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お知らせ | |
ために大安をなさん 能登半島地震が起こってから、1年4か月が経ちました。昨年10月から始めたご縁サロン(傾聴活動)も、スタッフ同士で知恵を出し合い、色々な催しをしながら、全国から届いたお菓子をいただいて、和やかな時間を過ごしておりますが、息が詰まるほどの悲痛な思いをお聞きすることがあります。 「苦労ばかりの人生の最後に、家はつぶれてすべてを失い、私の人生はいったい何だったのか。」「半年間、囲った段ボールの中で生活をしたけど、本当に不便でつらかった。」「地震で壁が全部倒れて下敷きになって埋もれてしまったけど、助け出してくれた。でも、いまでもつらい時は、あのまま死んでおけばよかったと何度も思う。」と。 『仏説無量寿経』には「われ誓ふ、仏を得たらんに、あまねくこの願を行じて、一切の恐懼〔の衆生〕に、ために大安をなさん。(わたしは誓う。自分が仏になったときには、あまねくこの願を実現して、すべての恐れおののく者たちに、大いなる平安をもたらそう。)」とあります。 阿弥陀如来が法蔵菩薩であられたとき、世自在王仏のお徳を仰ぎ讃えられ、仏道を歩み始めるにあたって建てられた誓いの内容です。 そう誓われた背景には、いつの時代も、この世で自分の思う通りにいかないことは数えきれず、深い悲しみに暮れ、つらい痛みを抱えながら生きている方々がおられることを示唆しています。 どれほど被災地の声を聞こうとも、自分にできることは皆無に等しいです。それでも、浄土真宗のみ教えをお聞きして、真実のありようを聞かせていただく私たちは、仏さまのお徳を仰ぎつつ、苦しみの真っ只中にある方々に、寄り添っていく姿勢を忘れてはならないと思っています。 2025(令和7)年4月16日 石川教区現地緊急災害対策本部長 石川教区教務所長 本願寺金沢別院輪番 中 村 祐 順 |
○5月常例布教 令和7年5月14日〜16日 ○宗祖降誕会 令和7年5月22日 |
令和6年能登半島地震 浄土真宗本願寺派 能登半島地震支援センター設置について このたび「令和6年能登半島地震」における被災地への継続的支援に資するため、 支援物資やボランティアの受け入れにつきましては、以下の項目よりご参照ください。 ※2月1日より、ボランティアの受付を開始いたしました。詳細は特設ページをご覧ください。 インスタグラム https://www.instagram.com/hongwanji247/?hl=ja
以 上 浄土真宗本願寺派 能登半島地震支援センター 〒920-0851 石川県金沢市笠市町2番47号 本願寺金沢別院内 TEL 090-2565-5325 /
090-2163-5325(電話2回線) |
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