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= 「健康医療」相談コーナー =


2000年1999年1998年1997年


ここが、相談の区切りです。


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・掲載NO ・ 000917:1
・主相談G ・ 健康医療
・関係相談 ・ 障害者
・送付の日 ・ 00/09/25 (月) 14:21
・名:件名 ・ F さん:どこに相談に行けばいいのかわかりません
・送付内容 

初めまして。
今回ご相談したいことというのは今現在脳出血の為に意識が無い母親をかかえて収入源の確保ができないこと、
障害者になった母の医療費+病院に支払う雑費が母親の年金ではまかなえなくなってしまったことでご相談いたします。

母は兄夫婦と同居をしていましたが母が倒れたから出ていってしまいました。
もちろん医療費も払ってはくれません。
倒れた直後に母の年金の通帳も¥0にされて通帳を渡されました。
その後病院にかかる医療費を私自身で立て替え、
その後は母が遺族年金を2ヶ月に1度¥230、000支給されているお金を使って支払いをしてきました。

現在寝たきりの状態で家にも帰ることもできず病院でお世話になっていますので医療費以外にも紙おむつ代、お尻ふき、その他いろいろかかってしまいます。
もう年金だけでは払えきれなくなってしまいました。

私は昨年離婚をして自分で仕事を始めようと思っていた矢先の出来事でしたので仕事をすることもできず今まできてしまいました。

また、運が悪くリハビリの為とか言われて移された病院は一度もお風呂にも入れてもらえず、リハビリもしてもらえず、
毎日私が行っては母の体を拭き、体を動かすリハビリを続けてきました。

最近、また他の病院に移動したのです。
そちらの脳外科の先生が母の頭の中に水がたまっていると言うことで手術をする事になりました。

今後の医療費の支払いだけでなく生活についても困っています。
このようにしたらよいのでしょうか?

加入していた生命保険も告知義務違反で保険金も支払ってもらえなくなってしまいました。

ご相談のほうよろしくお願いします。


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・掲載NO ・ 000917:2
・主相談G ・ 健康医療
・関係相談 ・ 障害者
・送付の日 ・ 00/09/27 (水) 23:39
・名:件名 ・ ksk:返: どこに相談に行けばいいのかわかりません
・送付内容 

こんばんは、ようこそおいでいただきました。

厳しい状況の中がんばっているご様子拝見しました。

おおむね状況はわかるのですが、メールのことゆえ細目はこちらで想像しながらとりあえずお答えをします。
ご質問や、感想などお寄せ下さい。


> 源の確保ができないこと、障害者に
> なった母の医療費+病院に支払う雑費が母親の年

年齢がわからないのですが、きっと障害者手帳の手続きをされたと思います。
たいがいの自治体では、障害者1,2級の方は「医療費無料」となるのですが、こういった制度は利用していますか。


> 毎日私が行っては母の体を拭き、体を動かすリハ
> ビリを続けてきました。

こういった状況はあまり想像できないのですが、・・・・・



> に水がたまっていると言うことで
> 手術をする事になりました。


何とかうまくいくと良いですね。
術後経過が落ち着くと、自宅での療養となるかも知れませんね。
年齢によっては「介護保険」での対応となってくると思いますが、ケアマネージャーさんとかには相談できるようになりますから、十分納得のいく対応を考えてください。


> ん医療費も払ってはくれません。倒
> れた直後に母の年金の通帳も¥0にされて通帳を

> 加入していた生命保険も告知義務違
> 反で保険金も支払ってもらえなくなってしまいま

このへんの解決を考えておいでのようでしたら、ゆっくり相談できる弁護士さんとかがよいかも知れませんね。

とりあえず第一弾のお返事まで。


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・掲載NO ・ 000917:3
・主相談G ・ 健康医療
・関係相談 ・ 障害者
・送付の日 ・ 00/09/28 (木) 1:39
・名:件名 ・ F さん:RE: どこに相談に行けばいいのかわかりません
・送付内容 

