2012年 5月
 


   

 
 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

 5月28日

 20時半過ぎには自宅に戻る。
 修学旅行から帰ってきたおりんさんと、カレーライスで晩御飯。
 お土産は、京都の「しば漬け」だった。
 いいぞ、おりんさん、パパの好物をしっかりと押さえているところは!
 奈良公園の鹿に襲われそうになった話など、楽しそうに話すおりんなのであった。
 めでたしめでたし。 

 5月25日

 おりんさんは、明日から修学旅行。
 やる気満々みたいだ。
 うれしいだろうなぁ、修学旅行。
 手引書を見ると、お小遣いは6000円以内とある。
 寝ているおりんさんに、
 「お小遣いあるの?」と聞くと、
 「ない!」と、にやりと笑う。
 「じゃあ、あげるよ!」と、お財布から6000円を渡す。
 うれしそうに、そのお金をしまうおりんさん。
 いいなぁ、中学生の修学旅行。
 引率する先生方も大変だろうなぁ。
 点呼、交通移動、宿泊、視察、全体行動、班行動、健康管理。
 どこで何が起きるかわからない。

 5月23日

 国会に行く朝の準備をしていると、おりんさんの部屋に、「修学旅行の手引き」を見つけた。
 「やった、修学旅行だ!いつから行くの?」
 「週末!」
 「どこ行くの?」
 「京都と奈良!」
 「へぇぇ、パパと一緒だ。いいなぁぁぁ。」
 パパの興味津々な姿を、めんどくさそうにベッドの中で答えるおりんさん。
 手引きを開いてみれば、すでに、修学旅行の視察先について、調査をして書き込んだ文章がずらり。
 そっか、行き先について、もう調べ上げているんだ。
 さらにさらに、班行動の注意とか、乗り物での注意とか、ホテルでの注意とか、事細かく書いてある。
 おそらく、こういうちまちました注意事項は、あんまし頭の中には入っていないだろうが。
 とにかく、修学旅行がとっても嬉しそうなおりんさん。
 二泊三日。

 自分の修学旅行を思い出すのであった。
 ちなみに、ママも、中学生時代は京都と奈良へと修学旅行に行ったそうだ。
 「どう、おりんに黙って、この日程を追っかけて行こうか?」と、妻に独り言を言うと、
 「うっそ〜〜、やめてよね〜〜〜!」と、不機嫌そうなおりん。
 この親だったらやりかねないと、おりんさんも警戒しているのであった。
 もしかして、そういうモンスターペアレンツ、いたりして・・・・

 5月20日

 20時30分、羽田空港から停めておいた車で、自宅へ。
 おりんさんは、明日からの中間テストに向けて、一生懸命リビングでテスト勉強している。
 でも、どうして自分の部屋でしないの?
 それは、リビングの大型テレビで、2PMのビデオやCSのKーPOP番組を見たいから・・・・
 まぁね、それがモチベーションなんだから、別にいいんだけどね。
 それに、部屋にこもって何やってるかわからないよりも、リビングでのびのび勉強したり遊んでいるほうが、安心。
 ママも、おりんさんのそばのカーペットで寝転がって、「プレデター」を見ているし。
 タンバリンは、ソファでくつろいでいるし。
 ピッコロは、老衰?でタオルの上で寝ているし。
 のどかな日曜日の夜。
 明日からまた、頑張ろう。
 さすがに疲れた。
 福岡空港土産の「わさびおいなり3個」と、冷奴と、カップラーメンと、コンビニで買った缶ビールと、きゅうりの一本漬けで晩御飯。
 今じゃ、こういう浅漬けまでコンビニで売ってるんだね。
 きゅうりの浅漬け大好物のおりんさんが、「ちょうだい!」というので、半分くらい、かじらせるのであった。
 うまい!

 5月17日

 昨夜、中間テストの勉強をしていたおりんが、つぶやいた。
 「パパ、国語の長文問題、得意だった?」
 「パパは文章を書くのだけは、異常に得意だったよ!」と、答えると、
 「やっぱ。あたし、パパに似たんだね!」という。
 「どして?」
 「だって、長文問題、いくらでも文章が出てくるんだもん。説明文は苦手だけど、登場人物が出てきたり、歴史文章は得意だよ!」と。
 なるほどね。

 5月 8日

 20時過ぎには自宅に戻り、おりんさんの帰りを待つ。
 今夜は塾だ。
 がんばってるなぁ。
 でも、帰ってきたら、話題は2PM。
 まぁ、いいんだけどね、それが励みになれば。

  

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