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   算数授業3分間の分析1 百分率とグラフ
                           TOSS加賀 岩田史朗 

東京書籍「新編新しい算数5下」P70 帯グラフや円グラフのかき方
生徒 29名 

       テープ起こし          分        析
「  」は、教科書の記述。
 お!さすが!みんなびしっと用意して。
・・・1
  ノートに日付とページ数を書きなさい。
C 書けました!
 お、はやいね。相変わらず
 書けました
 はい、さすが
・・・2
 先生何ページ?
 70ページです。
・・・3
 書けました。
 はい、さすが。ね、速い子は賢い。
   帯グラフや円グラフの書き方というところです。
 書けました。書けました。書けました。
T 四角の3、さすがだね。
・・・4
  四角の3、「よしこさんは」からみんなで読みましょう。  さんはい。
C 「よしこさんは・・・」
             
【約1分2秒
 声をそろえてもう一度読んでみよう。「よしこさんは」  から、さんはい。
 「よしこさんは・・・」
 もう一回読み直しです。
・・・5
  「よしこさんは」から。さんはい。
 「よしこさんは・・・」
 素晴らし読み方です。
  お隣に西川市の土地利用という表があります。
  これをノートに写しなさい。
・・・6
  できたらもっていらっしゃい。
C 先生定規ってやっぱり・・・
 もちろんです。
  ○○さんいいですよ、無理だったら。
 先生書いたらもっていくん。
 書いたらもってらっしゃい。
C ABCつけるん。
T もちろん。
              
【約2分
この後、作業の途中で3分経過。
(1)まず誉めることから始める・・・1
 
教室へ入ると、まず用意をしている子を誉めることにしている。2学期は誉め言葉が少なかったのか授業の準備が遅い子が多かった。誉めることで用意をしている子が増えてきた。誉めることの効果を腹の底から実感している。

(2)悪癖の言葉をけずれ
・・・2
 悪癖「はい」が顔を出している。どうやらリズムを取るために言ってしまうようだ。スパッと誉めるだけでよい。
 
(3)余計なお世話をするな!・・・3
 子どもに何ページか聞かれて答えている。これは余計なお世話ではないか。教科書通り進んでいるのだから子どもは自分で分かるはずである。このようなふにゃけた態度が緊張感を失う原因となるのではないか。


(4)誉めたのはよいがもっとバリエーションを
・・・4
 書けましたと言っているのを無視して進めようとした。途中で気が付き誉めたのはよい。ただ、いつも「さすが」だけである。もっと誉め方にバリエーションが欲しい。

(5)やり直しも笑顔で、趣意説明をそえて・・・5
 今回は問題文を3回読ませた。1回目はそろっていなかった。2回目はふざけている子がいた。むっとして、きつい口調でやり直しをさせた。何もきつい口調になる必要はない。また、問題をきちんと読む大切さについての趣意説明もない.趣意説明があるから子どもは納得するのだ。

(6)写させすぎか?
・・・6
思わず使ってしまう写しなさいの指示。子どもはシーンとなり学習している感じはする。ただ、常になぜここを写させるのかを考えなければならない。今回は表の全体像をつかませるために写させた。ただ、必要だったかどうかは大いに疑問である。それは授業が予定したところまで進まなかったからである。ここを写させず簡単に確認するだけにしておけば予定のところまで終わったであろう。授業計画に無理があった。
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