2010年 8月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

 8月31日

 夜は、親子3人で晩御飯。
 来週からの期末テストを控えて、おりんさんは晩御飯もそこそこに、テスト勉強にいそしむのであった。
 大丈夫かなぁ。

 8月27日

 夕方、1週間ぶりに自宅に戻り、掃除機をかけながらおりんさんの帰りを待つ。
 犬と猫を蹴散らしながら?大掃除。
 掃除機をかけると、気分爽快。
 そのうち、中学校からおりんさんも帰ってきて、いっしょに部屋掃除。
 「パパ、おなか引っ込んじゃったね、これじゃ、太鼓できないよ!」
 ・・・そう、おりんさんは、ベッドに横たわったパパのお腹を太鼓のように叩くのが趣味。
 「大丈夫、ヨーロッパに行って痩せただけだから。 また金沢に行って夏祭りに出始めたら元に戻るから!」
 と、答えるのであった。
 「パパ、あたし、いつになったら反抗期になるんだろうね?」
 と、いうので、
 「さぁ?」
 と、しらばっくれて答える。

 8月16日

 隣で寝ているおりんさんのがさこそとする音で、目が覚める。
 4時15分くらい。
 どうしたのかな?
 おじいちゃんが、バイクで新聞を買いに行った音で目が覚めたそうだ。
 そのまま居間で寝転がっていて、テレビニュースを見ているおりんさん。
 バイクで帰ってきたおじいちゃんといっしょに、何やらしゃべりながら笑ったりしている。
 家の中に女の子がいると、にぎやかなものだ。
 蒸し暑いので、布団にころがったり新聞を読んだり、寝たり起きたりを繰り返し、午前6時半に、ようやく布団を抜け出して深呼吸。
 おりんさんは、浮かない顔をしている。
 なぜなら、今朝はもう帰らなければならないからだ。
 「なんだ、もう帰っちゃうのかぁ・・・・さみしいなあ」
 「いいよ、別に、ここの家の子になっても!」
 「それはだめ。 学校があるし。 ママに叱られちゃうよ。 おりんがいないと悲しむじゃん。」
 「じゃあ、来月また来てもいいよ。 パパは毎週来てるし。」
 「それは、お金がかかるし・・・」
 と、あれこれしゃべっていても、朝ごはんを食べていても、今にも沈んでしまいそうなおりんさん。
 楽しい時間は、あっという間に過ぎて行くのだ。
 そんなわけで、午前8時過ぎにはTantoに乗り込んで、お別れ。

 2年前には号泣していたおりんさんも、中学生になったので、ちょっとうるっとしただけであったのだ。
 「今日は、泣かなかったじゃん!」
 「我慢したんだも〜〜〜ん・・・」だって。

 午前9時過ぎに金沢事務所に入り、高秘書と運転交代。
 小松空港では、お友達にミッキーやハローキティの金沢版ストラップを購入するおりんさん。

 8月15日

 「パパ、起きなさいよ、早く!」
 と、珍しくおりんさんに起こされる。
 ん、ここはどこだ?
 そっか、大森くんの旅館だ!
 起きて、窓の外を眺める。
 目の前の犀川には、すでに散歩やジョギングの市民が行き交う。
 「じゃ、散歩しよっか!」
 と、旅館を出て、犀川の川べりを歩く。

 午前6時。
 気持ちのいい朝。
 「空気美味しいねぇ・・・・気持ちいい〜〜!」
 と、おりんさんも、東京での散歩はぐずるのに、犀川べりは格別のようだ。
 行きかう市民と「おはようございます!」 「どうも〜〜!」と、言葉を交わしながら歩いていると、
 「わかった!」
 と、おりんさん。
 「何がわかったのさ?」
 「パパが、凄い努力をしていることが分かった!」
 「なんで?」
 「だって、昨日から、みんなパパに声かけて行くもん!」
 「パパは、でかくて目立つからね!」
 「そうじゃなくて、みんな友達みたいに、パパのこと見てるよ!」
 「それが政治なんだよ!」
 「ふぅぅぅん・・・・」
 と、考え込んでいるおりんさんなのであった。
 「大人になったら選挙のお手伝いをさせてあげるよ。 そうしたら、政治家の仕事が分かるよ!」と。
 カモの親子や、散歩中の犬と戯れながら1時間。
 気持ちのいい汗を流す。

 部屋でまったりしてから、チェックアウト。
 「パパ、静かでいいね、この旅館。 眺めもいいし、散歩もできるし。 また泊まりたい!」
 と、いうので、
 「また来年だね!」
 と、約束する。
 女将さんのまゆみ夫人にも、
 「せんせぇ、また来てね!」
 と、笑顔で送り出していただく。
 感謝。 

 車を運転し、山側環状道路から金福線を走り抜けて、午前9時過ぎには富山へ。
 安居寺と、興法寺と、ご先祖様のお墓参りと、親戚のおうちにごあいさつ回り。
 祖父の好きだったお酒を墓石に献上し、ろうそくに火をつけて、お線香をあげて、合掌。
 なんまんだぶ、なんまんだぶ、なんまんだぶ・・・・・

