PC-9800用周辺機器だワン!

PC−9800シリーズ用周辺機器はこれで決まり!

拡張して最新のパソコンを見かえすのだ!


・サウンドボード編

ずばり98用サウンドボードはこれしかない!

キュービジョン社製 “WAVE STAR”だ!

このボードは複数のボードのおいしいところだけを集め、しかもそれぞれに互換性がある優れものだ。さらに同社が販売していた“WAVE MASTER”と比較しても大幅に改良されているのだ。主な理由は以下の通り。

  1. PC-9801-86互換…MS-DOSのゲームをプレイする場合に欠かせないのがいわゆる86音源だが、この音源と互換性があるのでDOSのゲームを楽しみたい人には最適だ。
  2. PCM部分を改良…86音源は設計が古いために、Directsoundを使うゲームやソフトウェアMIDIなどでかなり激しく音が跳んでいたが、設計を新しくした上にDMAチャネルを使用するようにしたのでWindows95での使用に十二分に耐えるようになった。(初代のCanBeが86なのにDMAチャネルを使用していたので、恐らくそれに近いイメージだろう。)
  3. SoundBlaster互換部分が増えた…MIDIドーターボード(ボード上にボードを取り付けるもの)はSoundBlaster用のものが使用できるようになったので、選択の幅が広がった。ジョイスティックコネクタがSoundBlaster互換になったのでPC/AT互換機用のジョイスティックが使用できるようになった(Windows95でサポートされているのはこのコネクタだけだ)。また、MIDI機器も接続できるようになった。
  4. MIDIはローランドのMPU-PC98U互換…WindowsだけではなくMS-DOS用のゲームなどでもMIDI対応の場合は再生できるのである。

上記のようにこれまでの製品と互換性を保ちつつ設計を新しくしているという98環境最強のサウンドボードだろう。

(姉妹品としてSCSIと一体型になった“WAVE SMIT”やI・Oデータ機器の規格のセカンドバスに対応した製品もあるぞ!)

決定!サウンドボードは“WAVE STAR”で決まり!!


・SCSIインターフェイス編

Cバス(汎用拡張スロット)用はこれだ!

単体ならI・Oデータ機器の“SC-98V”、音源との複合なら“WAVE SMIT”だ。主な理由は以下の通り。

SMIT転送方式が早いのでこれを選択すればよいのだが、どのメーカーも使用しているコントロールチップは同なので、付加価値が問題になるのだ。そこで、セカンドバスという規格を持っている“SC-98V”か、98最強のサウンドと一体になっている“WAVE SMIT”になるのだ。(セカンドバスという規格について簡単に説明しておこう。まず、ボードの種類はベースボードとサブボードの2種類に分かれる。ベースボードを持っていれば、後からサブボードを追加することによって、1スロットで複数の機能を得ることができるようになるのだ。例えば、ウィンドウアクセラレータ+SCSIとかSCSI+高速RS-232Cといった具合だ。)

決定!Cバス用SCSIインターフェイスは

単体なら“SC-98V”複合なら“WAVE SMIT”で決まり!!

PCIバス用はこれだ!

I・Oデータ機器の“SC−PCI”だ。主な理由は以下の通り。

98で利用できるOSのほとんどをサポートしている上に、マルチベンダ機能も持っているので98用として最適だ。姉妹品として、SC-UPCIというUltraSCSI製品もあるのだが、これには場合によってはCD-Rが接続できないという欠点があるので選ばなかった。また、UltraSCSIではケーブルの総延長がSCSI2の半分以下になってしまうのでSCSIの強みである拡張性が悪くなる。(確かにUltraSCSIは高速なのだが...)安くて不安要素の少ない製品の方がよいだろう。ということで、

決定!PCIバス用SCSIインターフェイスは“SC-PCI”で決まり!!

SCSIインターフェイス番外編

もしあなたが286や386を使用しているのであれば、バスマスタ転送方式を採用しているものを選択するとよいだろう。というのも以下の表で比較してもらうと…

転送方式

メリット

デメリット

SMIT バスマスタより高速で、メモリが16MB以上でも問題が起きない。 基本的にはCPU転送なのでCPUへの負担が大きい。内部に32Bit以上のバス幅が必要なので486以上でないと高速にならない。
バスマスタ ボード上のチップが転送を行うので、CPUへの負担が小さい。 メモリが16MB以上あるとCバスの場合、バス幅が24Bitしかない(32Bit必要)のでアドレスの計算ができなくなる。

という具合である。要するにメモリが16MB以上搭載できない機種ではバスマスタ転送方式での障害が発生しないのだ。それに、386以下の機種ではSMIT転送方式の高速性が発揮されないのである。ということは、逆に言えばメモリを16MB以上搭載していない486以上の機種は、CPUに負担をかけないバスマスタの方が有利だという事も言えなくはないのである。しかし、現在ではWindows95のおかげでメモリを32MB以上搭載している人も少なくはないだろう。そこでPCIバスのある機種ではPCI用のSCSIボードを装備すればよいのである。PCIバスなら高速な上にメモリの問題は全く気にしなくてよいのだから。ところがPCIバスが1つしかない場合があるので、そんな時にはSMITを利用するしかないだろう。それでもPentiumマシンならSMITでも負担は比較的小さいようである。


・ウィンドウアクセラレータ編

Cバス(汎用拡張スロット)用はこれだ!

バスに余裕がない場合はI・Oデータ機器の“GA-DRV4/98”バスに余裕がある場合はメルコの“WGN-DX4”だ!

例によって“GA-DRV4/98”はセカンドバスを利用できるのが魅力で、“WGN-DX4”の場合は、ビデオアクセラレーション機能が高速なことが魅力だ。

決定!Cバス用ウィンドウアクセラレータは

“GA-DRV4/98”“WGN-DX4”で決まり!!

 

PCIバス用はこれだ!

I・Oデータの“GA-PU8/PCI”だ!

3D Labs社のPERMEDIAU(描画チップの名前)を装備していることが魅力である。これは、今までのVIRGE系チップよりも2D・3Dが非常に高速になっているのである。特に2Dは、あのMillennium(非常に高速なので有名)と互角に戦えるうえ、3Dも描画の命令にまんべんなく対応していて、3D専用ボードにも引けを取っていないのである。使用した感じはなかなかのものであった。詳しくは拡張の記録をみてほしい。

決定!PCIバス用ウィンドウアクセラレータは“GA-PU8/PCI”で決まり!!


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