新春のつどいすごい活気
−東京・品川−
東京の品川生活と健康を守る会は、2月22日、「98新春のつどい」を開きました。会場となった品川区の総合区民会館のイベントホールには、203人が参加しました。
実行委員会手作りのオードブル、おでんなどのほか、会員の腕自慢の一品料理もたくさん並べられました。
また今年は、東京都の財政健全化計画に反対する著名運動や、都庁前のすわり込み行動などのみんなの運動で、シルバーパスの制度を現行どおりに守りぬいたあとだけに、会場はとても活気にあふれていました。
年女、年男の鏡開き
芳野友道会長のあいさつにつづき、15人の来賓のみなさんが紹介され、我伊野徳冶都生連会長のメッセージも読み上げられました。
ここで恒例の年女、年男による鏡開きです。今年は平泉つやさん(71)と川崎悦朗さん(59)が芳野会長らとともに威勢よく鏡を開きました。
第2部は太田利夫さんのトランペット演奏でオープン。新春マジックショ−や「白浪五人衆」、民謡やおどりと会場はおおいに盛り上がり、みんなで「品川音頭」をおどりました。
要求を次つぎ出して
「みんなの要求、私の要求勢ぞろい」ということで、各班の代表がゼッケンをつけ、様ざまな要求プラカードをかかげて登場。「マル福(老人医療費助成)を今までどおり続けて」「公営住宅をたくさん建設して」「高齢者の入浴券を返せ」「シルバーカーを支給して」などと次つぎに訴えました。そして5月8日の対都交渉にむけ「私の要求」をたくさん出し合おうと呼びかけました。
最後に全員で合唱をして、会場がひとつになりました。
(坂口忠男さん)