サンビー、佐治伊勢丸、吉川文太郎、福永盾雄、
若柳喜三次、小山兼吉、高桑守二、森敬造、
坂野龍夫、関清治、 若柳喜三次、坂倉六郎、
竹原正男、松本以策

 積極的に日本の地方伝道を行ってきたカナダ・メソジスト教会は、1890年に、金沢部(現日本キリスト教団金沢長町教会)を新設して北陸伝道を推進し、北陸地方に20余りの教会を設立しました。そして、1913年8月3日に輪島で最初の礼拝が献げられ、ここに輪島教会が誕生したのです。

 日本メソジスト教会時代は、2、3年で牧師が交代しながらも教会の体制は整えられていましたが、1941年に日本キリスト教団が創立された頃を境にして苦難の時代に入ります。1955年度末まで実に15年に及ぶ無牧の時代を迎えたのです。しかし、その間ある信徒夫妻が教会に移り住むなどの奉仕と、能登をはじめ石川地区内外の牧師の応援も得て、礼拝は守り続けられました。

 「真宗王国」と呼ばれるほど、浄土真宗が今も生きている土地柄の中でも、戦後は比較的長く牧師が在任したこともあり、現在も、福音伝道と教会形成の努力が粘り強く続けられています。

 1941年度〜1955年度 第1次無牧時代

 1956年度〜1960年度 松本芳夫牧師

 1961年度〜1963年度 第2次無牧時代

 1964年度〜1969年度 菅生昌利牧師

 1970年度〜1972年度 西山雄一牧師

 1973年度〜     第3次無牧時代

 1974年度〜1980年度 島田 進牧師

 1981年度〜1987年度 楠本史郎牧師

 1988年度〜1998年度 小宮山 剛牧師

 1999年度〜2006年度 勇 文人牧師

 2007年度〜2008年度 第4次無牧時代

 2009年度〜     滝瀬 一牧師
戦後の牧師
戦前の牧師
輪島教会の歴史