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 読者・会員のみなさん

 新しい年をどのようなお気持ちで迎えた でしょうか。
 昨年は5%消費税や医療費の大幅値上げ などが強行され、悲鳴 とも言えるほどの不満 と怒りは、新年に入っ てもおさまりません。
仮設住宅の孤独死は、 阪神大震災の被災者だ けでも百八十人をこ え、国民の胸を痛めて います。
 銀行や証券、生命保険の金融会社なども つぶれ、大量失業時代の到来と言われる事 態です。アメリカの戦争に日本が直接、参 戦させられる新ガイドラインや沖縄での海 上基地化などの策動には、多くの国民が不 安をつのらせています。

読者・会員のみなさん

 自民党橋本内閣は餓死・孤独死を無視し ながら、「財政構造改悪法」などを成立さ せて社会保障や教育などをバッサリけずる 政府予算案を発表し、国民の怒りは強まる ばかりです。今月下旬からの国会では医療 の連続改悪案や有事・戦争立法をはじめと する一連の悪法の成立をねらっています。

読者・会員のみなさん

国民の世論は一連の 改悪に反対していま す。今年は世界人権宣 言五十周年です。正月 から春の要求実現と会 員読者、ふやしの大運 動、政治の流れを変え うる七月参議院選挙、国民生活の最低保障 基準の確立と組織づくりの四カ年計画の折 り返し点になる九月・全生連大会へと続き ます。

 お互いに「今年こそは」の思いを行動へ と、新春早そうの役員会、班会から存分に 発揮しましょう。

全生連会長 島田 努



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