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(99年 6月 3日 「北陸中日新聞」)


南部地区7中学校

2学期から給食



西部共同調理場が完成

 金沢市南部地区の中学校七校に学校給食を配給するために建設が進められてい た市西部共同調理場(糸田新町)がこのほど、完成した。高岡、西南部など七中 学校に二学期から給食を届ける。

 これまで市内に十一カ所 あった共同調理場は主に 小学椒給食を扱う施設 で、西部共同調理場は中学 校給食を 専門に扱 う施設と しては市 内初。一 日最大五 千四百食 分の調理 が可能 で、市南 部地区に ある高岡、西南部、緑、高 尾台、額の五校と、平成 八年から弁当と給食の選 択制を取り入れている 泉、清泉二校の計七校に配 給する。
 鉄骨造り二階建て延べ約 二千五百平方m。一階に は、衛生管理を徹底するた めにエアシャワーや最新の 空調設備を備えた調理室、 食器を洗う洗浄室などを設 けた。二階は休憩室や研修 室がある。昨年二月に着工 し、約十三億円かけて建設 された。二学期からの給食 のスタートに向け現在、同 共同調理場では食器類をそ ろえるなどの準備が進んで いる。
 市内にある二十四中学校 での給食の完全実施につい て、中村寿一学校保健課長 は「西部共同調理場と同規 模の施設があと二カ所必要 で、現在、建設用地の選定 作業を進めている」と話し ている。



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