鈴音ちゃん成長記録（はせ日記から抜粋）

６月２７日

電車に乗って地元に帰り、近くの公園で蛍狩り。 　昨日行ったのは公園の反対側で、環境小屋の裏庭で蛍を展示しているのであった。 　近所の子どもたちが一杯集まってきていて大賑わい。 　おりんさんも暗闇に揺らめく蛍の光に大感激なのであった。

６月２６日

夜、高見さんがＮＨＫラジオ生出演の仕事のため、晩御飯作る。 　焼きソバ飯と生野菜サラダ。 　焼きソバ飯の仕上げに赤ワインをちょこっと入れて、カラッと仕上げようと思ったら、ドボッと入ってしまい、失敗。 　「パパ、なんか変なモン入れたでしょーー！」 　と、おりんさんにダメ出しを食らうのであった。 　夜８時過ぎ、タンバリンの散歩がてら、近所の公園に蛍を見に行く。 　しかし、蛍はいなかった・・・・

６月２１日

夜、おりんさんをつれて専修大学レスリング部へ。 　練習後、おりんさんが側転の練習。 　何回やってもできないので、荒木田に見本を見せてもらう。 　そしたら、出来た。 　「チアリーダー、太ってるのに上手だね！」 　「何で荒木田がチアリーダーなの？」 　「だって、こないだの練習のとき、チアリーダーばっかり見てて、練習サボってたもん・・・」

６月１９日

ママが作ったギョーザを一人で２０個近くも食べて、ご機嫌ちゃんなおりんさん。 　しかも、口がとってもギョーザ臭くなっているのであったが、でも、シュークリームは別腹なのであった。

６月１２日

夕方、タンバリンとおりんさんと散歩。 　ところが、蒸し暑くてだらだらしているおりんさんは、コインパーキングの支柱に自転車をけつまずかせてしまい、肘の内側を自転車のハンドルですりむいてしまう。 　あらら、血が出てる。 　泣きたい気分のおりんさんだったが、運悪く？小学校の知り合いの男の子に、 　「だいじょうぶかよ！」 　と、見られてしまい、泣くに泣けず、顔をゆがませて、 　「だいじょうびだよ〜〜〜！」 　とか強がりを言いながら、心で泣いているのであった。 　それですめばよかったのだが、今度はペダルに向こう脛をぶつけてしまい、 　「あひあひあひあひいい〜〜〜！」 　と、叫んで涙目に。 　「弁慶の泣き所がぁぁぁぁ！」 　と、こういうときでも「弁慶の泣き所」って言葉を使えるなんて、あんた、よっぽど漫画の読みすぎじゃないの？ 　でも、それを見て笑いをかみ殺しているパパを見て、 　「薄情者！」 　と、怒りを増幅させるおりんさんなのであった。 　散々だわね・・・・

６月４日

夕方、早めに自宅に戻り、夕暮れの中を一時間ジョギング。 　そして、合唱団から帰るおりんさんを車で迎えに行く。 　友達が、 　「りーさ〜〜〜〜ん、りーさ〜〜〜ん！」 　と、大声で手を振りながらバス停前でお見送りしてくれる。 　「おりんさん、合唱団じゃ、りーさんって呼ばれてるんだ！」 　「そ、リーさん！」 　「人気者ジャン！」 　「まぁね、パパほどじゃないけど！」 　とかいいながらも、まんざらでもなさそうなのであった。 　帰宅して、ママの手料理で腹いっぱい！

　

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