鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)
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6月30日
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4時起床、蒸し暑い。
夜中に何度も目が覚めて、お茶を飲んだ。
寝ているうちに、熱中症になっちまうんじゃないかと思った。
隣を見ると、誰もいない。
妻は、となりのおりんさんの部屋で寝ているし、おりんさんはリビングのソファの上で寝ている。
タンバリンは、床に転がっている。
ピッコロとマーブルも、いつもの隅っこでぐったり。
それぞれが、家じゅうの涼しい居場所を求めてジプシー状態。
おりんさんは、6時半に起きて、シャワー。
タオルをかけたまま、ドライヤーもかけず、リビングでママに英語ドリルの問題を教えてもらっている。
ちょっと英語を頑張っているようだ。
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6月27日
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午後7時帰宅。
妻の仕事が予定より遅れて、午後8時過ぎに帰宅とのこと。
「じゃあ、近所のふくしまやで晩御飯食べようか!」
と、おりんさんに聞くと、
「やったー。お腹すいたから、勝手にカップラーメン食べようかと思ったけど、食べなくて良かった!」
と、パパにくっついて一緒にふくしまやに出かけるのであった。
「何食べる?」
「かきあげうどん!」
「とりあえず、いろんなおかずを一品ずつ頼むね!」
「いいよ!」
と、いうわけで、アサリ酒蒸し・チーズ春巻き・手羽先・茗荷梅和え・ゆず白菜漬け・しらすおろしを注文。
しあげは、かつ丼1人前を分け合って食べる。
満腹。
「パパのお中、ベルトにお肉が乗ってるね!」
と、嬉しそうにパパのお中の脂肪をつかむおりんさんなのであった。
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6月22日
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そういえば、おりんさんは、今日から三日間、職場体験。
体験教育・職業教育の一環。
大丈夫かなぁ。
今朝は、いつもより早めに起きてシャワーを浴び、Greeのリンスをして、身ぎれいにして、ママにお弁当を作ってもらって、嬉しそうに出かけて行った。
やっぱり学校とは違うから、意識しているのだろうか。
近所のスーパーが体験場所。
「スーパーってクーラー効いてるからいいよね〜〜!」
と、不埒なことを行っていたので、
「お仕事は、どこでも大変ですよ!」
と、アドバイスしたが、親の言うことをまじめに聞いているのかどうやら・・・
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6月21日
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おりんさんが寝室ではなく、2階のリビングソファで寝ている。
「どうして?」
「暑いんだよぉぉぉ!」
そう、3階の寝室は、熱気がこもって暑いのだ。
西日も当たるし。
で、夜中に我慢できなくなって2階に下りたわけ。
布団をかぶって、リビングのソファの上でぐっすり寝ているおりんさん。
ほどよく涼しいのだろう。
その布団を引っぺがしたり、足をくすぐったりしてちょっかい出すのであった。
蹴られちゃったよ。
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6月13日
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午後10時過ぎに自宅に戻る。
まだ自宅リビングの明かりはついている。
一生懸命、テレビドラマ(鈴木先生)を見ながら、絵を描いているおりんさん。
「あれ、おりんさんまだ起きてるの?」
「明日は、中学校の創立記念日で休みなんだ!」
「あ、そっか、でも、11時になったら寝なきゃだめよ!」
「はぁ〜〜い!」
とか言いながら、パパはニュースを見ながら缶ビールを飲んで、バタンキュー(死語)。
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6月 7日
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今朝、家を出ようとすると、おりんさんが紙袋を手渡す。
「どうしたのさ?」
「うーたん(秘書さん)に、このCDをウォークマンにダビングして、って、お願いして!」
「いいですけど、これは、少女時代のCD?」
「そ!ウォークマンの中に入れたいんだ。今入っている嵐もディズニーミュージックも消していいから!」
・・・というわけで、おりんさんの流行りは、嵐から少女時代へと移っていくのであった。
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6月 6日
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夕方、早めに自宅に戻る。
運動会の代理休日のおりんさん。
ママと一緒に、渋谷に行ってお買い物。
ユニクロのチノパンと、TSUTAYAで「少女時代」のDVDを買ってきた。
さっそくテレビで観ている。
そういう時代なのだ。
少女時代。
晩御飯は、パパが作る。
トマトケチャップ味の特製ロシア風スープ。
ハムエッグ。
ご飯は「耕す」ブランド。
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6月 4日
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おりんさんは、パパの赤いジャージと青いジャージを隠しちゃったよ。
「パパ、今日は運動会来るの?」
「行きますよ!」
「何着てくるの?」
「おりんさんが選んでよ!」
「赤いジャージと青いジャージだけはだめ! 地味な格好できてね!」
と、いうわけで、パパは穏便に白いポロシャツとカーキ色のチノパンで、地味目に出かけるのであった。
当然、妻も地味目のファッションで出かけるのであった。
でも、体がでかくて、甲高い声の夫婦は、どう見たって遠目にも目立つのであった。
パパとママが応援に来たのを見つけたおりんさんは、嫌そうな顔をしながらも、ちょっと嬉しそうなのであった。
で、いきなり短距離走と、障害物競走。
必死に走るおりんさん。
しかし、いずれも、4人中3位。
・・・・こんなもんか?
パパが大きな声で、
「グァンバレーーー!」
と、応援しているのが、いやそうでもあったけど、パパもママもそんなことは気にせずに、大声で応援するのであった。
空は、梅雨の晴れ間。
とても気分爽快。
でも、午前10時半で時間切れ。
本部テントで保健係りを務めているおりんさんに手で合図して、パパは自宅に戻り、着替えて羽田空港へ。
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6月 3日
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「明日は赤いジャージで来ないでね!」
と、ダメ押ししてからベッドに入るおりんさんなのであった。
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