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今月の主張


全国大会方針を新たなカに

要求運動と会員・読者ふやしを

  • (98年 10月 4日付「守る新聞」)





     全生連・生活と健康を守る会運動は、第32回全国大会をあらたな力として、10月から年末を節とする運動に入っています。
     年末までの3カ月は、今月初旬の臨時国会にひきつづく、第2次補正予算案、これと連動する来年度の政府予算案などにたいする国民的な運動があらたに盛り上がる時期です。とくに、参議院と同じように衆議院でも、民意を反映させて自民党の悪政にストップをかける内閣を確立するためにも、国会解散・総選挙をかちとることは緊急課題です。このことは5%消費税や医療改悪を元にもどし、長銀をはじめ大銀行への税金投入の根っこを断ち切り、年金などの抜本改悪をやめさせる大きな展望を切リ開くことにつながります。
     第32回全国大会は、前大会時に比べて会員・読者とも増勢で迎えた元気な力で、方針案などの議案をねりあげるなど大きな成功をおさめました。運動方針の中心点は、憲法を暮らしに生かして班・地域のすみずみから、制度改悪をはねかえし、人間らしい暮らしを求める大運動をおこすこと、21世紀に向けた目標である健康で文化的な生活を営む最低基準の確立をめざす運動と会員・読者ふやしなどの中期計画をやりぬくことです。そのために、班会からはじめるなどの3点基本活動と宣伝、小集会などの「打って出る」活動を全組織で全会員の活動へと努力することです。
     これから年末にかけて、失業や倒産、サラ金、風水害など悲惨な事態がいっそう表面化してきます。全生連は自治体むけの運動をつよめながら、11・16中央行動へと積み上げていきます。
     今月から、要求運動と会員・読者ふやしなどの月別目標をやりぬく活動にとりくみながら、大会方針を役員会で読み・討議し、会員・班では全国大会からの「会員への呼びかけ」を読み、話し合うことが大事です。




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