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(98年11月17日(日)「生活と健康を守る新聞」)



ひとり残らず税申告をしよう


都生連・税の実務援助者づくり学習会開く




 東京都生活と健康を 守る会連合会(都生連) は、1月21日、北区・ 赤羽会館で、14組織か ら48人が参加して、税 金学習会を開きまし た。

 これは「税運動にす べての組織がとりく み、要求運動でも、組 織建設でも大きく前進 させる」 ことを目的に 開いたもので、専従者や 役員が中心です。




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″年金生活者も申告が必要ね″

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 まず住民税と所得税 の計算の実務を学習、 参加者は税申告の実務 を身につけました。

 実務学習のあと、参 加者から「昨年、9万 円、今年は3万円の医 療費がかかった。医療 費控除ができるのか」 「寡婦控除をつけ忘れ たが、さかのぼって控 除できるのか」 「少な い年金生活者も税金の 申告をしなければなら ないことがよくわかっ た」などの質問や感想 が出されました。

 活動家からは会員の 税金への意識や大変な 生活実態が報告されま した。


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税の運動で会員読者をふやそう

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 学習会では、次に税 運動の中で、3月の会 員・新聞ふやし目標 を、どう達成するのか の討議。

 「都営住宅では、家 賃減免とあわせて、税 の相談会を開いてい く」 「いま相談会のポ スターを張っている。 チラシをまき、会員が となり近所に声をかけ て、会員外の人を相談 会につれてくる活動を 強めている」 「春の税 金運動を成功させるこ とがいっせい地方選挙 の勝利にもつながって くる」 「税運動で50世 帯ふやす。制度の活用 に税申告が関わってい ることをみんなに広げ たい」などの発言があ りました。

 最後に、須山利夫事 務局長から「国会がは じまった。国民が苦労 して払っている税金を むだづかいしている。 このことへの怒りを税 運動の中で会員や地域 にどう広げていくかが 大事だ。班会での話し 合いが大切だ。税運動 で会員が変わり、会員 がまわりに会や運動を 広げていけるようにし よう」と力をこめて訴 えました。







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