こんばんは!
ご連絡ありがとうございました。

母の年齢は61才です。
障害者手帳の交付はまだしていただいておりません。
理由は倒れてまだ6ヶ月経過していないとのことで病院側が書類を書いてくれませ ん。
10月の初め頃にもってきてくれとのことでした。

私が病院へ行って母親の体を拭いたりリハビリをしていたのは・・・
入院していた病院は一度もお風呂に入れてくれませんでした。
うちの病院はそういう設備はありませんと始めに病院から言われてしまいました。
一週間に1、2回くらいしか体を拭いてもらえず、それも手や足をなでるくらいでし た。
そう言う状況でしたからその病院に入院している患者さんの家族の方は みんな体を拭きに毎日、毎日病院へ通っていました。
はっきり言ってとんでもない病院です。
着替えの浴衣出すら裸の状態でただ体の上にかけているだけでした。
それに対して抗議もしましたが、うちの病院はこのスタイルが基本だといわれてしまいました。
あげくにベットの上におねしょパットが敷いてある上に直接 裸の状態で寝かされ一日で背中があせも真っ赤になってしまいました。
それに対しても抗議をしてきました。
でもそのように抗議をすると患者である母親に対して風当たりが跳ね返って来るのです。
具体的になにもわからない母親に嫌みを言ったり、おむつの交換をしなかったり、何日も着替えをしてくれなかったり、こちらが着替えさせるとわざと着替えさせたりと・・・あげればきりがないです。
ある患者さんは3ヶ月その病院へいたところ 床ずれがひどく移転先の看護婦にしかられたそうです。
私はその病院がなにもしてくれないとわかってからは、自分で病院へ行きできる限り、頭を拭いたり、体を拭いたり、時にはおむつも交換したり、手足を動かしたり、 床ずれができないようにしてきました。

なぜそんな病院に行かなければならなかったのかとういと

始めに救急車で運ばれた日赤病院の紹介で母のような患者はその病院しか受け入れてくれるところが無いと言われてやむやむ移りました。
その病院は中央病院です。
たぶんきちんとした病院しか知らない方には理解できないと思います。
私もそんな病院があることすら知りませんでした。
最近 私が他の病院にお願いして何とかきちんとした病院に移ることができました。
その病院は記念病院でした。
そこで脳外科の先生がきちんと見てくれて母の頭に水が溜まっていることを見つけてくれました。
このままでは意識障害がひどくなるどころか、痴呆症になってしまうとのこと。
リハビリができるようになるには手術で水をぬくしか無いそうです。

今までいた中央病院は一度も先生が母を診察したのを見たことが無く、病気に対 して医師からの何の説明もありませんでした。

現状は現在の記念病院でとても良い看護を受けております。

文章がまとまらずすいません。


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・掲載NO ・ 000917:4
・主相談G ・ 健康医療
・関係相談 ・ 障害者
・送付の日 ・ 00/10/03 (火) 23:11
・名:件名 ・ ksk:返: どこに相談に行けばいいのかわかりません
・送付内容 

こんばんは。

本当に苦しいケースですね。このようなお話を聞くと本当に胸が痛みます。
何とか制度としてこのような事態に対して対処できないものかと、いつも歯がゆい思いです。


> 母の年齢は61才です。

このへんが苦しい年齢なんですね。

社会保険本人だともう少し補償はあるのですが・・・・・


> 障害者手帳の交付はまだしていただいておりません。
> 理由は倒れてまだ6ヶ月経過してい

その様ですね、医療費がかからなくなればいいのですが、でも、本当は「そんな後遺症が残らなければ良いのですが」といいたいところです。
重大な障害が残って、医療費が無料になるのがありがたいと思わざるを得ないような仕組みは本当におかしいです。

現状では、「高額療養費」の手続きなどや、もし所得によって「入院給食費」の補助金などがでるようでしたらそれも、その他の制度なども利用できないか調べてみられると良いですね。

