2007年 8月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

8月30日

 朝早くに家を出ようとすると、ベッドにいたおりんさんが、
 「パパといっしょに行こうかなー!」
 と、独り言。
 昨日から学校が始まっており、朝ごはんを早めに食べてテレビを観ながらごろごろしていたのだ。

 「いいよ。車に乗せてってあげるよ!」
 「やったー!」
 と、いうわけで、7時半過ぎに出発。

 しかし、駅前で、
 「やっぱり、車に乗っていくのが先生に見られたらいやだから、下りる!」
 と、いうわけで、わずか2分でとっとと下りて、学校に歩いて向かうのであった。
 なるほどね。

8月27日

 夕方、おりんさんが、
 「どうしてもゲームセンターでリズムゲームしたい!」
 と、言うので、親子3人電車で出かける。

 リズムゲームの機械に200円入れる馳浩46歳。
 しかし、次々と画面に展開されるゲーム案内についていけず、ママに、
 「早く選びなさいよー!」
 と、叱られて、
 「だって、早すぎてわかんねえんだよー!」
 と、言い返して、大声で口げんか・・・

 ああ〜〜〜あ、みっともない。
 さらに、おりんさんとリズム対決をして、木っ端微塵に惨敗してしまった馳浩46歳。
 「リズム感、全くないね!」
 って、確かに、リズム感は、ない。

8月16日

 「東京に帰りたくないなぁ」
 「まだ小矢部にいたいなぁ」
 と、残念そうなおりんさん。

 しかし、楽しい時間はすぐに過ぎてしまう。
 おじいちゃんが作ってくれた朝ごはんを食べてから、津沢小学校校区ソフトボール大会開会式へ出席し、激励。
 12チーム出席し、興法寺村チームは去年に引き続き、優勝。

 おりんさんと、朝のうちに金沢へドライブし、朝日新聞を買いに行く。
 しかし、森本町を皮切りに、どこのコンビニに行っても朝日新聞は売っていない!
 なんなんだよー!
 5軒目のコンビニでようやく朝日新聞を見つけ、おりんさんの写真が載っているかどうか、チェック!
 やったー、出ていた!

 さっそくお店の朝日新聞全部、3部をお買い上げ。
 「パパ、嬉しそうだね!」
 って、そう、とても嬉しいのであった。
 自分の記事が載っているよりも、おりんさんの写真が載っているほうがよっぽど嬉しいに決まっているじゃない。
 

 目的を果たしたので、すぐに興法寺村に戻る。
 そして、プールへ直行。
 今日も寺口さんちの4つ子や沼田さんちのさやかちゃんやともやくんなど、村の子どもたちが総出?でプールで遊んでおり、大人も混じっていっしょに大ビーチボール水球大会!

 お昼休みを挟んで、午後3時まで、大騒ぎ!
 いっぱいの想い出をプールに残しながらも、時間となり、皆に別れを告げ、帰ることに。

 「帰りたくないなぁぁ」
 と、最後まで心残りのおりんさんなのであった。

 実家に戻り、お風呂に入って着替えて、帰る準備万端。
 おじいちゃんとおばあちゃんと茂爺?にお礼を言って、小松空港へと向かう。
 これにて2泊3日の帰省も終了。
 小松空港でママへのお土産に勾玉の携帯ストラップを買う。

8月15日

 62回目の終戦記念日。
 お墓参り。
 興法寺村のお墓と、安居寺のお墓におりんさんとお参り。
 行きかう村人ともご挨拶を交わし、お盆ならではの近況報告をしたりする。

 終了後、第44回石川県戦没者慰霊平和記念祭出席。
 暑い一日。
 英霊や、すべての戦没者に対し、慰霊と感謝の黙祷をささげる。

 母やおりんさんも、いっしょに参列。
 すると、朝日新聞の記者が、
 「馳さんのお嬢さんだったんですか? あまりにも可愛いので、写真撮っちゃいました、明日の朝刊に使ってもいいですか?」
 と、聞きに来る。
 「もちろん、良いですよ! 朝日新聞っちゅうところがなんですけど、どうぞどうぞ!」
 と、バカ親ぶりを発揮する。

 大汗をかいてのお参りが終了してから、興法寺村に戻る。
 村のプールに直行して、大騒ぎ。

 夜は、御手洗川のたもとで花火大会!
 しかし、パパはビールを飲みすぎてだらしなく寝てしまい、じいちゃんとばあちゃんと茂といっしょに花火を楽しんだおりんさんなのであった!
 橋のたもとからは、津沢の花火大会や砺波の花火大会の両方が見られた、とか!
 めでたしめでたし。

