2008年 8月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

8月28日

 夜、今日も合唱団練習のおりんさんを迎えに行く。
 帰ってきて、晩御飯作る、といってもご飯炊いて玉ねぎスープ作っただけだけど。
 ギョーザは妻に作ってもらう。
 「んまい、このスープ んまい!」
 と、嬉しそうにほおばるおりんさんなのであった。

 晩御飯後は、漢字の練習をするおりん。
 「明日、漢字テストなんだ!」
 と、50問ドリル練習。

8月27日

 午後8時には運転して自宅に戻り、着替えて、8時半にはおりんさんを迎えに、また運転して出かける。
 合唱団の練習の終わったおりんさんを、正面玄関でピックアップ。
 「パパ〜〜、その坊主頭に、Tシャツに短パンは、娘の私でも怖いよ〜。 合唱団のお友だちもビビッてたじゃないの!」
 って、そういわれても、これがお父さんの普段着なんだから、いいじゃないのさ。
 「パパは帽子フェちなんだね!」
 と、専修大学のCAPを取り上げてかぶるおりんさんなのであった。

8月17日

 午後、いったん自宅に戻ると、おりんさんが背中にラケットを担いでいる。
 「あ、パパだ! 公園でお友だちとバトミントンするの。 いっしょに行こうよ!」
 「い〜よ〜! お弁当食べてから行きますね!」
 と、ドッジボール会場でいただいたお弁当を急いで食べて、近所の公園へ。

 小雨交じりではあったが、さほど気にするほどではないので、小1時間ほどバドミントン。
 「中学生になったら、バドミントン部に入れば?」
 「そうだね〜。考えとく、バドミントン、楽だモンね!」
 って、こやつら、バドミントンのしんどさにまだ気づいていない。
 でも、楽しそうにシャトルを追いかけているのを見ると、「楽しいバドミントン」のイメージを膨らませておくのも大切かも!

 ひとしきり遊んだ後は、シャワーを浴びて着替えて羽田空港へ。
 「もう行っちゃうの?」
 「残念、金沢でお仕事だからね!」
 「わかった・・・・・」
 と、いうわけで、後ろ髪を引かれながら羽田空港から小松空港へ。

8月16日

 昨晩、お赤飯を食べ過ぎて、夜中に「うぅぅぅぅぅ。くるしぃぃぃぃ・・」
 と、唸っていたおりんさん。
 おトイレにこもったり、唸ったりしていたので、パパは背中をさすったり、ポカリを飲ませたりしながら様子をずっと診ていた。
 ところがそのおりんさんは、朝にはすっかりご機嫌で、茂や功とテレビを見ながら大笑いしている。
 そりゃそうだ、時間が経てば、自然と消化されるのだから。
 しかし、ずっと看病していたパパは、眠くて眠くて起き上がれない。 

 午前中は、雷を伴う大雨。
 午後も、集中豪雨のような大雨。
 したがって、外出することは出来ず、楽しみにしていた公民館プールはおあずけ。
 残念。
 「また来年だなぁ、帰りたくないなぁ、寂しいなぁ、田舎はいいなぁ、おばあちゃんといたいなぁ・・・・」
 と、ぶつぶつとつぶやくおりんさん。
 去年と同じことを繰り返している。
 やっぱり、いつも都会に生活しているから、田舎の素晴らしさが良くわかるんだろうなぁ。
 でも、田舎に暮らすと、その大変さに辛い思いもするんだけど、ね。

 家族揃ってお昼ご飯を食べ、篤姫再放送を見て、そして、もう東京に帰る時間がやってきた。
 「あぁぁぁ、もう帰っちゃうのかぁ、今度は来年かぁぁ、また来たいなぁぁ・・・一人で来ようかなぁぁ!」
 と、未練たらたら、荷物をまとめて、皆でそろって記念撮影。

 そして、午後3時半には出発。
 お見送りに出てくれた、おじいちゃんやおばあちゃんや茂や功に手を振って、自宅横の坂道を見送られ、今年もまた涙涙でお別れの手を振るおりんさんなのであった。
 「泣くなよ〜〜〜」
 「だって、寂しいんだもん、涙が出ちゃうんだもん、う、う、うっ、うぇぇぇぇぇぇん!」
 と、1時間も泣いているおりんさんなのであった。

