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洗濯物を分類する

何気なくやっている毎日の洗濯物を、汚れ具合や素材などで分類することで、きれいに洗い上げましょう!


白いもの、汚れの少ない綿素材のもので洗濯機洗いする
・アンダーシャツ      ・パンツ
・タオル           ・バスタオル
・シーツ           ・パジャマ
などなど



汚れが少なくデリケートなもので洗濯機洗いする
・ブラジャー     ・キャミソール
・スリップ       ・ショーツ
・ストッキング    ・タイツ
などなど



汗ジミや泥汚れなどの部分洗いをしてから洗濯機洗いする
・襟ぐりや袖口に汗ジミのついた
 ワイシャツ
・泥はねのズボン
・くつした
などなど



汚れがひどく、つけおき洗いをしてから洗濯機洗いする
・汚れのひどい体操着
・泥汚れのついたくつした
などなど



色柄もので、中性洗剤を使って洗濯機洗いする
・濃い色のポロシャツ
・柄物のスカート
・おしゃれ着のブラウス
などなど



ウール・シルク製品やニットなど、中性洗剤で手洗いする
・水洗いできるウールのセーターや
 シルクのブラウス
などなど



水洗いしてはいけない
・ウールのスーツ
・ウールのスカート
・革製のジャケット
などなど


洗剤の種類

洗剤の種類を知ることが上手に洗濯するための第一歩です

 洗濯機用の洗剤は、衣類の素材やつきやすい汚れの性質を考えた上で、いろいろな配合のものが作られています。衣類を傷めず、効果的に汚れを落とすためには、洗剤の種類とそれぞれの特徴を理解して、素材と汚れに合った洗剤を選ぶことが大切です。
 洗剤は大きく分けて次の3種類に分類できます。

毎日大活躍のコンパクト洗剤
洗濯用の洗剤の中では、もっとも汚れを落とす力が高い。
さらに汚れ落ちをよくするために、洗浄補助剤などが配合されています。
大切な衣類におしゃれ着用中性洗剤
毛や絹などの天然繊維は、コンパクト洗剤で洗うといたんでしまうので、必ず中性洗剤で洗いましょう。
蛍光剤も入っていないので、色柄ものを洗うときでも安心です。
上手に使いこなしたいドライマーク用洗
界面活性剤などに加えて、オレンジオイルなどの天然エキス、またはドライクリーニングの溶剤が配合されているのが特徴です。




漂白剤の種類

還元型 酸化型
漂白剤の種類と特徴 白いものなら
どんな種類でもOK



酸素系

色柄ものにも使えます

塩素系

漂白力がもっとも強い

  
酸化型の漂白剤で落ちないしみが落とせます。どんな素材でも使うことができるが、色・柄物には使用できないので注意が必要です。 塩素系に比べて漂白力が弱い分、、使える素材が多いです。全体的な黄ばみや、衣類の色や柄をはっきりさせたいときに最適。液体のものと粉末のものがあります。 漂白する力が最も高い分、素材に与える影響も強いので、使用できる素材をきちんと守りましょう。部分的なシミやがんこな汚れをつけおき漂白するときに最適です。
こんな汚れに 鉄分による黄ばみと、塩素系漂白剤による黄ばみ 食べこぼし(カレー、トマトケチャップ、調味料、コーヒー、果汁など)、血液、文房具、黄ばみ、黒ずみ
使える衣類 白ものの繊維製品 白もの、色柄ものの繊維製品 白ものの繊維製品(綿、麻、レーヨン、キュプラ、ポリエステル、アクリルなど)
使えない衣類 ・色柄ものの繊維製品
・金属製のボタンなど
・水洗い不可表示の繊 維製品
・金属染料で染めたもの
・金属製のボタンなど
・ウール、絹製品
・金属染料で染めたもの
・金属製のボタンなど
・色柄もの
・ウール、絹、ナイロン、ポリウレタン、アセテートのもの
・金属製のボタンなど




