば確かに、体操着は袋に丸めて放り込んであるだけだった・・・

4月22日

 おりんさんは、珍しく朝6時に目を覚まして、ベッドの上でおおはしゃぎ。相変わらず元気一杯だ。
 「パパー、ゴールデンウィークどこ行くの?」
 「・・・・どこ行きたいの?」
 「公園! 映画! おうち!」 というわけで、あんまりお金はかからなそうで一安心。あんまり混んでいるところには行きたくないそうだ。こういうときはむしろ行楽地に行かないで、近所でのんびり家族サービスだな、やっぱし。

 夜、高見さんがお仕事のためにおりんさんの面倒を見ることに。
 まずは、国会から戻って、着替えて近所をジョギングしてから小学校の前でそのまま下校時間を待つ。観ると、2年2組の教室で終礼をしているらしい様子。おりんさんの赤い帽子をかぶった姿だけが良く見える。
 あとで家に帰ってきたおりんさんに、
 「どうしておりんさんだけあんなに良く見えるのかなぁ・・・」 と聞くと、
 「だって、リーちゃん椅子の上に体育すわりしているから!」
 「どうして椅子の上に体育座りするの?」
 「だって、先生のことよく見えるじゃん!」 とのこと・・・・とにもかくにも、下校時間に一緒に帰るのは初めてなので、手をつないで下校。

 そしたら、
 「あ、忘れた!」
 「何を?」
 「内履きと体操着! 金曜日は持ち帰って洗濯しなきゃいけないんだ!」 というわけで、パパにランドセルを放り投げて、走って学校に取りに帰るのであった・・・・あいかわらずうっかり者のおりんさんなのであった。まぁ、途中で気が付いただけまだましだけど。

 駅前や商店街や住宅街を通って自宅にまでたどり着く。途中、混み合った車道を3回も横断しなくてはならない。高校の通学路と重なるところもあり、小さい小学生にとっては危険。大きな高校生にぶつかったら跳ね飛ばされるのは間違いない箇所も多々あるように見受けられる。やっぱり、子供の目線で通学路の安全を確保することも、大人の責任だ。

 家に戻ってから、約束どおり、渋谷に映画を観に行く。
 「クレヨンしんちゃん伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」 本当は「コックリさん」とか「ハイドアンドシーク」とか「カクレンボ」とかのホラーミステリー映画を観たいと主張するおりんさんだったのだが、怖くて見ていられないパパがお願いをして、クレヨンしんちゃんにしてもらったのであった・・・・・

 終了後、渋谷駅から電車に乗って帰宅。駅で、手をつないで歩く。ラッシュアワーであり、混み合った中をすり抜けて歩いていると、
 「あ! せんせぇ!」 と叫ぶおりんさん。大好きな担任の小池先生を見つけて手を振っているのであった。しかし、どうして、こんな混雑した中を、パパでさえ見逃してしまうような小池先生の姿をよくも見つけられたものだ。

 「どうしてわかったの?」
 「だって、小池先生のにおいがしたんだもん♪」 ・・・・・・・というわけで、子供の嗅覚・感性はすごいと思ったのであった。帰りに、たこ焼きを買い、近所の「こだわりのラーメン」屋さんで、ビールを瓶飲みして、帰る。

4月19日

 夜、またしても高見さんが仕事のため、おりんさんの子守。
 「パパは走ってきますから、1時間ほど一人でお留守番できますか?」
 「できるよ! タンバリンと一緒にテレビ観てるから大丈夫!」
 「じゃあ、この時計のベルがなる頃に帰ってくるからね!」 と、目覚まし時計の機能を1時間後に設定して、走りに出る。10km。およそ1時間を走り終えて玄関に飛び込んだところで、ちょうど
 「じりじりじりじりじり・・・・・・・・・・!」 と目覚まし時計のけたたましい音。

 目覚まし時計を抱えながら階段を下りてくるおりんさん。
 「パパーー、すごいじゃん! 早く帰ってこないかなぁ、って時計見てたら、玄関のドアが開いた瞬間に時計が鳴ったよ! やっぱりパパは約束守ってくれたね!」 と大喜び。

 大汗かいたままおりんさんの晩御飯を準備してから、シャワーを浴びる。
 「そいじゃあ、パパは8時から公園整備の打ち合わせ会があるから、出かけてくるね!」
 「ええええええええええええええええええ! もういっちゃうの? またリーちゃんお留守番?」
 「だって、リーちゃん一緒に行ってもツライでしょ?」
 「・・・・そうだね、じゃあおうちで待ってるよ。何時に帰ってくる?」
 「んーーと、40分で帰ってくるから、また目覚まし時計のベルを合わせておくよ。このベルが鳴る前に帰ってくるからね!」
 「ウン!」
 ・・・・・しかし、公園整備の打ち合わせ会が伸びてしまい、気が付くともう9時半。

 「す、すいません・・・もう帰ります!」 とご近所の皆さんにお詫びして走って自宅に戻ると、案の定、おりんさんは激怒していたのであった。
 「40分で帰ってくるっていったじゃないの!」
 「・・・・ごめんなさい・・・」
 「パパのうそつきぃぃぃぃぃ!」
 「申し訳ありません・・・」
 「謝ったから許してあげる!」

