会員をふやし、「守る新聞」を知り合いにすすめてください
1998年7月24日
全国生活と健康を守る会連合会
第 7 回 全 国 理 事 会
会員・読者のみなさん
私たちは、9月21日から第32回全国大会を新潟県で開きます。その成功のために、8月23日から全国大会までを「会員・読者と班づくり目標達成特別月間」としました。みなさんが、この「特別月間」のとりくみにがんばっていただくよう、心からつぎのことを呼びかけます。
(一)班会に参加して、要求と対象者を出しあい、みんなで会員と読者をふやす行動をおこしましょう。
(二)「消費税を3%にもどせ」、「核廃絶・アピール」、「介護保険」の署名を集めましょう。
(三)小集会・相談会やレクリエーションなどに、知りあいをさそって参加しましょう。
(四)選挙でむすびついたすべての人に「守る新聞」をすすめましょう。
(五)読者のみなさん、ぜひこの機会にご入会いただき、私たちの運動にいっそう、ご協力ください。
会見・読者のみなさん
7月の参院選は、「くらしを何とかしたい」「今の政治はがまんできない」との国民の思いと、私たちの行動が実り、国民いじめの悪政の転換を訴えた日本共産党が大躍進し、自民党を大敗北においこみました。「消費税を3%にもどせ」、「不況打開」などの要求を実現する展望がもてるようになりました。
こうしたなかで、私たちはたいへん大事な全国大会を迎えます。
今回の大会はかつてなく国民の生活破壊が広がるもとで開かれます。今ほど生活と健康を守る会の運動が待たれているときはありません。
会があることすら知らず、どこに相談に行っていいかわからない人がたくさんいます。このような人たちに「会に入って、くらしといのちを守ろう」との呼びかけが大事となっています。
また、人間らしいくらしの実現を求める大運動の方針を決める歴史的な大会になります。
自民党は、参院選での国民の審判にさからい、医療・年金、課税最低限引き下げなど、制度の根こそぎ改悪をねらっています。こうした改悪をはねかえして、21世紀が国民だれもが安心して暮らせるようにする、生活と健康を守る会の運動が大事となっています。
会見・読者のみなさん
全生達・生活と健康を守る会ができて、今年で44年になります。全生連はこの間、一人ひとりの悩みや要求をとりあげ、「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」を合言葉に、たくさんの人たちのくらしといのちを守ってきました。また、たくさんのくらしに役立つ制度を新しくつくらせたり、改善させてきました。
生活と健康を守る会のすばらしい実績と運動に誇りをもって、第32回全国大会を大きく成功させるために、みんなで力をあわせてがんばりましょう。