頼りになるのは、

・病院のケースワーカー
・役場の相談室

お近くの生健会も是非ご相談を、といいたいところですが、残念ながら**県内で組織があるということ聞いたことなありません。
近くですと、**県になると思います。


Http://www.incl.ne.jp/~ksk/ksk/sosi/sosiki.html

こちらで、該当する組織を聞いてみてはどうでしょうか。

あと、病院の実態については詳しくお知らせいただき、状況が手に取るようにわかりました。
どのような対処ができるか考えては見たのですが、なかなか難しい問題のようですね。

もし身近にご相談を考えているようでしたら、一度「民医連」の病院を訪ねていって見てはいかがでしょう

http://www.aik.co.jp/c-pro/min-iren/

二つ診療所があるようですね。



あまりお役に立ちませんですけど、また何かありましたら気軽に質問下さい。
ご意見感想でも結構です。

ここが、相談の区切りです。
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・掲載NO ・ 900004:1
・送付の日 ・ 98/09/28
・名:件名 ・ F さん:初めまして。
・送付内容 

突然のメール申し訳ありません。
お尋ねしたいことがあるのでお願いします。
この秋結婚する事になり、扶養を持つことになるのですが、 保険のことがよくわからないので、教えてください。

結婚後の健康保険についてでですが、扶養に入れる方法と 妻が無職の間だけ失業保険を持つ2種類があるようなのですが、 どちらのほうにしたほうが結局得なのでしょうか? (ちなみに妻は9月いっぱいで仕事は辞め、月収は約15.6万程度です)
あと、給料明細を見ると雇用保険料を払っているのですがこの保険について詳しく教えてください。

お忙しいとは思いますがよろしくお願いします


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・掲載NO ・ 900004:2
・送付の日 ・ 98/09/29
・名:件名 ・ ksk:初めまして、ご結婚おめでとうございます。
・送付内容 

突然のご質問ありがとうございます。
みなさんが社会保障・社会の制度を使う毎に制度が改善されると信じている私は大歓迎です。

さて、
「結婚後の健康保険についてでですが、扶養に入れる方法と妻が無職の間だけ失業保険を持つ2種類があるようなのですが、どちらのほうにしたほうが結局得なのでしょうか?」
との質問ですが、

1,健康保険の扶養家族の条件として「年収百三十万円未満」とあります。
雇用保険(失業保険)の給付金も含まれるので雇用保険の給付中は資格があるかということを確認してください。(事業所又は社会保険事務所(公務員などは共済組合など))

2,次は扶養とならないときです、一般的には退職後「国民健康保険」へ加入となります。(市町村役場)
しかし、その方の状況に応じて、任意継続被保険者として加入する方法があります。(社会保険事務所)

3,また、いま現在何らかの疾病があるとか、通院中である場合は「継続療養」という制度もあります。(社会保険事務所)
以上、通常これらを考えます。
なお、それぞれの給付内容や、保険料などについて関係当局の提示にご不審がありましたらご連絡ください。

それと、
「あと、給料明細を見ると雇用保険料を払っているのですがこの保険について詳しく教えてください。」
都の質問ですが、「雇用保険」=「失業保険」です。働く意志があって、職に就けないときに給付される手当金です。

きっとあなた方の場合は求職してから「3ヶ月」の待機期間があって「90日」の支給期間でないかと思います。
金額は離職前6ヶ月間の平均賃金の6割から8割ぐらい(ケースによって計算が異なる)となるそうです。
以上、ご質問の意図にあっているでしょうか、はずれていましたら再質問を、又、さらに詳しいものもお受けしますご遠慮なく。

追伸、「任意継続」「継続療養」はそれぞれ資格を失った日から20日以内、10日以内の手続きが必要です。
早急にご検討を!

ここが、相談の区切りです。


2000年1999年1998年1997年


あなたのご意見・感想・メッセージの送り先: ksk@po.incl.ne.jp

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