 ・・・・というわけで、まだまだお留守番はできないおりんさんなのであった。

4月18日

 夕方からママが仕事のため、自宅に戻っておりんさんと晩御飯。
 「さて、パパは何を作っているでしょうか?」
 「・・・この匂いは・・・・ウィンナー!」
 「あったりーー!」 というわけで、ウィンナー焼きと、金沢の郷土料理「お麩と卵とじ」(不室屋製!)を作る。それに、ママが作っておいてくれたたけのこご飯と煮物。久しぶりに豪勢な食卓にもかかわらず、おりんさんの食欲は進まない。

 「どうしたのさ、おなか一杯なのかな?」
 「・・・うーたんがシュークリーム買って来てくれたの!」
 上野秘書が買ってきてくれたシュークリームを食べ過ぎて、晩御飯が入らないとは・・・・とはいうものの、いっしょにご飯を食べると、ウィンナーや卵とじやたけのこご飯やら、ちょこちょこと口に入れて食べるのであった・・・一安心。

 終了後、いっしょに台所にお皿を片付けてから、さんすうの宿題。クイズ形式のプリント。足し算や引き算の答えを出し、その数字の記してある道具にひらがなが書いてあって、そのひらがなを並べて文章を作る問題。
 ふむふむ、なるほど面白い問題だ。しかし、ならべた文章の読み方が 「にねんせい おめでとう」 か、「おめでとう にねんせい」かで、もめる。さて、どっちなのだろう・・・

 「ひらがなは、縦書きの時は右から左の順に読むんだよ」 と 「にねんせい おめでとう」 を主張するパパ。しかし、「だってプリントのひらがなは左から右に書いてあるから 「おめでとう にねんせい」 だよ!」と主張するおりんさん。
 「でも、横書きのときは左から右へと読むけど、縦書きのときは右から左に読むんだよ!」 とむきになるパパ。

 すると、
 「でも、こないだパパ、朝顔の種のできる順番の問題で間違えたじゃん!」 と、こないだのパパの間違いをほじくりだして指摘するおりんさん。・・・・・「確かにあの時は間違えたけど、謝ったじゃん! 今回は大丈夫だよ!」 とむきになるパパなのであった。
 「じぃぃぃぃぃ・・・」 と言いながら薄目でパパを横にらみするおりんさん。なんだかんだいいながら、「んじゃあ、小池先生に答え合わせでみてもらってね!」 ということでその場はおさめるのであった。

 終了後、いっしょに、「オペラ座の怪人」のCDを聴く。歌詞をチェックしながら、パパはファントムとラウルのパートを、おりんさんはクリスティーヌのパートを歌うのであった。
 「エンジェルオブミュージック♪」と。歌いながらおりんさんは寝るのであった。

4月15日

 しゃきっと早めに目覚めたおりんさん。
 「朝ごはん、食べる?」
 「ウン、おなかすいた!」 というわけで、納豆ご飯と不室屋お吸い物と、そしてパイナップル7切れ。ミッキーのテレビを見ながらご機嫌で朝ごはん。
 しかし、テレビに夢中で、登校の時間が迫りながらも食べたりテレビ観たりしているので、パパに注意されて大急ぎで納豆ご飯をかっ込むのであった・・・・・

4月13日

 おりんさんは、昨日夜遅くまで「オペラ座の怪人」のCDを聴いていたのがたたり、登校直前、15分前までぐっすりベッドで寝ているのであった。
 「もう7時30分だよ! 起きなさいよ!」 といっても、起きる気配がない。でも、目覚めてはいるようで、薄目を開けて惰眠をむさぼっている。つまり、寝ているふり。しからばと、
 「起きなさい! あろはちゃんが迎えに来るよ!」 と言うと、しゃきっと目覚めて歯磨きするのであった。やっぱり、2年生になった自覚があるわけね。

 1年生に迎えに来てもらうのは恥ずかしいわけだ! 雨の中を、たまちゃんとあろはちゃんといっしょに傘を差して登校する後姿を見送ってから国会へ。

4月12日

 新宿での会合後、またまた電車に乗って帰る途中、渋谷で途中下車し、センター街のCD・DVDショップで「オペラ座の怪人」をおりんさんのお土産に購入。

 自宅に戻ると、おりんさんはCDをかけて歌いながら、踊っている。
 「やっぱりこれよねぇぇぇ♪」 と夢心地だ。それを見ながら、パパは読みかけだった「折々の人類学」(松浪健四郎著)を読む。しかし、おりんさんの歌声に支配されてしまう。またもや、耳の中は、ファントムのアノ音楽♪で一杯なのであった。

4月8日

 花祭り。お釈迦様のお誕生日。
 「おりんさん、今日はお釈迦様の誕生日だよ?」
 「誰、それ?」
 「仏様!」
 「手を合わせる人?」
 「そう!」
 「その人死んだ人じゃないの!」
 「だから、その仏様が生まれた日が今日なの!」 

