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2004年一月一日、新年にあたって



 

昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。
 

紅白は最後の曲「世界に一つだけの花」をスマップが歌い、白組の圧勝となりました。
昨年(2003年)わが家の年賀状で書いた「一人ひとりが雪の結晶のように輝く2003年に」 (2003年一月一日、新年にあたって) との願いが、思わぬかたちで2003年の最後を飾りました。
 

今年は、「歩んできた足跡を振り返りながら、今年はゆっくりあせらず・・・」と書きました。
 

社会の流れはきびしいように見えますが、人の知恵と力を信じていくことが社会発展のキーワードかなと思うようになってきました。
 

今年もよろしくお願いいたします。
 

 2004年e−mail年頭ご挨拶より


 

昨年の出来事を振り返るなかで昨年の年賀状を思い出しました。
 

自分が育ってきた環境のなかでの価値観が「他の人の価値観と違っている」
 

よく考えると当たり前のことですが「常識・・・・」「みんなが・・・・」という言葉で使われるように、何気なく自分の価値観を中心に考えはすすんでいきます。
 

「NO,1よりオンリーワン」と歌う曲が多くの人の共感を呼ぶ社会になっている現実を自分の認識としたいと思います。
そして、それが「現代の歌謡曲」とかかわる「若い人達」のなかに、自分たちの「文化」としてとけ込んでいる事を事実として考えたいと思います。
 

 

自分がそう思うまでに・・・・そのことを理解するまでに「多くの時間」が必要でした。
もちろん、自分自身のことですから、同年代や私より年輩の方でももっと早くからそういったことを受け入れていた方々は多くあったかと思います。
しかし、私の知る限りでは私の生きてきた年代のなかでは、そういった考え方はあまりなかったように思います。
 

「十年一昔」ということをいいます、半世紀は一世紀の半分です。
歴史を学ぶこと、歴史から学ぶこと、そして歴史を語ること、これこそが未来を確かなものにするものの大切な一つだと思います。
自らの力を、そういった方向にむけて・・・・・
 

 

今年の目標にしたいと思います。
 

 

 


メッセージの送り先: ksk@po.incl.ne.jp



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