カタログをとにかくたくさん集めてください。そしてそれらに一通り目を通してもらえば、どんな周辺機器があるのかが分かるようになります。そうするとそれだけでも十分知識が身に付きます。(もちろん自分のパソコンのカタログを手に入れてじっくり目を通すこともお忘れ無く!)
本当は、どんな周辺機器があるかを知るだけでは不十分です。
・まず、周辺機器の仕様(使われているチップの種類など)を確認してください。こうすればいろんな会社の製品と比較する際に役に立ちます。
・対応機種も確認してください。そうすれば、どういった種類のものが、どういった機種に対応できるのかが読めてきますので、機種との相性や特性といったものが見えてくる場合があります。
・ベンチマークテストの結果を信じ切ってはいけません。参考程度にとどめるべきです。というのも、必ずしもベンチマークの結果が実際の使用感に反映されるとはかぎらないからです。
周辺機器の取り付けやソフトのインストールは必ず自分で行いましょう。自分で行わないと絶対身に付きません。また、本体を開けるような拡張を行う場合は、機器を取り付けるだけでなく、パソコンのマザーボードなどもじっくり観察して、どれが何なのかを調べるとよいと思います(専門雑誌を片手に眺めるとよいでしょう)。
ここまで来ると極論になってしまいますが、周辺機器を購入すればするほど知識が付いていきます。なぜなら大抵の場合、トラブルが発生してうまく取り付けができないからです。(本当はこれでは困るのだけれどなあ...)実際筆者は、周辺機器に相当の金額をつぎ込んでいるので、ホームページを公開するほどまでに知識が付いたのです。(一応、周辺機器は無駄にせず、勤め先のPCに取り付けるとかして、いろいろ使い回しています。)