簡単なシミ抜き方法

1.油性のシミの取り方
ベンジンを含ませた綿棒でたたく 溶剤分を布に移しすばやく処理
まず、シミの部分をしたに向けます。綿棒にベンジンを含ませ、裏からたたき、シミを下敷布に移します。 新しい下敷布にかえ、新しい綿棒にベンジンを含ませてたたき、溶剤分を落とす。タオルで湿り気をとり自然乾燥させる。
中性洗剤を含ませた綿棒でたたく きれいな水で溶剤分を取り除く
シミがとれなかった場合は、中性洗剤を2%ぐらいの濃度に水で薄め、綿棒に含ませ、上からたたきます。
シミがとれていたら。
シミがとれたら、下敷き布と綿棒をきれいなものに取り換えます。
と同じ手順で水を含ませた綿棒でたたき、衣類に付いた溶剤を下敷布に移します。
霧を吹きかけ輪ジミを防止
輪ジミにならないように、霧吹きで水を吹きかけておきます。
あとは、白い乾いたタオルにはさんで湿り気をとり、自然乾燥させます。

汗ジミは早めに処理しましょう
汗ジミは古くなると黄変してやっかいなので、服を脱いだらすぐ処理するよう心がけてください。
襟や脇の下など、汗の出やすい部分に霧吹きをし、白い清潔なタオルでたたいて湿り気をとります。ついてしまった汗ジミは、洗濯機で洗えるものは部分用洗剤を塗布して洗ってください。

シミぬきの基本
シミぬきは早めの処理が大切です。次の方法で応急処置をしておきます。合わせてこするとシミが広がってしまったり、布地に「すれ」ができたりします。
バターやチョコなどの油性のシミは、ティッシュやハンカチでその部分をつまむようにとります。
絶対にこすってはダメ!
水溶性のシミは汚れがついた部分の下にティッシュか布を敷き、水を含ませた布で上から軽くたたきます。
ポイント
1.早ければ早いほど、シミはとれやすい。
2.色物は、薬品で脱色、変色することがあります。色物のシミぬきをする場合は色試しをしてから!
3.自信のないものは専門家に頼んだ方が無難です。

2.水溶性のシミの取り方
水を含ませた綿棒でポンポンたたく 中性洗剤を含ませた綿棒でたたく
まず、シミの付いた面を下に向けて、服を下敷き布の上に広げ、水を含ませた綿棒で上からたたきます
シミがとれたら
水でシミがとれない場合は、中性洗剤を2%ぐらいの濃度に水で薄めたものを綿棒に含ませ、たたきます。
シミがとれたら、の要領で洗剤分をとりましょう。
霧吹きかけ輪ジミを防止 タオルで湿り気をとり、自然乾燥
シミになっていた部分だけにしかシミぬきをしないと、かえって輪ジミができてしまうこともあるので、シミとそのまわりに霧吹きで水を吹きかけておきましょう。 湿り気を取るために、色のでない白い乾いたタオルにはさみ半乾きになるまで軽くたたきます。タオルは2〜3枚用意しておくとよいでしょう。

血液のシミにお湯はタブー
血液、卵、牛乳など、タンパク質のシミは加熱したり、熱湯をつけると固まってしまうので、注が必要です。血液のシミは水溶性のシミぬきと同じ方法で処理しましょう。また、部分洗い用洗剤を塗布し、洗濯機で洗ってもかまいません。





家庭洗剤事故例

Tシャツの絵柄が白地にしに出てしまった 生成のスカートが白くなった
 ちょっと汚れがひどかったので一晩漬け置き洗いしたら、Tシャツの紺色や赤色の絵柄が白い生地の部分にしみ出してしまいました。  自然なベージュ色の生成(きなり)のスカートを洗濯したら白っぽくなってしまいました。
どうしてこうなるの? どうしてこうなるの
染色工程に問題あり

