覚えなきゃならないのは、なぜ覚らえれないことになったかですね。 この記事はわかりやすかった。みなさんもご一読を。!!!!
政党助成金が目当てで…
十二日、正月早々異例の開会になった第百四十二通常国会は、銀行救済・支援のための”税金投入二法案”をはじめ、補正予算案」新「ガイドライン」の具体策など重要課題が軒並みです。このようななか、昨年大みそかには、新進党が「自主廃業」。政党助成金目当ての新党づくりで政党の離合集散が繰り広げられながら、七月の参議院選挙になだれ込む様相です。
橋本首相は「政策によっては各党会派と協力、相談しながら金融システムの安定、予算などの法案成立に努める」と公言。「自民党は、旧新進党や無所属議員の引き抜きで参議院で、過半数にあと七人に。七月の参議院選挙で過半数を狙える状況。『民友達』が新・新党づくりや比例代表の統一名簿づくりに失敗すれば自民党は一層有利になる」(東京・1/11)と。
これらの新党つくりが、自民党を利するのは明らかです。
無党派層の「政党支持」を増やすには、世論調査でも、「政党の主義・主張を鮮明にすること」が四〇%で、「魅力ある新党ができること」は一五%(毎日・1/3)にすぎず、国民は、政党の中身で明確な違いを求めています。政党の看板を書き換えるだけの「新党」騒ぎには何の期待もしていません。