 「クリスマスは?」
 「キリスト様が生まれた日!」
 「それなら知ってるよ!」
 ・・・・・・・・・・・・・・クリスマスなら知ってて、花祭りは知らないなんて、我が家の教育の怠りであろうか?  それとも、プレゼントがもらえないからこどもにしてはクリスマスのほうが魅力的なのだろうか。クリスマス行事はごくごく自然に町中いたるところでやるけれど、花祭りの行事はあんまり市民生活ではお目にかかれない時代だからか??
 学校行事の中にもない様だし。せめて給食で甘茶を飲ませることでもしてくださればなぁ。

4月7日

 朝7時に起きて、自分で着替えてやる気満々のおりんさん。
 「どうしたの、今日は早いじゃないの!」
 「だって、リーちゃん今日から2年生だもん。アロハ迎えに行かなきゃ!」
 ・・・・そう。今日から近所のあろは君を迎えに行く役割になって、少しお姉さん気分なのであった。

 「7時55分になったら迎えに行かなきゃ!」 と7時30分から出かける準備万端にして、今か今かと7時55分の来るのを時計と睨めっこしながら待っているおりんさん。そしたら7時51分に、
 「ぴんぽ〜〜〜〜ん♪」 と玄関の呼び鈴チャイムの音。

 「だ〜れですかぁぁぁぁ!」 と出ると、なんと、アロハ君が玄関に先に迎えに来てしまっているではないか!!!!!し、しまったあああああ! と、後悔役立たず。あんなに迎えに行くことを楽しみにしていたのに、先に迎えに来られちゃった日にゃあ、おりんさんはがっくりなのであった。
 でも、ランドセルで初登校、緊張気味のあろは君を連れて、まぶしい朝日の中を、3年生になった、たまちゃんもいっしょに出かけていくのであった。

4月6日

 入学式で鍵盤ハーモニカを吹くおりんさん。
 「だいじょうぶ?」
 「だいじょうぶだよ〜〜! ミソミソドミソ〜〜〜♪」 とまたまた諳んじているのであった。明日からは、近所のあろは君を連れて登校せねばならず、ちょいとお姉さん気分なのであった。だからか、ママにいわれるおうちのお手伝いも、積極的にするのであった。
 「リーちゃん、お片づけ手伝って!」
 「はい!」
 「リーちゃんお皿並べて!」
 「はい!」

 「リーちゃんお布団きれいにして!」
 「はい!」
 「リーちゃんタンバリンにご飯あげて!」
 「はい!」
 ついでに、
 「おりんさん携帯電話忘れたから2階から持ってきて!」 とお願いすると、いやいやながらも持ってきてくれるのであった。やっぱり、2年生になると、自覚が出てくるわけね。
 「でも、掛け算と割り算と・・・・いやだなぁぁぁ」 とぶつぶついうのであった。国語と図画工作と音楽は好きだけど、算数は、いまいちなわけね・・・

4月5日

 昨日で春休みが終わり、今日から小学校の始まるおりんさん。
 「何もっていくの?」
 「今日は内履きと鍵盤ピアニカ♪」
 「ピアニカもってって何すんのさ?」
 「入学式で1年生を迎える演奏!」
 「あ、そっかぁぁ、去年はおりんさんが演奏してもらったんだもんね。で、ちゃんと弾けるの?」
 「ウン! え〜〜っとね、ミソミソドミソ、ファミレドミソソ・・・・・・♪」 と、延延と繰り返すのであった。

 夜、水泳教室のおりんさんを迎えに行く。
 「あれ、今日からクラスがあがったの?」
 「そう! 9級から8級になったんだよ!」 とちょっと自慢なおりんさん。25メートル、クロールで泳げるのであった。でも、相変わらず先生の指導をおちゃらけながら聞いているという、お調子者なのであった・・・・・

4月4日

 朝っぱらから、「オペラ座の怪人」のクリスティーヌになりきって会話するおりんさん。
 「お〜な〜か♪がす〜いた〜〜よ、とぉ〜〜ってもね〜〜〜♪」
 それに答えるママ。
 「そ〜れ〜で〜は♪い〜ったい、何をた〜べまぁ〜〜すかぁ〜〜〜♪」
 ・・・・・って、聞いててその気になったパパまでファントムになりきって、
 「わ〜た〜し〜も♪」 と歌うのであった・・・バカな親子・・・・

4月1日

 髪の毛がぼさぼさのおりんさん。ママが、
 「美容院に連れてってあげようか! 髪の毛洗ってもらえるよ!」 と言うと
 「やだよぉぉぉ。お風呂はいるのやだ!」
 ・・・・・・・・あのね、美容院ではお風呂は入らないの、髪の毛洗ってカットするだけなの。ママの説得に折れて生まれて始めて美容院に行ってカットしてもらって、見違えるほど美人さんになったおりんさんなのであった。
 今日が4月1日。しかし、誰もエイプリルフールの嘘をつかないのであった。まぁ、それほどみんな忙しくて余裕がないのかもしれないけど。

  

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