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鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋) |
1月31日 |
夕方、自宅に戻ると、おりんさんとひなちゃんとえりちゃんが遊んでいる。今日は児童館が休館日なので、うちに遊びに来たようだ。女の子らしく、歌を歌ったり絵を描いたりおしゃべりしたり、かしましい。女3人寄るとかしましい(姦しい)というのはその通りで、あのタンバリンでさえ、うるさくて犬小屋の中に隠れている・・・・ 夜、ベッドに寝転がっていると、おりんさんが「本当にあった怖い話(ほんこわ)」を見始めた。パパが怖くて横を向いていると、わざわざパパの両耳を引っ張って画面を観させるのであった・・・・怖いっちゅうの! |
1月27日 |
自宅に戻ってシャワーを浴びて着替えていると、ママがおりんさんに話しかけている。 夜、自宅に戻り、おりんさんに筆箱事件のその後を確認。 |
1月26日 |
朝起きたら、さっそくおりんさんとママとパパとで「筆箱」ミーティング。 「ふでばこ、ふでばこ、ふでばこぉぉぉぉぉ! ナイトメアーの筆箱!」 と、いつの間にかキャラクターまで下調べしているおりんさん。でも、そのキャラがポケモンとか、ぴちぴちピッチとか、ミッキーとかではなく、「ナイトメアー」ってところがおりんさんなりのこだわりがあるらしいのだ。 やっぱり、「友達が持っているから欲しい」というよりも、「センス」の問題が比重を占めているわけなのね。まぁ、筆箱が二つあってもいいんだけどね・・・・というわけで、今夜はママがテレビの仕事でいないので、パパが近所の文房具屋さんへついて行くことにする。さぁ、首尾よくお気に入りのセンスの「筆箱」をおりんさんは手に入れることはできるのであろうか・・・・ 自宅に戻り、待ち構えていたおりんさんといっしょに近所の文房具屋さんへ! 「どうしてさ!」 「わぁかってるよおおおおおおおお! わかってるから、早く買いに行こうよぉ!」 というわけで、パパに説教されてちょいと唇を尖らせるおりんさんなのであった。文房具屋さんにいくと、あっさりと 「380円だよ、いくらかわかる?」 ・・・・・・・本当にわかっているのだろうか・・・・家に帰ったら、さっそく今までの筆箱の中から鉛筆と消しゴムを取り出して新しい筆箱に入れ替え、鉛筆削りで先をとんがらせているのであった! さて、筆箱事件の今後やいかに?? |
1月24日 |
夜、おりんさんが学校で「筆箱事件」を起こしたとママから連絡が入る。 「でもさぁ、今の筆箱使えるんだからいいじゃない。友達はおそらくお年玉をいただいて、新しい筆箱を買っただけじゃないの? そんな、筆箱の古い新しいにこだわることもないじゃない。人が持っているものをうらやましがって泣いてたんじゃ、何かあるたんびに悔しがることになるよ。そんなこと、人生にとって深い意味ないじゃない。モノにこだわるのっておりんさんらしくないよ。新しい筆箱持っているお友達がいて見せびらかしていたら、あっ、そう、良かったね、の一言で済ませればいいじゃない!」 「うううううううううううんんんんん・・・・可愛いふでばこ、ふでばこ、ふでばこ、ふでばこおおおおおおおお!」 とパパの言うことを理屈ではわかっていながらも、筆箱筆箱と連呼するおりんさんなのであった。 |
1月14日 |
おりんさんの小学校から依頼を受けて、6年生の「国会と政治」についての授業をする。来週、国会見学をすることになっているのでその事前授業。 終了後、おりんさんのクラスに見学に行くと、まだ休み時間がすんだばかりで、子供たちは校庭から帰ってきたり次の授業の準備をしたりであわただしいことこの上ない。これじゃあ、担任の先生も大変だよなぁ。おりんさんは、 「今度は月曜日に帰ってきますから、ママの言うことを聞いてがんばってね!」 と激励すると、 |
1月13日 |
夕方、自宅に戻り、仕事のある高見さんと交代しておりんさんの面倒を見る。 「パパー、横断歩道で信号がちかちかしているときは停まりなさい! 青のときだけ進んでいいんだよ!」 と、パパに交通指導するのであった。 |
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