 帰る途中に、
 「あ、金沢のおばあちゃんと写真撮るの忘れた!」
 と、思い出したおりんさん。 急遽、金沢の家に寄り、雨降る玄関前で記念撮影パチリ。

 そして、小松空港に到着し、午後5時半出発の飛行機の搭乗手続きを済ませる。
 「あ〜〜あ、帰っちゃうのかぁ・・・」
 と、ここでもまだ未練たらたら。
 「宿題の夏の詩、田舎のことテーマに書けば良いじゃん!」
 「そうだ、テーマは、田舎、にしよう!」
 「田舎の夏、のほうが良いんじゃないの?」
 「長すぎる! 田舎、のほうがすっきりしてるし、イメージに合うもん!」
 と、いうわけで、すっかりと作家気取りなのであった。

 お腹のすいたおりんさんと、中佐中店で枝豆となめこおろしと冷やし中華を食べる。
 一緒に食べると美味しい!
 天候不順で、ANA機は1時間遅れ。
 遅れた時間を有効活用して、2階の売店でキーホルダーのお土産を親子3人分、買う。
 「勝利のキーホルダー」は、パパ。
 「しあわせのキーホルダー」は、ママ。
 「集中力のキーホルダー」は、おりんさん。
 たくさんの思い出のお土産も一杯詰めて、東京に戻る飛行機に乗るのであった!

8月15日

 8時ころには皆が起き出して、一緒に朝ごはん。 

 9時過ぎには雨も上がり、ようやくおりんさんを連れて出発。
 まずは興法寺の川辺家のお墓へ。
 そして、安居寺の斉藤家のお墓へ。
 そして、浩夫君のご自宅にご挨拶。
 続いて、柴田巧小矢部市後援会長のご自宅にご挨拶。
 続いて、平桜のおばさんに、お盆ご挨拶。
 もう83歳になったおばさんは、元気一杯だ。
 「じゃあ、来年もまた来ますね! お元気で!」
 と、ご挨拶して、隣の北陸自動車道の小矢部インターに入る。

 すると、おりんさんがつぶやく。
 「ねぇ、どうして富山の家にはみんなおばあちゃんがいるの? どこのおうちにご挨拶に行っても、必ずおばあちゃんが出てくるよ。 東京の家にはあんまりいないよ!」
 ・・・確かに。
 「家が大きいからね。 それにおばあちゃんは、田舎のほうが元気だからね!」
 って、答えになってないかな?

 そんなことをおりんさんと話しながら、金沢の家に到着。 

 金沢のおばあちゃんといっしょに、まずは吉原町のお墓参り。
 そして、石川護国神社へ。
 終了後、金沢のおばあちゃんを武蔵の北國銀行前でおろし、富山に向かう。
 ちょうど、金沢の本家の良平さん、良一さん一家が、内山のお墓参りに向かうというので、道案内をお願いして、同行させていただく。
 内山の山奥のお墓にお参りし、馳惣一郎さん宅の本家の仏壇にお参りし、ご先祖様に感謝をささげる。

 終了後、2時半には、小矢部の実家に戻る。
 急いでご飯を食べて、着替えて、3時前には、南部公民館のプールへ。
 今日は誰も来ていない。
 そりゃ、お盆だからかな。
 したがって、おりんさんと二人、貸切プールで小一時間、泳ぎまくる。
 プールの周辺にいるアマガエルや、バッタの子どもを捕まえたり、平泳ぎの競争をしたり、プール内かけっこをしたり、大騒ぎする。
 3時40分にはプールを上がり、家に帰って井戸水の冷たいシャワーを浴びて着替える。

 

 午後4時からの、ふるさと国政報告トークショーが6時に終わり、後片付けを手伝いし自宅に戻り、おりんさんが切望していた、パラシュートつきマペットパペットの打ち上げ花火。
 ところが、打ち上げ花火は風に流されて、納屋の屋根にぬいぐるみのパペットが引っかかってしまう。
 「あれが欲しかったのにぃぃぃ! パパのへたっぴ!」
 と、騒ぐおりんさん。

 「なんだとぉぉ、じゃあ、俺が取ってくる!」
 と、納屋にあったはしごを取り出し、鼠先輩に良く似てきた次兄の功に、はしごを押えさせて、屋根に上ってぬいぐるみのパペットをゲットするのであった。
 めでたしめでたし。
 ところが、そこでめでたしめでたしではなかった・・・
 パラシュートの着色料が、折からの夕立の雨ではげでてしまい、パペットも俺のズボンも功の服も玄関のカーペットも、すべてピンク色に染まってしまったのであった・・・
 あ〜〜〜あ、こりゃいかん。
 急いで、漂白剤を出してきて、カーペットを雑巾で洗浄したり、水道でぬいぐるみを洗浄したりの大騒ぎなのであった・・・ばかみたい。

