2007年11月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

11月29日

 夜、おりんさんとオセロ。
 何度やってもママとパパに勝てないおりんさん。
 あ〜〜〜あ、いじけて泣いちゃったよ。

 しかし、めげずにがんばって、最後には勝てたのであった。
 「ヒント教えてあげようか?」
 「いらない!」
 「一人ごと言ってあげようか?」
 「いらない!」
 「・・・・角っこ端っこ・・・」
 「・・・あ、そっか!」
 と、いうわけで、めでたくパパに勝ったのであった。

11月21日

 夜遅く東京に戻る。
 昨日に引き続き、おりんさんが「こんにゃくゼリー食べたいなぁ!」というので、近所のローソンへ。
 あった!
 昨日はコンビニ5軒も探し回ってなかったのだが、今日はあった!

 「昨日なかったから、馳さんのために大量に仕入れておきましたよ!」
 と、店員君。
 「ありがとう!」
 と、四袋も買占め?!

11月19日

 おりん、合唱団初めての発表会。
 3ヶ月前から入念に練習を重ねてきただけあって(しかし、家では一度も練習したことはない)、緊張の面持ちだった。
 しかし。
 舞台度胸は親譲り?なのか、東京芸術劇場の大ホールに怖気づくことなく、のびのびと合唱、振り付けをこなす。
 たくさんの仲間と一緒にやり遂げた自信が芽生えた様子。
 もっともっと、難しい楽曲に挑戦したいとその気にもなっている。

 来年5年生になると、シニア部門にカテゴライズされるため、あらたに外国語でオペラの楽曲に挑戦することになるのだが、
 「できる?」 と、聞くと、
 「できるよー!」 と、口を尖らせる。

 合唱団では、文部科学省唱歌をはじめ、内外の「美しい」旋律の歌をプロの音楽家から学ぶことができる。
 当然、外国の歌については語学も学ぶ。
 そうして、自分の得意分野が出来上がっていくことによって、可能性も広がって行くだろう。

 会場に駆けつけた多くの親バカやおじいちゃんおばあちゃんの気持ちが良くわかる。
 かくいう我が家も、トシ子おばちゃんや上野秘書も駆けつけてくださって、観客席から「ここにいるよーー!」とばかり、大の大人4人が手を振りまくっていたのだ。
 舞台上でパパやママのはしゃぎぶりを見つけたおりんさんは、恥ずかしそうに下を向いてしまったのであった。
 ・・・確かに俺もママも、目立つけどね・・・。

11月15日

 夜、親子3人で近所の駅前のお好み焼きやへ。
 美味しいメニューが一杯で、あれもこれもと、1品ずつ注文して3人で分ける。
 きゅうり浅漬け、タコカルパッチョ、松阪牛ステーキ80g、ガーリックライス、モツ煮込み、自家製ウィンナー、自家製いか塩辛、げそ焼き、そして紫芋アイス。
 帰りにマックラップとシェイク。おなか一杯!

11月6日

 夜、親子3人で「ALWAYS 続三丁目の夕日」を見に行く。
 一作目に引き続いて、親子3人、涙涙の感動の映画。
 昭和の時代を懐かしく思うとともに、「カネより大事なものがある」 「逢いたい人がいる」など、キャッチコピーが身にしみる。
 成熟しすぎて頽廃(たいはい)気味の平成の時代だからこそ、昭和の激動期のエネルギーが懐かしいのか。
 でも、懐古趣味ではなく、平成の指針を暗示しているような気もするテーマの映画だった。

 帰りに、渋谷の雑踏の「立ち喰い寿司」へ。
 立って食うだけに、おなかに入りやすく、おりんさんも大喜びでおかわり!
 「鍛高譚(たんたかたん)」も2杯いただいて、ご機嫌だ。
 妻も大喜び。
 おなかが一杯になったので、散歩がてら東急プラザ5階の本屋さんへ。
 「あじさい日記」 「官邸崩壊」 「女子の本懐」など、気になる本を買って、電車で帰る。

 

  

2007年10月へ 

 2007年12月へ 


 親バカのページ トップへ