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 この新聞記事ではよくわからないが、もし教育長が少人数学級の趣旨を「良し」とするのであれば、「その方向にしたい」と思うのであれば、率直に県民に対してその障害となって問題を解決するための協力を求めるべきである。と思うが


(99年 5月19日 「北陸中日新聞」)


『少人数学級現状では無理』



学校長会で県教育長

   西貞夫県教育長は十八 日、金沢市尾山町の県文教 会館で開かれた県小中学校 長会の第三十四回定期総会 で講話し、昨年の中央教育 審議会答申でも盛り込まれ た学級定員の運用弾力化・ 少人数学級について「現行 の四十人が理想的とは思っ ておらず、長期展望として 定員を減らしたいとの思い はあるが、国の財源措置が ないまま、県単独では絶対 に不可能」と述べ、趣旨に は理解を示しながらも、現 状では財政面から実現は無 理との見方をあらためて示 した。
 このほか教職員の服務規 律面について「体罰と飲酒 運転は厳罰で臨みたい」と 強調。今月末をめどに取り まとめている高校再編整備 の基本指針や具体案につい ては「政治的側面もある が、大局的な立揚に立って 実行していきたい」と述 べ、小規模校の統廃合も含 む再編整備に取り組む決意 を重ねて示した。



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