2004年6月
 


   

 

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

6月17日

 リーちゃんを連れて有楽町の「コパンコパン」で「北村陽二秘書送別会」開会。
 来週からアメリカの大学院に留学するので、事務所メンバーそろっての送別会。リーちゃんは絶好調。うーたんとしらしらに、わがまま言いながらもいっぱいごはんを食べていたのだが、デザートのアイスクリームと強い冷房にやられたらしく、帰り際に急におなかを壊しておトイレへ・・・・
 「アイス食べすぎちゃったよ・・・・・」 と情けない顔をしながら、ちょっと吐いたので、タクシーで抱っこしてつれて帰る。

 元気いっぱい絶好調! かと思ったら急に熱が出たり具合が悪くなるので、調子に乗り過ぎないように気をつけねば。家に帰ってパジャマに着替えさせて、抱っこして、寝る。

6月16日

 自宅で打ち合わせしたのだが、ママは仕事でおらず、リーちゃんが接待??係。
 お客さんが来ることにリーちゃんが大喜びで、場を盛り上げる。

6月9日

 目が覚めるとリーちゃんがパパのわき腹を指でつつく。
 「何してんのさ?」
 「パパのボタン押してるの。どこ?」
 「何のボタン?」
 「押すと大笑いするボタン!」

 「それは・・・・ない!」
 「えーーー!!!あるはずだよー!」
 「どうしてさ?」
 「だって、リーちゃんにはあるもん!」
 「どれどれ・・・チョイチョイ!!!」 と、リーちゃんのわき腹のどこを押してもくすぐったがって大笑いするリーちゃんなのであった。

6月8日

 ちょいと早めに自宅に帰ると、リーちゃんはまだ水泳教室。近所の区立プールに迎えに行く。見れば、ビート板を使ってクロールの練習中。しかし、あいかわらず指導員の話をおふざけしながら聞いているリーちゃんなのであった。
 でも、泳ぐとけっこうすいすいと前に進んでおり、おふざけしながらも、泳ぐことに関しては熱心だ。

 着替えて出てきたリーちゃんは、迎えに来たのがパパだと知ると、大喜び。
 「じゃあ、どこにサイクリング行く?」 と、いきなりサイクリングの催促。
 「今夜はママがお仕事でいないから、パパと自転車で焼肉やさんに行く?」
 「やったーーー! 焼肉焼肉嬉しいな ^^!」

 ママは昼は原稿と格闘し、ちゃんとパパとリーちゃんの晩御飯を作って夕方からお仕事へ出かけたのにもかかわらず、パパとリーちゃんは、自転車に乗って焼肉やさんに出かけたのであった。
 うしろめたい気持ちはありながらも、焼肉、大満足!

6月7日

 夜、自宅に戻ると、リーちゃんが「森永チョコボール・キューちゃん宝缶」を開いて遊んでいる。
 「これ、なに?」
 「パパが食べたチョコボールのくちばし送ったら、宝缶が当たったんだよ! パパありがとう!」
 「おおお、当たったんだ! パパの子供の頃から、これあるんだよーーー。凄い凄い!」 

 というわけで、中のおもちゃを取り出して、あーでもない、こ−でもないと組み立てて遊ぶのであった。昔のお菓子の付録のおもちゃって、楽しい。
 お風呂に一緒に入って、寝る。

6月4日

 朝、リーちゃんが新しい自転車に乗りたいというので、ふたりそろってまだ人通りの少ない街中を、サイクリング。
 「とまれ」の標識や横断歩道の一旦停止など、今日も交通安全の勉強をしながらサイクリング。
 しかし。
 「パパー、リーちゃんといっしょに自転車に乗ってよー。先に行かないでよ!」 とごねるリーちゃん。

 「だって、歩道で並んで自転車に乗ってると、通っている人に邪魔ジャン。だから、パパが先に行っているんだよ。でも、ちゃんとリーちゃんの見えるところで停まって待っているから、心配しなくていいよ!」
 「でも、一緒に行ってくれないといやなんだもん・・・・」 と恨めしそうな横目でにらむのであった・・・・こわい。 

6月3日

 「パパー、今日は早く帰ってきてね、自転車やさんに行くんだよ!」 と、朝起きてからもう、新しい自転車のことしか頭にないリーちゃんなのであった。
 「はい、わかりました!」 と素直に従うパパなのであった・・・・・。

 夕方、自宅に戻ってから、約束の「新しい自転車」を買いに、親子3人で近所の自転車やさんへ。やっぱり、22インチの自転車は多きい。サドルは一番低いところで固定しているものの、これなら4年生ぐらいまでは十分乗り回せそうだ。嬉しくて仕方ないリーちゃんは、ブレーキのかけかたやライトのつけ方、そしてスタンドの立て方などを教えてもらい、満面の笑みでハンドルを握る。

 まだ、からだには不釣合いな大きさだが、乗ってしまえばもう、自由自在。
 近所の裏道を通りながら、すれ違う人ごとに
 「見て見てー! 新しい自転車パパに買ってもらったの!」 と自慢しながら(自慢しなくてもいいっちゅうの!)、長い髪の毛を風になびかせて、うきうき言いながら自転車をこぐのであった。

 しかし、まだコンビニの前で自転車を停めることができず、スタンドに自分の足を挟んで、バランスを崩して転んで、泣くのであった・・・・・こういう、図に乗って、調子付いて失敗するあたりは、誰に似たのであろう?

 夜、近所のお好み焼きやに出かける。で、気分がいいもんだから、つい生ビール中ジョッキ2杯飲んでしまう。
 しまった、ビール飲んじゃあ、ジムにいけなくなるじゃないか・・・・と反省しても、遅かった。リーちゃんのことを笑えないのであった。
 しかたないので、家に帰ってリーちゃんのさんすうのドリル帳のお勉強に付き合う。やっと、1〜100まで書けるようになったのであった! めでたし。

6月2日

 夜、新しい自転車が待ちきれなくて、リーちゃんといっしょに自転車やさんへと自転車をこぐ・・・しかし、自転車やさんのシャッターは閉まっていた。今日は定休日であった。
 「なーーんだ、休みジャン。じゃあパパ、明日だね、やっぱり!」 とあっさりあきらめるリーちゃん。

 そう、最初っから「木曜日に入りますから!」と自転車さんのお姐さんに言われていたのに、二人とも早く早くと、せっかちなのであった。

6月1日

 夜、リーちゃんとカタカナのドリル練習。今日でひらがなとカタカナの練習帳を全てやり終えるも、まだ書き順やかたちがあいまい。よって、パパに 「違います! こう〜こうーです!」 と指摘されるたびに泣くリーちゃん。
 「こんなことで泣いてもだめよ。できるんだから、パパのお手本どおりにやってみましょ!」 と、なだめたりすかしたり叱ったりしながら、1時間ほどお勉強。

 「リーちゃん、お勉強好きね! パパに叱られても我慢できるじゃない!」
 「だって、だって、みんなに負けたくないんだも〜〜〜〜ん!」 と負けず嫌いなのであった。
 「お勉強は、勝ち負けじゃないのよ。一生懸命少しずつやれば、誰だってできるんだから。買った負けたで騒がないで、みんなと仲良くお勉強するのよ!」 と教える。

  

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