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■エピロォグ■

 メミナが、翔びます。
 鳥のように、風のように−−青い水面の上を。
 客席は一瞬静まりかえり、そして、鳥になったメミナを讃える声で、 もう一度沸き上がりました。

 ロッドは、湖から上がってきたメミナを抱きしめ、
 ルオーは、その夫と娘の姿を、優しく見守っていました。
 その目に、光るものがあったことを知る人はいないでしょう。
 メミナをもう一度空に投げ上げるため、みんな大忙しでしたから。

 6月の空が、静かに暮れていきます。
 喜びも悲しみも、すべてその腕に抱き抱えて……。
 もう一度、みんなの手で翔んだ夕焼けの中、
 メミナは、何を想ったのでしょうか?

 −−6月の、ある祭りの日の、情景です。

fin.









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ウィッチクエスト 小さな魔女エディス 上巻
編著者・監修 冒険企画局 SGM01764@niftyserve.or.jp
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