9月21日〜23日、新潟県豊浦町
九月二十一日から三日間、新潟県の豊浦町で、全生連第三十二回全国大会が開かれました。三十九都道府県・百六十四単位組織から代議員・全国役員と評議員など約五百人が参加しました。十四年ぶりの会員・読者の増勢に、確信に満ちた元気な大会となりました。 (詳細は次号)
第一日目の全体会では地元・江陵会の万代太鼓ではじまりました。あいさつにたった島田務全生連会
長は、まず新潟をはじめ全国各地の集中豪雨による被災者にお見舞いの言葉を述べました。そして、今大会が十四年ぶりに会員・読者とも増勢で迎えたとの報告に、会場は大きな拍手につつまれました。
国際的にも意義ある運動
全生連は、来年四十五周年を迎えます。国際貧困撲滅年間でもある今日、暮らしに欠かせない諸制度を改善し、貧困から解放する全生連の運動は、国際的な意義をもつことが強調されました。
来賓あいさつのあと、二年間の総括、二十一世紀にむけて、憲法を暮らしにいかし、班・地域のすみずみから人間らしく暮らせる大運動をおこす方針と決算・予算案、規約改正などの提案があました。
大会二日目は、分散会、夜は木崎争議の話を聞く会や婦人交流会、青年交流会、農業・食糧問題の自主交流会がおこなわれました。
三日目は全体討論とまとめがされ、諸議案を採決しました。
確信あふれる発言に感動
笑いと涙、感動と共感に会場全体はあふれんばかりでした。