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対都交渉 回答集できる
行革のなかでも成果が
- (97年11月23日付「守る新聞」)
5・27大対都交渉から
約5カ月が経過し、各局
からの文書回答、都営住
宅関係の各営業所交渉、
そして福祉局保護課との
再度の交渉などを経て、
このほど都生運ではB4
・31頁の回答集が完成し
ました。
都民生活に定着してい
る福祉諸施策を「財政健
全化計画」でバッサリ見
直そうとしている福祉局
などでの回答の前進はほ
とんどありません。唯一
生活保護の法外援護の増
額を国に要請するが、都
は現状維持の回答が精一
杯。全体で2、914人
から出された「私の要求」
のうち1、776人と多
くの要求が集中した住宅
居では、営業所交渉のな
かで、修繕関係はすでに
・終了したものが36件、調
査する等が20件、流しや
サッシのとりかえ時期が
確定したり、エレベータ
ー設置の可能性のある
所、本年着工する所など
具体的な成果もあ
がっています。
建設局では、道
路の段差解消を現
地調査しで改善す
る。
警視庁では、
交通安全対策とし
てペンキおよびカ
ラー舗装を道路管
理者に要請した
(2カ所)」
交通局では、
@バス停ベンチは利用者
の多い停留所や病院・福
祉施設等の付近の停留所
を中心に順次設置してい
く、A屋根については、
地元の承諾を得ながら順
次設置しでいく、B時刻
表の文字を大きくして見
やすくしでいく、C都電
の延長については調査、
検討を行うなどの回答が
寄せられています。
昨日、福祉局の担当者
からは「来年の会場も同
時期に申請しておきま
す」と電話が入り、都生
連事務局はその速さにび
っくりしています。
(須山利夫 通信員)
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