 夜は、福光のスーパー銭湯「ぬくもりの湯」へ。
 そして、実家に戻って、家族揃って晩御飯。
 途中から、幼馴染の浩夫君や正俊くんも参加して、にぎやかなお盆の宴となったのであった。

8月14日

 午前7時過ぎには、おりんさんといっしょに自宅を出る。
 今日からお盆休み。
 富山と金沢のおばあちゃんのところへ、ご挨拶とお墓参りだ。
 1年ぶりに帰省することになるおりんさんは大喜び。
 残念ながら、ママは松山市での「俳句甲子園大会」収録で、お仕事。
 よって二人で、金沢へ。

 昨日から、嬉しそうにリュックに荷物を詰めていて、
 「パジャマも入れたし、着替えも入れたし、タオルも入れたし、水着も入れたし、くまのぬいぐるみも入れたし・・・あ!宿題入れるの忘れた!」
 って、宿題は最初っから入れるつもりはなかったんじゃないの?

 

 まずは、羽田空港で、お土産物色。
 「去年はバームクーヘンだったんだよね!」
 って、よく覚えてるのね、あんたさん。
 「今年は、どうしよっか?」
 「私はチョコがいいなぁ!」
 って、あんたに食べさせるんじゃないの、お土産なの!
 「んじゃ、そのフルーツゼリーが美味しそう!」
 と、あくまでも自分が食べることを前提に選んでいるおりんさんなのであった。
 フルーツゼリー7箱をお買い上げ。

 重い荷物を抱えてVIP室に入ると、民主党の白先生、それから、前議員の野球解説者の江本さん、そして、われらが沓掛哲男せんせい!
 皆さんと再会を喜び合ってご挨拶。
 「キューバに負けましたね、野球!」
 「昨日、解説してて見てないけど、これからや!」
 と、江本さん。

 「娘さん、こんなに大きくなったんだね、前に見たときは、こんなにちっちゃかったのに!」
 と、びっくりする沓掛先生。
 でも、こんなにと言いながら、自分の膝の高さに手を測るものだから、
 「あたし、そんなにちっちゃかったの?」
 と、沓掛先生の膝の高さを不思議そうにチェックするおりんさん。
 「そんなにちっちゃくはないけど、そんくらい小さい印象だったっちゅうことよ!」
 「ふぅぅぅん、そういえば良いのに!」
 って、こだわるなっちゅうの。 

 8時40分発の飛行機に乗り、空路小松へ。
 いつもは、仕事で帰ってくる小松空港も、子供連れで帰省すると思うと気分は一新。
 ほかのお客様も、帰省客がほとんど。
 小松空港でダイハツタントに乗り換え、金沢へ向かう。

 

 百坂の自宅と、法光寺の良一さん宅に、まずはお盆のご挨拶し、そして、福久サティへ。
 お買い物。
 おりんさんの帽子と、靴と、靴下と、学校通学用のかばん購入。
 いつも使っているかばんは、もう2年半も使っていて、そろそろあちこちがズタ切れで消費期限。
 あれこれ選ぶのかと思ったら、
 「これがいい!」
 と、たくさんあるかばんの中から、気に入った青色のかばんをすぐに見つけるおりんさん。

 シューズにしたって、靴下にしたって、
 「これがいい!」と。
 帽子にしたって、
 「これがいい!」
 と、ほとんど迷わないおりん。
 決断力があるというか、迷わないというか、未練がないというか、ぐずらないというか、自分のファッションセンスが固まっているというか、とてもわかりやすい性格だ。
 まぁね、パパがせっかちなので、迷っていると 「じゃ、買わない!」と、次の売り場に行ってしまうので、それをわかっていて、すぐに選ぶようになってしまったんだけどね。

 で、精算カウンターに商品を持っていったら、しめて1万円ちょうど!
 「い、いちまんえ〜〜ん! すごい、ぴったり、さすがパパ、計算どおり!」
 と、ご満悦していると、
 「うそつけ〜〜、適当に選んで買ったのに、パパ計算してなかったじゃないの!」
 って、そんなに大きな声で言うんじゃないの、ここは選挙区なんだから! 

 思い通りのお買い物をして、ご機嫌気分になって、肩を組みながら福久サティを出て行くのであった。
 国道304号線を走り、福光町に入り、親戚の「あさのやさん」へお盆のご挨拶。
 おばさんやみきちゃんのマシンガントークに圧倒されるおりんさん。
 「・・・・・すごい よくしゃべるおばさんだね!」
 「何しゃべってたか覚えてる?」
 「方言でよくわからなかった・・・英語みたい!」
 英語みたいかね、福光弁は! 