8月14日

 おりんさんを連れて金沢と小矢部に帰省。
 「荷物はパッキングできてるの?」
 「パパ一緒にやってよ!」
 「はいはい。んじゃあ、パジャマに、水着に、短パンに、長袖に、タオルに・・・・」
 「漢字ドリルも持っていかなくっちゃ!」
 「ニンテンドーDSは?」
 「いらない!」

 「どうしてよ?」
 「だって、田舎は自然が一杯だから、することが一杯あるもん!」
 「そうだね。あ、昨日よみうりランドで買った浮き輪も持っていかなくちゃ!」
 「パパ膨らませるの?」
 「まかせなさい!」
 と、いうわけで、田舎にいける嬉しさでウキウキ気分のおりんさん。

 しかし、仕事でいけないママは浮かない気分。
 「さびしいなぁぁ・・・」
 と、お見送りなのであった。

 羽田空港でお土産のバウムクーヘンを買って、いよいよ出発。
 飛行機の苦手なおりんさんは、
 「大丈夫かなぁ、気分悪くならないかなぁ・・・」
 と、心配気味であったが、そんな心配も物ともせず、飛行機の中ではずっと寝ていたおりんさん。
 「あーーー、すっきりした!」
 だって。

 小松空港からは、パパがダイハツタントを運転して、金沢へ。
 まずはお買い物。
 御経塚サティでおそろいのキャップを買い、これで日焼け防止対策ばっちし。
 そして、金沢のおばあちゃんの待つ百坂の家へ。

 吉原町にあるおじいちゃんのお墓にいっしょにお参りし、金市町の「喜久寿司」でお昼御飯。
 「金沢のお魚美味しいね!」
 と、お寿司を堪能。
 いつもは百坂プラザのパック入りお寿司しか食べることのないお母さんも大喜びだ。
 そして、お母さんを送り届けた後は、いよいよ小矢部へ。

 ひととおり、ご挨拶回りをした後は、実家に荷物を解いて、南部公民館プールへ。
 おりんさんも嬉しそうに、
 「さやかちゃんいるかなぁ?」
 と、去年お友達になったさやかちゃんと会えるのを楽しみに水着に着替えてプールへ。
 日本広しと言えども、こんな小さな村単独でプールを運営しているところはあるまい。
 と、いうわけで、村の子どもたち(今日は6名しか来ていない)にまじって、おりんさんも大喜びでビーチボール水球に参加。

 そのうち大人の寺口さんのおやじも俺も大谷浩夫君もみんな参加して大騒ぎの水球大会。
 子どもたちやオヤジたちの歓声が、閑静な?村の田圃に響き渡るのであった。

 ひとしきり遊んだ後、4時半には終了。
 そして、5時からは、寺口と浩夫と俺と正俊の仲良し4人組で、福野町の「円城」で焼き肉。
 話はいつしか参議院選挙の反省や綿貫民輔さんの政治力や市町村や高校合併の弊害へと飛躍していくのであった!

 ペースも速く一気に生ビール3杯をおかわりして、午後7時には自宅に戻り、NHKテレビの「夏うた」特集をおりんさんといっしょに観る!
 のどかな夏休みだ。

8月13日

 羽田空港に到着し、自宅へ向かう。
 今日から16日までは、夏季休暇をいただいている。
 おりんさんとプールに行く約束しているので、メールで連絡を取り合いながら、行き先を決める。
 行き先は、「よみうりランドのプール」に決定。
 やはり、「流れるプール」の魅力と、「よみうりランド」の庶民性が気に入って、決定。

 「パパー、楽しみだね!」
 「そうだね、久しぶりだね、お休みにいっしょに遊びにいけるのは!」
 と、ウキウキしながら、首都高速を川崎インターへ。
 インターを下りて、よみうりランドまでわずか20分。
 帰省行楽ラッシュではあるが、自宅からものの30分で到着!

 しかし。
 よみうりランドプールは凄まじい混雑。
 「どうする?」
 「どうしよっかー? ニューオータニホテルの高級プールなら人いないよ!」
 「でも、高いし、ホテルには流れるプールないでしょ?」
 「そりゃそうだよ!」
 「じゃあ、流れるプール!」
 と、いうわけで、流れるプールの魅力に軍配。

 入場口からして行列なのだが、気にしない気にしない。
 ロッカールームも超満員。
 パス!
 こんなこともあろうかと、二人とも自宅から水着を着てきており、プールサイドでシャツと短パンを脱いで、浮き輪も買ってプールにどぼん!
 流れるプールは隙間もないほどの混雑だが、気にしない気にしない!
 浮き輪につながって何周も何周も、ただ水に流されるままに時間を過ごす。

 腹が減ったらプールサイドでしょうゆラーメンとジャンボフランクとカルピスとカキ氷いちご味。
 素敵な夏休みだ!

 

  

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