 午前9時半過ぎには、小矢部の実家に到着。
 おりんさんの帰省を首を長くして待っていた、おじいちゃんとおばあちゃんとしげにぃに、ご挨拶。
 おばあちゃんそっくりの顔のおりんさんも嬉しそうだ!
 しかしゆっくりもできず、午前10時半には、再出発。

 今度は、北陸自動車道を通って、石川県護国神社へ。
 午前11時より、第47回石川県戦没者追悼平和祈願祭 出席。
 英霊に応える会 石川支部主催。
 おりんさんと母も、汗を絞りながらいっしょに正午の黙祷。
 NHKラジオから流れる、日本武道館の平和祈願祭の時報に合わせて、黙とう。

 式典終了後は、村田信親副会長や、米沢寛副会長と談笑。
 「おりんさん、大きくなったね〜〜!」
 「もう中学一年生や!」
 「スタイルはお母さんそっくりやね、すらっとして! 顔もちっちゃくて・・・」
 「でも、顔はお父さんそっくりで・・・・」
 そこですかさずおりんさんが答える。
 「残念?」
 ・・・ギャグじゃないっつうの。

 「香林坊にお買い物に行くわ! 途中で下ろして!」
 と、いう母を兼六園下で下ろす。
 馳良平伯父さんにご挨拶し、小矢部に戻る。

 実家には、すでにおっちゃんやおばちゃんも集合し、ファミリーでにぎやかな宴会の途中。
 お盆の楽しみは、親戚一同に会しての、宴会だ。
 お互いに近況を報告し合いながら、子どもの成長を喜びあったりする。

 午後2時には、幼馴染の大谷浩夫くんから、
 「公民館のプールにおるちゃ!」と、電話が。
 そうだった、午後1時過ぎにはプールで泳ぐ約束だった。
 急いでお赤飯を飲み込んで、プールへ。 

 午後8時からは、小矢部川で「津沢花火大会」開催。
 おりんさんと二人で、自転車に乗って2キロの道のりを駆けつける。
 合口橋から、元津沢小学校跡地、ファミリーマートと、暗い夜道を自転車で駆け抜けながら、田舎の質素な花火大会を見学。
 家族総出で、道端に寝そべって花火を見上げる町民、村民。
 自宅に戻ったら、父と母まで橋のたもとに椅子をもってきて、遠くにあがる花火を眺めていた。
 のどかな田舎の光景だ。

 実家に戻って、大谷くんと村さんと一緒に乾杯!
 お互いの近況を話しながら、酔っ払うのであった。
 おりんさんも、田舎を堪能。 

 8月14日

 本日から3日間、お盆休み。
 おりんさんを連れて、金沢へお墓参り。
 午前10時20分のANA機で小松空港へ。
 空港駐車場に置いてあったTantoを運転して金沢へ。
 母をピックアップし、父のお墓参り。
 そして、金市町の松葉寿司でちらし寿司。
 たまにしかカウンターでお寿司を食べられない母も、大喜びで孫の成長を話のタネに、よく食べよくしゃべっている。

 午後、エムザに向かい、おりんさんの靴下と革靴購入。

 午後4時、「由屋るる犀々(ゆうやるるさいさい)」に投宿。
 ここは、プロレス時代の後輩、大森隆男くんと、星稜高校の後輩のまゆみ夫人が夫婦で切り盛りする旅館。
 二人仲良く働いており、一度泊ってみてくださいよ〜〜!ということで、おりんさんと泊まる。
 犀川が目の前に。
 その流れを見ているだけで、時間が過ぎて行く。
 新聞を読みながら、ひと時を過ごす。
 おりんさんは、物珍しくて、部屋のあちこちをのぞいて回っている。
 いつもながら落ち着きのない娘だ・・・・

 午後6時半、「竹」で晩御飯。
 豆腐入り特製ハンバーグ、抜群に美味しい。

 午後7時半、和おんの湯。
 西川さんと川村くんも合流。

 午後9時には旅館に戻り、テレビを見ながらのんびり。

 8月12日

 本日は、家族サービス。
 おりんさんと妻と、おりんさんの友達を連れて、よみうりランドのプール「WAI」へ。
 ところが、車を走らせている途中に、ぽつぽつと雨が・・・
 小雨だったのが、プールに入っている途中には、本格的な雨に・・・
 ・・・ついていない。
 「プールにはいってりゃ、わかんないわよ!」
 との妻の励ましに応えて、流れるプールで泳いでいるも、50歳近くのおっさんにはやはり寒さがこたえる。
 おりんさんとお友達は、午後3時まではりきってプールに入りっぱなしで、指先が紫色。
 ・・・・体力の違いだ。
 途中、しょうゆラーメンとメキシカンサンドを購入して腹ごしらえ。
 この安っぽい味が、また何ともいえず美味しい!

 8月11日

 おりんさんは、ぐったりと寝ている。
 ほっとくと一日中寝ているか、漫画読んでいるか、漫画描いてるか、歌っているか、しゃべっているか、パパのお腹をドラム代わりに叩いているか。
 ま、そういうお年頃なのかね。

 

  

(2010年7月は無し)2010年 6月へ

2010年 9月へ


 親バカのページ トップへ