 続いて、安居のいっちゃんのところにお盆ご挨拶。
 自宅でのんびり甲子園を見ていた従兄弟のいっちゃん。
 「誰もいないの?」
 「みんな俺を置いてどっかいっちゃったよ!」 

 続いて、ようやく興法寺の実家到着。
 おばあちゃんと、おじいちゃんと、功おじちゃんとに、ご挨拶するおりんさん。
 「はぁぁ、やっぱ田舎は気持ち良いね、緑が一杯あって!」
 「田舎は、のんびりするなぁ!」
 「田舎のご飯は、美味しいなぁ!」
 と、田舎の連発なのであった。

 一息ついてから、水着に着替えて、村ご自慢のプールへ。
 その前に、板田のおばちゃんや、共産党の笠井亮先生の奥様の実家の石畠さん宅ご挨拶。 

 そしていよいよ、公民館のそばにあるプールへ。
 夏休み中は、保護者が運営管理しており、金も人も出して運営してきた、もう40年以上も伝統のあるプール。
 「あ! りおんだ!」
 と、1年ぶりにやってきたおりんさんを待ちかねていた、村の子どもたち。
 ちょうど休憩中で、プールの飛び込み台に、10人ほどが並んで待っている。
 最初は、もじもじしていたが、すぐに仲良くなって、プールところ狭しと大騒ぎの子どもたち。
 ビーチボールバレーしたり、水球したり、小学生放り投げ遊び(それは俺)したり、水泳大会したり。

 俺の幼馴染の浩夫君も正俊くんもやってきて、一緒に遊ぶのであった。
 午後4時までみっちりと遊んだ後は、プール終了。 

 ぐったり疲れたおりんさん。
 疲れたときは、和おんの湯だ。
 おじいちゃんも、おばあちゃんも、功おじちゃんもいっしょに、俺の運転する車で、わざわざ金沢の「和おんの湯」へ!
 砺波にもあるのだが、
 「あそこは高い!」
 と、いうことで、金沢まで。(でも、ガソリン代を考えたら金沢に行くほうが高い気もするが・・・・)
 気分よろしく、お風呂に入り、ヤマダ電機でインクカートリッジを買い、高速で小矢部に戻る。
 3月に開業したお食事処「ともえ」へ。
 晩御飯。
 俺が達筆な字で?大書した「闘魂」と「志高氣清」の額があるということで、その見学がてら。
 確かに、レストラン入り口の一番良く見えるところに掲げてあり、あまりの目立ちさに、ショック。
 (こんなことなら、もっと綺麗な字を書けばよかった・・・・)と、後悔先にたたず。

 鯖味噌煮定食と、ぶり照り焼きをいただいて、ご機嫌。
 満腹になって、実家に戻ったところで、ようやく長兄の茂が、赴任先の長野市から帰ってきた。
 皆で、そろって花火大会。
 ・・・・・・・おりんさんにとって、とても思い出深い夏休みの一日になったのであった。

8月 4日

 上野駅を出て、午前7時前に自宅到着。
 20分ほどでシャワーと着替えを済ませて、自民党本部に再出発しようとすると、パパが帰ってきて嬉しそうにしていたおりんさんは、一転悲しい目つきに。
 「もういっちゃうの?」
 「お仕事だからね、今日は夜、帰ってくるからね! 花火しようね!」
 「わぁぁぁぁぁい! じゃあ、待ってるねー!」
 と、いうことで、つかの間の親子対面もわずか30分で終了なのであった。

 夜は、久しぶりに親子3人で晩御飯。
 ママお手製の、特製冷やし中華!
 んまい!
 おりんさんも、たらふく食べるのであった。

 「ちょっと、週刊現代買ってきてよ!」
 と、妻に頼まれ、おりんさんといっしょにタンバリンの散歩がてら、コンビニに向かうと、凄い湿度。
 「これ、雨が降るね、必ず!」
 と、おりんさん。
 「じゃあ、花火は無理かな?」
 「無理だよ。 花火買って帰ると、ママに叱られるよ・・・・」
 と、肩をすくめるおりんさん。
 ママに叱られると怖いので、花火セットはまた、晴れているときに買うことにしたのであった。

8月 1日

 夜、根本欣也先生、中田幸司先生と久しぶりにお好み焼きへ。
 妻恭子も鈴音さんもいっしょに、駅前のお好み焼き屋さんで、もんじゃ焼き〜お好み焼き〜焼きソバコース!

 

  

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