「スキー」すき。
シーズンが終わってからの掲載でずいぶんと間の抜けたようなものになったが、それでも言います。
「私は、スキーが好きだ。」
なぜか、いろいろあるがここで言いたいのは、「北陸=金沢に住んでいるから」というこです。
私がスキーを好きになったのは、いや、なっていったのはやはり「就学援助」という制度
とかかわりを持った事がおおきく影響している。
「就学援助」という制度でスキーが支給される。そして、その就学援助制度を改善させる運動に
長年かかわってきました。
就学援助受給者へのスキーの支給をスムーズにさせる交渉で、教育委員会の担当者は
「援助を受けていない子どもたちがスキーを買ってもらえないのに、スキーの支給をするのは
個人的にはこころよく思わない」という発言でした。
担当者が個人的にどう思うかは、制度を円滑に運用することと関係ないこと。それに、
スキーの持つ教育的効果についていろいろ話し合いました。
私のはじめはあまりそんなに意識していなかったのですが、北陸に住むものにとって、「雪の
中で暗い冬を過ごす」のか「雪の降るのを楽しみに過ごす」のか、人間形成として
こんなすばらしい教育があるだろうか、といった主張にじぶんの方針を固めたのです。
・・つづく