2011年6月
 


   

 
 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

 6月30日

 4時起床、蒸し暑い。
 夜中に何度も目が覚めて、お茶を飲んだ。
 寝ているうちに、熱中症になっちまうんじゃないかと思った。
 隣を見ると、誰もいない。
 妻は、となりのおりんさんの部屋で寝ているし、おりんさんはリビングのソファの上で寝ている。
 タンバリンは、床に転がっている。
 ピッコロとマーブルも、いつもの隅っこでぐったり。
 それぞれが、家じゅうの涼しい居場所を求めてジプシー状態。

 おりんさんは、6時半に起きて、シャワー。
 タオルをかけたまま、ドライヤーもかけず、リビングでママに英語ドリルの問題を教えてもらっている。
 ちょっと英語を頑張っているようだ。 

 6月27日

 午後7時帰宅。
 妻の仕事が予定より遅れて、午後8時過ぎに帰宅とのこと。
 「じゃあ、近所のふくしまやで晩御飯食べようか!」
 と、おりんさんに聞くと、
 「やったー。お腹すいたから、勝手にカップラーメン食べようかと思ったけど、食べなくて良かった!」
 と、パパにくっついて一緒にふくしまやに出かけるのであった。
 「何食べる?」
 「かきあげうどん!」
 「とりあえず、いろんなおかずを一品ずつ頼むね!」
 「いいよ!」
 と、いうわけで、アサリ酒蒸し・チーズ春巻き・手羽先・茗荷梅和え・ゆず白菜漬け・しらすおろしを注文。
 しあげは、かつ丼1人前を分け合って食べる。
 満腹。
 「パパのお中、ベルトにお肉が乗ってるね!」
 と、嬉しそうにパパのお中の脂肪をつかむおりんさんなのであった。

 6月22日

 そういえば、おりんさんは、今日から三日間、職場体験。
 体験教育・職業教育の一環。
 大丈夫かなぁ。
 今朝は、いつもより早めに起きてシャワーを浴び、Greeのリンスをして、身ぎれいにして、ママにお弁当を作ってもらって、嬉しそうに出かけて行った。
 やっぱり学校とは違うから、意識しているのだろうか。
 近所のスーパーが体験場所。
 「スーパーってクーラー効いてるからいいよね〜〜!」
 と、不埒なことを行っていたので、
 「お仕事は、どこでも大変ですよ!」
 と、アドバイスしたが、親の言うことをまじめに聞いているのかどうやら・・・

 6月21日

 おりんさんが寝室ではなく、2階のリビングソファで寝ている。
 「どうして?」
 「暑いんだよぉぉぉ!」
 そう、3階の寝室は、熱気がこもって暑いのだ。
 西日も当たるし。
 で、夜中に我慢できなくなって2階に下りたわけ。
 布団をかぶって、リビングのソファの上でぐっすり寝ているおりんさん。
 ほどよく涼しいのだろう。
 その布団を引っぺがしたり、足をくすぐったりしてちょっかい出すのであった。
 蹴られちゃったよ。

 6月13日

 午後10時過ぎに自宅に戻る。
 まだ自宅リビングの明かりはついている。
 一生懸命、テレビドラマ(鈴木先生)を見ながら、絵を描いているおりんさん。
 「あれ、おりんさんまだ起きてるの?」
 「明日は、中学校の創立記念日で休みなんだ!」
 「あ、そっか、でも、11時になったら寝なきゃだめよ!」
 「はぁ〜〜い!」
 とか言いながら、パパはニュースを見ながら缶ビールを飲んで、バタンキュー(死語)。

 6月 7日

 今朝、家を出ようとすると、おりんさんが紙袋を手渡す。
 「どうしたのさ?」
 「うーたん(秘書さん)に、このCDをウォークマンにダビングして、って、お願いして!」
 「いいですけど、これは、少女時代のCD?」
 「そ!ウォークマンの中に入れたいんだ。今入っている嵐もディズニーミュージックも消していいから!」
 ・・・というわけで、おりんさんの流行りは、嵐から少女時代へと移っていくのであった。 

 6月 6日

 夕方、早めに自宅に戻る。
 運動会の代理休日のおりんさん。
 ママと一緒に、渋谷に行ってお買い物。
 ユニクロのチノパンと、TSUTAYAで「少女時代」のDVDを買ってきた。
 さっそくテレビで観ている。
 そういう時代なのだ。
 少女時代。
 晩御飯は、パパが作る。
 トマトケチャップ味の特製ロシア風スープ。
 ハムエッグ。
 ご飯は「耕す」ブランド。

 6月 4日

 おりんさんは、パパの赤いジャージと青いジャージを隠しちゃったよ。
 「パパ、今日は運動会来るの?」
 「行きますよ!」
 「何着てくるの?」
 「おりんさんが選んでよ!」
 「赤いジャージと青いジャージだけはだめ! 地味な格好できてね!」
 と、いうわけで、パパは穏便に白いポロシャツとカーキ色のチノパンで、地味目に出かけるのであった。
 当然、妻も地味目のファッションで出かけるのであった。
 でも、体がでかくて、甲高い声の夫婦は、どう見たって遠目にも目立つのであった。
 パパとママが応援に来たのを見つけたおりんさんは、嫌そうな顔をしながらも、ちょっと嬉しそうなのであった。
 で、いきなり短距離走と、障害物競走。
 必死に走るおりんさん。
 しかし、いずれも、4人中3位。
 ・・・・こんなもんか?
 パパが大きな声で、
 「グァンバレーーー!」
 と、応援しているのが、いやそうでもあったけど、パパもママもそんなことは気にせずに、大声で応援するのであった。
 空は、梅雨の晴れ間。
 とても気分爽快。
 でも、午前10時半で時間切れ。
 本部テントで保健係りを務めているおりんさんに手で合図して、パパは自宅に戻り、着替えて羽田空港へ。

 6月 3日

 「明日は赤いジャージで来ないでね!」
 と、ダメ押ししてからベッドに入るおりんさんなのであった。

  

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