2008年 1月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

1月27日

 夜、自宅に戻る。
 おりんさんの宿題(3桁の割り算や、カッコつきの足し算と引き算)チェック。
 全部合っていたし、計算方法もあっていた。
 少しずつできるようになってきたじゃないの!

1月22日

 夕方、自宅に戻り、おりんさんといっしょにお買い物、タンバリンと公園散歩。
 「良い公園できましたねぇ」
 と、すれ違う近所の皆さんとご挨拶。

1月21日

 天気予報では雪が降るとか言っていたが、幸いにも降っていない。
 寒いだけ。
 寒いので、おりんさんに、まつやみそお粥を作って朝ごはんに食べさせる。
 ぺろりと平らげる。

 出張中のママは夕方帰ってくる。
 「パパは5時には帰るから、それから公園に行って遊ぼうねー!」
 と、言い聞かせて小学校に送り出す。

 夕方、自宅に戻ると、その通り道である昨日開園したばかりの公園で、おりんさんとお友達がボール遊びしている。
 自宅の近くにでっかい公園。
 小学校4年生的にはとても心がくすぐられる、らしい。
 さっそくボールを買ってきて、芝生の上を転がってボールを追いかけている。
 見れば、近所のこどもたちがいつもとは全く違う笑顔で走り回っている。
 いいなぁぁぁ。
 塾に精を出している小学生もいるけれど、それはそれでしゃあないけれど。
 でも、放課後は公園で走り回ってボールを追いかけたり、ケンカして泣いたり、笑っていたりする小学生のほうが健全だ。

 夜は合唱団の練習に送って行く。
 そして、晩御飯の準備。
 「何食べたい?」
 「焼き飯は飽きたしナァ・・」

 「じゃあ、鍋焼きうどんは?」
 「あ、それそれ、嬉しい!」
 「わかった、じゃあ、そうしよう!」
 と、合唱団に送った後にセブンイレブンにうどん買いに行ったらそばしかなくて、結局「鍋焼きそば」になってしまったのであった・・・・

1月20日

 夜、東京に戻る。
 おりんさんの宿題の「江戸衣装着の歴史」について、パパのパソコンで資料調べする。
 それを参考にしながら、宿題の画用紙に書き込みをするおりんさん。
 「やったーーー! パパのパソコンのおかげで調べ学習の宿題できたよー!」
 と、ほっとしているのであった。

1月18日

 夜、おりんさんと二人で渋谷へ。
 福田総理も見たという映画「アース」を見に行く。
 画面に食い入るように目を丸くして興味津々見つめるおりんさん。
 地球温暖化対策の必要性を理解できるドキュメンタリー映画。

 帰りに立ち食いすし。
 すしは少々にして小腹をすかせ、電車に乗る。
 そして、家の近所のラーメン屋で一杯。
 「パパよく食べるねーー!」
 と、言いながら、脂肪たっぷりのパパのおなかをつまむおりんさん。
 そういいながら、おりんさんもラーメンの半分は平らげるのであった。

1月17日

 夕方、いったん自宅に戻る。
 おりんさんがタンバリンと遊びながらテレビを観ていたので、ささっと20分でチャーハンを作って食べさせる。
 「どう、美味しい?」
 「んんんん、微妙!」
 ・・・ちょっと味付けが濃すぎたようだ・・・
 しかし、パパが作ってくれたことに感謝して、黙って食べるおりんさんなのであった。

1月1日

 6時起床。
 というか、おりんさんが珍しくパパより先に起きて、起こしに来る。
 「パパおきなよ!」
 「どう〜〜したのさ!」
 「だってお台場行くんでしょ!」
 「あ、そっか、本当に行くの!?」
 「行くぅぅぅぅ!」
 と、いうわけで、ささっとシャワーを浴びて親子3人お台場へ出発。

 首都高速から眺める初日の出はまばゆいばかり。
 午前7時半にはお台場の駐車場着。
 海岸沿いを歩いていると、来た来た、レスリングの全日本チームだ!
 暮れの30日から強化合宿を開催しており、今朝は新年寒稽古。
 お台場の海水に浸かっての気合稽古だ。

 当然、こういうイベントには欠かせないアニマル浜口さんも、テレビカメラが回っている間中は「気合だ!」「わーーっはっは!」の連呼で張り切りまくり。
 しかし、テレビカメラが止まると急に素に戻ったりして、相変わらず芸風を大切にする生真面目な浜口さんだ。
 この寒稽古は日本テレビの肝煎りでもあり、朝7時55分からの「ズームイン朝」でも全国生中継される。

 今や吉田沙保里(さおり)や伊調姉妹や浜口京子は日本スポーツ界の至宝。
 ここまで「育て上げた」福田冨昭JOC強化本部長兼日本レスリング協会会長も寒稽古に参加し、レスリング一家は一致団結。
 俺も協会常務理事であり、全日本メンバーには専修大学から田中章仁と荒木田進謙が選手として、佐藤満と久木留毅がコーチとして参加している。

 激励も込めて寒稽古に参加。
 おりんさんも恭子もタンバリンも、寒いことは寒いのだが、レスリング選手の気合には圧倒されまくって、一年の計は元旦にあり!を存分に堪能するのであった。

 終了後、代々木公園のドッグランへ。
 元旦といえどもドッグランは開園。
 たくさんの愛犬自慢が霜柱の下りたドッグランにやってきて、愛犬を走らせている。

 自宅に戻り、まだ10時。
 お雑煮をいただいて、今年一年の健康を誓い合う。
 続々と友達からおめでとうメールが入る。
 なんと、フロリダ旅行中からの友人からも。
 携帯電話が世界基準になったことを実感する。

 午後、おりんさんの書初め。
 お題は「元気な子」。
 「え〜〜〜、大丈夫かナァ!」
 「大丈夫、パパは書道の先生だから!」
 「だって、パパ怒ると怖いんだもん・・・」
 「大丈夫です、書初めのときは絶対に怒りませんから!」
 「じゃあ、わかった・・・」
 と、いうわけで、新聞紙を4分の1に折りたたんで何度か練習し、いざ本番3枚。

 「元気な気持ちで書けばいいんだから、細かいことは気にしない気にしない!」
 そして、一気に3枚を書き上げて、そのうちの1枚を提出することに決定。
 めでたしめでたし。

 明日からは金沢でご挨拶回りが待っており、新年のお休みは今日限り。
 新聞を読み比べたり、読書したり、年賀状を書いたり、おりんさんとトランプをしたりのいつもながらの正月であった。

 

  

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