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「全国商工新聞」 1998年9月14日(月曜日)(全国商工団体連合会発行)


   宣伝に大きな反響   
   8月拡大  過去最高の20人   

 石川・金沢民商は、拡大署名統一行動や「なんでも相談会」にとりくみ、八月の拡大としてはこれまで最高の会員二十人、商工新聞読者二十七人の成果をあげました。
 同民商は六月二十一日の総会で、来年の総会までに千八百人の読者、千四百人の会員を目標にしましたが、七月は参院選挙もあって独自追求が弱まり大きく後退しました。七月二十三日の拡大推進委員会では、八月はなんとしても前進をと決意を固めあいました。
 十一日には、片町料飲街をメインに拡大署名行動。
 事前に民商のチラシをダイレクトメールで配布・郵送しておき、二人一組で消費税署名と宣伝紙をもって訪問しました。
 「不況でお客さんが来てくれない」「お店をやめようかと思ってしまう」「消費税は三%に下げて景気をよくしてほしい」など切実な声がだされました。ママさんの紹介で読者が一人増えました。
 郵送のチラシをハンドバッグにきれいにたたんで持っていたママさんは「相談に行くかもしれませんのでよろしくお願いします」と話し、入会対象者も生まれました。
 片町の行動も含め、この日は読者が七人、会員が二人、署名が千人の成果となりました。また、八月は五支部で「なんでも相談会」が開かれ六人が入会。
 会員の紹介などで九人、二千九百通のダイレクトメールで四人の入会があり、合計二十人の会員拡大となりました。多くが融資と経営改善の要求です。
 行動でわかったことは、悪政のなかで業者の切実な要求が渦巻いていること、そして何度も何度もチラシやダイレクトメールを入れているのに多くのママさんが民商や無担保・無保証人融資制度などについて知らないということです。
 いま、金沢民商では新しい民商会館を建設中です。会員に支えられ大きな組織的な前進のなかで会館建設も祝うことができるように、九月にはさらに前進しようと奮闘しています。

    (金沢・松葉通信員)







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