 このようなしみ出しを、専門用語では「色泣き」とか「ブリード」といいます。
 一般に綿のTシャツやスポーツシャツは、反応染料という、繊維と化学反応を起こして染色する強力な染料が使われるようになってきています。
 しかし、この染料は酸やアルカリ、汗、炭酸ガス、排気ガス、酸性雨などによって分解(加水分解)することがあります。この分解した染料が白地にしみ出すことになります。
 もう一つの原因としては、赤、紺、黒などの深みの必要な濃い色は、染料の濃度が濃くなりすぎ、その上、染色後のすすぎ(洗浄)の不足から、生地にしっかりと定着していない場合があります。
蛍光増白剤のせいです

 綿や麻100%の衣料で、自然な感じの生成りの製品が増えています。
 私たちが一般に白と思っている色は、本来ベージュ色や薄黄の綿や麻の繊維を、漂白したり、蛍光剤処理したりして作った色なのです。
 ですから、漂白剤や蛍光剤の影響を受けると当然のように白っぽくなってしまいます。
 最近では「輝きの白」というために、ほとんどの洗剤に蛍光剤が配合されています。蛍光剤は紫外線を吸収して青く光る性質があります。これに生地の黄色が混じって、人間の目には白く輝くように見えるのです。ブラックライト(紫外線灯)に白い服が照らされるとピカピカと光ります。これが蛍光剤の光です。
どうしたら防げる? どうしたら防げる?
濃色のプリント品は初洗い前にテストする

 濃い色のものを初めて洗う場合には、漬け置き洗いをする前に、色が出ないかテストする必要があります。
 テスト方法としては、洗剤をお湯に濃いめに溶かした液を、目立たない部分に漬けて5分間ほど放置しておきます。それで変色していたり、白い布を当てて揉むと色が移ったりするようでは、染色不良品といえますので、漬け置き洗いは避けるようにしましょう。
 また、染料が加水分解して色が出てきた場合は、染料の固着する力が低くなっていますので、十分にすすぎながら、何回でも洗濯すれば、ある程度色を落とすことができます。
蛍光剤無しの洗剤で洗う

 ほとんどの洗剤に、蛍光剤が配合されていますから、生成りや淡い色の衣類を洗濯するときは、洗濯石鹸か蛍光剤の入っていない洗濯用中性洗剤(ウール、おしゃれ着洗い用)を使うようにしましょう。
 また、蛍光剤を落とすためには、70℃くらいのお湯に蛍光剤無配合の洗剤を入れて繰り返し洗ってください。少しずつ生成りに戻ります。ただし、綿、麻以外の生成り風に淡い色に染められた化学繊維などは、熱の影響を受けやすいのであきらめたほうがよいでしょう。




アイロンのかけ方

ワイシャツの上手なアイロンのかけ方
カフスを開いて裏表をかける 袖をまっすぐにかける
カフスを開いて、左手でカフスの端を持ちアイロンを右から左に動かし裏側をさっとかけ、表に返して十分にかけます。 袖下の縫い目をもとに二つ折りし、袖下、袖ぐり、袖山の順にアイロンをかけます。
その後、袖を裏返して補正しておきます。
端から中央に向かって衿をかける ヨークをすっきりさせるために
衿と台衿の裏を端から中央に向かって縫い目を引っ張るような感じでかけます。
表に返して仕上げます。
後身頃をヨークの切替5〜6cm下のところで折り、折り山はアイロン台から外します。
衿を立て、ヨークを表から平らにかけます。
タックを整え後身頃をかける 前身頃は前立てをきっちりかける
左手で衿のほうを押さえ、裾を右にして、後身頃を脇の縫い目を引っ張りながらかけます。
次に全体をかけたら、タックを整え押さえます。
縫い目に合わせて前身頃を重ね、ボタンのある側の前立て部分を裏返して裏からかけます。
前立てを戻して、前身頃全体をかけます。